お店で自分好みのインテリアに出会ったとき、心がときめきますよね。
鏡自体は100均で買えるものから高価なものまでいたるところに売っていますが、なかなか自分好みの鏡に出会えない!ということはよくあること。
そんなときは、自分で鏡を作成してみてはいかがでしょうか。
オリジナルの鏡は、ミラースプレーを使えば簡単に作ることができます。
そもそもお安い値段から手に入る鏡。ミラースプレーはお安く手に入れたいと思うのが本音。
となるとまず探すのは100均ですが、2024年現在、残念ながらミラースプレーはダイソーやセリアなどの100均では販売されていないようです。
100均以外でミラースプレーはいったいどこで買えるの?という疑問から、おすすめのミラースプレーをご紹介します。
また、ミラースプレーを使うときの注意点やオリジナルミラーの作り方まで解説します。
ミラースプレーは100均で買えない!確実に買えるのは
鏡を作るために、ミラースプレーを使うといいというところまで調べてふと疑問が出てきます。
100均でミラースプレーは買えるのかな?100均にあるなら安く買えるしいいな♪と思いますよね。
実際に、私がダイソーとセリアに行ってミラースプレーがあるのか探してきました!
結論から言うと、ダイソーとセリアにミラースプレーはありませんでした。(最新情報は店舗にご確認ください)
売り場を探しても見当たらず、店員さんに伺いましたが取り扱いがないとのことでした。
100均で買えたら安く済んで嬉しかったのですが、販売されていないので仕方ないですよね。
手軽に自分好みの形にスプレーするだけで鏡にできるミラースプレーですが、100均になかった場合どこで手に入るのでしょう?
大きなホームセンター、もしくは、一番確実に入手する方法はネット通販です。
比較的お手頃なお値段で購入することができます!
ミラースプレーで鏡を手作りする手順と注意点
さて、ミラースプレーはネット通販で買えるとお伝えしましたが、早速ミラースプレーを使ってオリジナルの鏡を手作りしてみようと思われていますか?
実はミラースプレーは、なんでも鏡にできるスプレーではないのです。
ミラースプレーでオリジナルの鏡を手作りするには、ミラースプレー以外にも準備するべきものがあります!
オリジナルの鏡を手作りするために、ミラースプレーの他に透明のアクリル板が必要です。
それでは、ミラースプレーの使い方を見ていきましょう。
ミラースプレーを使うときの注意点
ミラースプレーは、鏡にしたい面と反対側にシューっとスプレーすると、スプレーした裏側がミラー調になる不思議なスプレーです。
ミラースプレーはスプレーしたところが鏡になるのではなく、裏側が鏡になるのです。
ですから、ミラースプレーと併せて、透明なアクリル板が必要になります。
不透明なものにスプレーすると、「どこが鏡なの?」という結果になってしまいますので気をつけてください。
ちなみに透明でもサランラップなどのポリエチレンは使用できません。
ミラースプレーは100均にありませんでしたが、透明なアクリル板は100均で買うことができます!
100均のアクリル板はカッターでカットもできるので、オリジナル鏡を手作りするときにおすすめです♪
鏡の作り方
さっそくミラースプレーを使ってオリジナル鏡を作っていきましょう。
準備するもの
- ミラースプレー
- 透明のアクリル板
- マスキングテープ
- 段ボール箱(スプレーが飛び散らないようにするため)
作り方は簡単ですが、鏡にしたい方にスプレーがかからないようマスキングするところがポイントです。
ミラースプレーでオリジナル鏡の作り方
- アクリル板を好みのサイズ、形にカットする
- マスキングテープで鏡にしたい方にスプレーがつかないよう全体をマスキングする
- 段ボール箱の中に、塗装面(マスキングしていない側)を上にしてアクリル板を置く
- ミラースプレーを2〜3回振って、アクリル板から20〜30cm離して吹きかける
(このとき一度にたくさん吹きかけず薄くスプレーする) - 5〜10分乾燥させ、2回目のスプレーをする
- 5〜10分乾燥させたら、アクリル板にムラがなくスプレーできているか確認する
(ムラがあれば、再度スプレーする) - そのまま完全に乾燥させたら、マスキングテープをはがして完成!
基本的にはスプレーして乾燥を繰り返すだけなので、簡単ですよね♪
しかし、スプレーした面に手が触れると、スプレーが剥がれてしまうことがあります。
もししっかりガードしたいと思われたら、水溶性つやだしニスのスプレータイプがおすすめです。
水溶性つやだしニスのスプレータイプもネットで購入することができます。
オリジナル鏡のアイデア
先ほどは透明なアクリル板にミラースプレーをするとお伝えしましたが、他にもミラースプレーで鏡にできるものがあります。
たとえば、アクリルのスマホケースにミラースプレーをすると、鏡調のスマホケースが出来上がります。
鏡調のスマホケースは買うと高くつくので、作ってみる価値はありそうです。
お気に入りのフォトフレームもミラースプレーをして鏡にしたアクリル板を入れれば、鏡に大変身させることができます。
「伊達メガネを買ってきて、ミラーサングラスはどうかな?!」と思ったのですが、残念ながらミラースプレーは透過しません。
メガネレンズにミラースプレーをかけてしまうと、前が見えなくなるのでご注意を…。
前が見えないメガネになると大変…
前は見えないけれど、レンズ部分が鏡になるのでオブジェとしてはおしゃれでしょうか?
何を鏡にしようかと考えるだけでも楽しくなってきます。ぜひ自分でお気に入りの鏡を作ってみてくださいね。
ミラースプレーなしでも100均グッズで簡単DIY!
どうにか100均グッズで鏡をDIYできるものが買えないかなぁ…とお悩みでしょうか。
ミラースプレーがなかったら、他の100均グッズで鏡を簡単にDIYする方法があります!
100均グッズで簡単に鏡を作るなら、ミラーシートがおすすめです。
ダイソーでミラーシートは210円(税込)の商品になります。
ミラーシートは、はさみでカットして好きな形にすることができます。
ミラーシートを使う方法は、とても簡単なので子供と一緒に作りたいなと思われたときにもおすすめです。
ミラースプレーは小さな子供と作るには少し難易度が高いかも…。と思われていたらぜひミラーシートで試してみてください。
また、もっと身近な100均グッズならアルミホイルを使う方法もあります。
ミラースプレーを買うか悩んでいたら、100均グッズで鏡をDIYしてみてください。
ミラーシートを使う方法
ミラーシートは、もともと鏡になっているシートなので、あとは好きな形にはさみで切るだけです。
子供と作るときには、子供用のはさみを使えば危険は少ないです。
雲の形にカットしたり、ハートの形にカットしたり簡単に楽しく自分好みの鏡作ることができます。
また、カットしたミラーシートの裏に両面テープを貼ればどこでもくっつけられる鏡になります。
自分で作った鏡をぺたぺた貼っていくのも楽しそうです♪
アルミホイルを使う方法
かなり根気がいりますが、アルミホイルを使って鏡のようなボールを作ることができます。
アルミホイル1本分をころころと丸めて、あとはトンカチで叩くだけです。
シワシワだったアルミホイルが、叩いているうちにつるつるのボールになっていきます。
叩くだけなら、簡単ですね
しかし、かなり長時間叩き続けなければ鏡状にならないので、途中で飽きてしまう可能性があります。
アルミホイルを使う方法は、時間と心に余裕があるときがいいかもしれません。
まとめ
- ミラースプレーは、100均のダイソーやセリアでは手に入らない
- ミラースプレーが100均になかったら、ネット通販なら確実に買える
- ミラースプレーは、透明のアクリル板を鏡調にすることができるスプレー
- ミラースプレーが使えない素材もあるので注意
- ミラースプレーは、スプレーした裏側が鏡になる
- 100均グッズでオリジナルの鏡を作るなら、ミラーシートがおすすめ
ミラースプレーを100均で見つけることができなかったので残念でしたが、ネットで買えることがわかりました!
インテリアのアクセントに、自分でお気に入りの鏡を作ってみたいですね。
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