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香水のアトマイザーへの移し方を徹底解説!匂いが消える洗い方も紹介

暮らし

大人の身だしなみとして付ける香水。自分に合う香りが見つかったら、毎日付けるようになりますよね。

しかし、香りは時間が経つと薄れてきてしまいます。そんなときに、少量の香水を持ち出せるアトマイザーは便利ですよね。

しかし、アトマイザーの口が思ったよりも狭かったり、香水のスプレーキャップが開かなかったりして思うように移し方がわからなかった経験はありませんか?

また、移し方を知らないなか、やみくもに移そうとしたらこぼしてしまった…!ということになったら香水がもったいないですよね。

実は香水をアトマイザーに移すには専用の道具が必要で、移し方にも種類が複数あります。

この記事では、香水アトマイザーへの移し方や洗い方、おすすめのアトマイザーについて詳しく解説しています。ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

香水のアトマイザーへの移し方は道具が必須

香りというものは鼻をつままない限り防ぎにくいものです。体臭などは人からも気づかれやすく、印象を左右しかねません。

しかし、香水をつけることで人の香りはコントロールすることができます。自分を表現するものの一つとして、香水をつけるのも良いですよね。

私もお気に入りの香水がいくつかあり、その日の気分によって使い分けています。

ほどよい香りは清潔感にもつながりますし、何より自分の気持ちがしゃきっとする気がします。

一日中香りを持続させるためにはアトマイザーを持ち運びして、香水を付け直すことが必要になってきますが、アトマイザーへの移し方を知らないと上手に移し替えることはできません。

香水瓶からアトマイザーへの移し方について知ると、特別な技術はいらない上に誰でも簡単に移すことができるとわかるはずです。

香水をアトマイザーへ移すには、移し替えのための道具が必要です。移し方は3種類あり、香水瓶の種類によって使用する道具も変わります。

「道具がないと移すことができないなんて知らなかった!」と困ってしまうかもしれません。しかし、道具はネットショッピングなどですぐに購入できるので、ご安心くださいね。

香水のアトマイザーへの移し方

  • ノズルタイプ
  • 注射器タイプ
  • ろうと・じょうごタイプ

「いきなり専門用語?」と戸惑ってしまいますよね。聞き慣れない言葉が多いと思いますが、一つ一つ丁寧に解説していきます。

せっかく道具を買ったのに使えなかったということにならないためにも、それぞれの道具の使い方や特徴を理解していきましょう!

 

ノズルタイプの移し方

ノズルタイプは、スプレーキャップが外れる香水瓶に限り使うことができます。

ノズルタイプの移し方は、まずスプレーキャップを上に引き上げて外します。いつも香水をつけるときにプッシュしている部分を逆に引っぱると言うとイメージしやすいでしょうか。

ここで注意しておきたいのは、香水のスプレーキャップが外れる瓶でないとノズルタイプの道具は使えないという点です。

「簡単にスポッと取れそうなのに!」と驚きますよね。高い香水であればあるほど瓶自体も頑丈なものが多いようです。

無事にスプレーキャップが取れたら短いストローのようなノズルが出てくるはずです。出てきたノズルに道具の方に付いているスプレーキャップをしっかりと取り付けてください。

道具の何もついていない管の方はアトマイザーに差し入れましょう。そして香水がこぼれてしまわないように気をつけながらプッシュしていきます。

移す量はあまりパンパンに詰め込みすぎないようにしましょう。移し替えが面倒なのはわかりますが、液が漏れてしまう可能性もあるからです。

ノズルタイプのメリットとしては、香水が外気に触れることがほとんどないため劣化を防ぐことができます。

香水は一気に減るものではないので、少しでも長く使えた方が嬉しいですよね!

香水は日の光でも劣化するので、なるべく外の空気に触れさせないことも大切です。

デメリットとしては、ノズル部分がうまく香水瓶にはまらずこぼしてしまう恐れがあることです。

私もノズルタイプで香水を移そうとしたときに、押さえていた手の力が甘く、一度こぼしてしまった経験があります…。こぼしてしまった机からはしばらくバラの香りが(笑)

他のものに香りが移ってしまう可能性がありますし、何より香水がもったいないので、なるべくこぼさないように注意をしながら入れていくと良いと思います。

付け替えたスプレーキャップが外れてしまわないように押さえながらプッシュするようにしましょう。

 

注射器タイプの移し方

香水のスプレー部分が取り外せる場合、または香水の液体がそのまま出てくるタイプの香水瓶には注射器タイプを使うと良いでしょう。

注射器タイプの移し方は、まず香水のスプレー部分を取り外します。金具なので、取り外せなさそうなら無理はしないでください。

スプレー部分が取り外せたら、注射器の先端を香水瓶に差し込みます。注射器は針の部分が長く作られているため、簡単に差し込むことができると思います。

あとは差し込んだ注射器で香水を吸い上げ、そのままアトマイザーに移し替えましょう!

注射器タイプのメリットは、アトマイザーに移し替えるのがとても簡単で、さらに時間がかからないという所です。

プッシュを繰り返さなくてはならないノズルタイプに比べて、注射器は一瞬で吸い上げてくれるのでとても楽ですよね。

移し替えてみたらわかると思うのですが、ノズルタイプもこれから紹介するろうと・じょうごタイプもプッシュの回数が多く時間がかかります。

時間がかからないという点においては、注射器タイプはかなり優秀と言えるでしょう。

デメリットは、香水のスプレー部分の蓋を開けることがそもそも難しいという点にあります。

香水の品質を保つために密閉されているので当然と言えば当然ですが、スプレー部分はそもそも開かないことも多いです。

道具を買う前に、必ずスプレーキャップやスプレー部分が外れるかどうか確認するようにしましょう。

 

ろうと・じょうごタイプの移し方

ろうと・じょうごタイプはスプレーキャップの取り外しに関係なく使うことができます。

「ろうと・じょうご」は、図にある通り理科の実験で使うような道具です。こうもり傘のように上が開いている形状をしています。

ちなみに「ろうと」と「じょうご」は同じこの道具を表す言葉で、漢字はどちらも「漏斗」と書きます。

香水の移し替え用のろうと・じょうごは薄いビニールで作られていることが多いです。大きさもかなりコンパクトで、アトマイザーの付属品として付いている場合もあります。

じょうご・ろうとの移し方は、まずアトマイザーにろうと・じょうごの下の細い管を差し込みます。

そして、ろうと・じょうごの上の開いた部分に香水をスプレーします。

このとき、なるべくろうと・じょうごの中でスプレーするのを心がけると、香水が飛び散ったりこぼれたりせず移すことができます。

ろうと・じょうごタイプのメリットは、どのような香水瓶であってもアトマイザーに移すことができるという点です。

移し替える道具として最も一般的なのがこのろうと・じょうごタイプです。もしスプレーキャップが外れるかわからない場合は、ろうと・じょうごタイプを買うと間違いないでしょう。

デメリットとしては香水が外気に触れやすいため、アトマイザーに移した香水が劣化しやすくなります。

ろうと・じょうごタイプの道具で移した場合は量を少なめに入れるか、早めに使い切るようにしましょう。

 

 

香水アトマイザーの洗い方は酢を使うのがベスト

ここまで、香水をアトマイザーへ移す方法について解説しました。3つの道具があるため、香水瓶の形状によって、道具を変えて使用することが必要だとわかりました。

香水を無事に移し替えることができると、どこでも自分の好きな香りを楽しむことができますよね!

しかし香水を使い切り、他の香水を持って行きたいと思ったときに、そのまま違う香水を入れると香りが混ざってしまいます。

他の香水を持ち歩きたいときは、アトマイザーを買いなおさないといけないの?

香水の種類だけアトマイザーを増やしていくと、いつしか使うことができないアトマイザーがいくつも溜まってしまうということも…。

せっかく自分のお気に入りのアトマイザーを選んだのに、長く使うことができないともったいないと感じますよね。

しかし、ご安心ください!アトマイザーは洗うことで香水の匂いを消すことができます。

もしかすると完全に消すことはできないかもしれませんが、他の香水を入れたら気にならなくなるくらいにちゃんと消臭ができます。

アトマイザーの洗い方はいくつか方法がありますが、おすすめしたいのはお酢を使った洗い方です!理由は、家庭に良くあるもので試しやすく、薬品を使わないので安全だからです。

ここからは、実際に酢を使ったアトマイザーの洗い方についてご紹介します。

お酢を使ったアトマイザーの洗い方

  1. アトマイザーのスプレー部分を外す
  2. ガラス瓶の中に酢を入れ、一週間放置する
  3. スプレー部分は酢とお湯を1:3で混ぜたものに一晩つけておく
  4. 流水でよくすすぎ流す

お酢の種類は特にこだわる必要はなく、普段家にある食用の穀物酢で構いません。

「お酢で本当に強い匂いが取れるの?」と疑問に思ってしまいますよね。実はお酢には強い消臭効果があり、料理だけでなく掃除などにも広く活用できます。

実際にお酢でアトマイザーを洗ってみると、残ってしまった香水の匂いはかなり薄く、気にならない程度まで消臭できました。

さらに、お酢に含まれている酢酸には殺菌効果もあるため、雑菌が繁殖することを防ぐことができます。消臭ができる上に殺菌もできるだなんて、一石二鳥ですよね。

また、お酢でアトマイザーを洗ってもあまり効果がないと感じたときのために、お酢以外の洗い方もご紹介します。

洗うための道具 洗う手順
無水エタノール
  1. アトマイザーに無水エタノールを入れよく振り、数回スプレーする
  2. 何度か繰り返したら、アトマイザーの8割程の量の無水エタノールを入れ、数日間放置
  3. 無水エタノールを捨てたら洗浄完了
カビキラー
  1. カビキラーと水を1:1の割合でアトマイザーに入れ、数回スプレーする
  2. 30分ほど時間をあけ、水でよく洗う
  3. スプレー部分は水中で20回ほどスプレーする

無水エタノールは薬局などで購入することができます。お酢よりも早い時間で洗浄できますが、無水エタノールを普段あまり使わない場合は余らせてしまうかもしれませんね。

カビキラーは最も早く洗うことができて洗浄力や殺菌力も高いですが、よく洗わないと肌に悪影響を及ぼす場合があるので注意しましょう。

やはり、まずは手軽に家にあるお酢でアトマイザーを洗浄してみることをおすすめしたいと思います!

 

 

香水アトマイザーのおすすめ3選!無印や100均も

最後にご紹介するのは、おすすめの香水アトマイザーについてです。

香水アトマイザーは本当にたくさんの種類のものが出ています。瓶のデザインにも違いがありますし、値段も高いものから安いものまであります。

選択肢が多いのは良いことなのですが、なかなか絞り切れずに「どれを選んだらいいのかな…」と迷ってしまいますよね。

香水アトマイザーの選び方は、値段に関わらず4つの条件を満たしているかを見ましょう。

どういうものが「良いアトマイザー」なのか、基準を設定すると買い物をするときに一つの指針になって良いですよ。

良いアトマイザーの条件

  • 液漏れしない
  • デザイン性がある
  • 遮光ができる
  • スプレーの質が良い

逆に言えば、この4つの条件を満たしていれば値段は高くても安くてもどちらでも良いのではないかと思います。

もちろん、この条件の中で何を優先するのかは人によって変わってくると思います。この条件を参考にしつつ、自分が使いやすいと思うアトマイザーを見つけてみてください。

ここからは、この条件に沿ったおすすめのアトマイザーを紹介していきます!

全体的にお値段がリーズナブルなもの、手に入りやすいものを紹介しているので参考にしてみてください。

 

無印良品のアトマイザー

一つ目に紹介するのは、無印良品の『アルミアトマイザー』です。無印は食べ物や雑貨まで、幅広く取り扱っているお店ですよね。

無印良品の『アルミアトマイザー』

  • 内容量は4.8mlとかなりコンパクト
  • シルバーのシンプルなデザインで男女ともに人気
  • アルミ製のケースが遮光性に優れている
  • 値段は750円(税込)

無印良品のアトマイザーはお値段が手頃にもかかわらず、機能性がとても高い所がポイントになっています。

瓶自体はガラスでできているのですが、アルミ製のケースが付いているので光をしっかり遮断してくれます。

また、デザインは非常にシンプルで、セミマットな質感の銀色のケースには特に装飾などがありません。女性はもちろん男性もナチュラルに使うことができるでしょう。

私は女性らしい香水瓶よりもシンプルなデザインのものが好きなので、この無印良品のアトマイザーはかなりお気に入りです!

香水を日によって変える場合などは、このアトマイザーを何個か買って使い分けるのもおすすめです。

 

100均(ダイソー)のアトマイザー

続いておすすめするアトマイザーは、ダイソーの『メタリックガラスアトマイザー』です。

ダイソーの『メタリックガラスアトマイザー』

  • 内容量は6ml
  • メタリックな見た目は宝石をイメージしており、高級感がある
  • 100円で買えるとは思えないクオリティーで、液漏れもしない
  • 色は4色でカラーバリエーションが豊富

100均はどんな商品もそろっているイメージがありますよね。もちろんアトマイザーも100円で買うことができ、さらにいくつか種類があるので好きなものを選べます。

ダイソーのアトマイザーの中でも、『メタリックガラスアトマイザー』は機能性デザイン性共に優れていると言えるでしょう。

一つ難点をあげるとするならば、ガラス部分は遮光できていないという点でしょうか。

しかし、全体的に見ればアトマイザーとしては十分に使え、値段以上のクオリティーであることは間違いありません。

 

トラヴァーロのクラシック・アトマイザー

最後に紹介するのは、トラヴァーロの『クラシック・アトマイザー』です。

トラヴァーロの『クラシック・アトマイザー』

  • 簡単に素早く香水を移すことができる機能を持っている
  • 適量を出してくれる構造になっており、付けすぎを防げる
  • カラーバリエーションも4色と豊富
  • 値段は2000円前後

今までで一番お値段が高いですが、トラヴァーロのアトマイザーは道具がなくても香水を移すことができるというとても便利な機能を持っています。

わざわざ道具で香水を移すのがついおっくうになる…というときにも、このアトマイザーだと道具いらずで楽々移せるのが嬉しいですよね。

また、最初に出した4つの条件をこのアトマイザーは全て満たしています。一つ買って長く使い続けるのにぴったりな商品でしょう。

 

 

まとめ

  • 香水をアトマイザーに移すには移し替えのための道具が必要で、複数ある道具の中から香水瓶に合わせた道具を使う
  • ノズルタイプは、スプレーキャップが外れる香水瓶に使うことができる移し方
  • 注射器タイプは香水のスプレー部分が取り外せるか、香水の液体がそのまま出てくる香水瓶かのどちらかに使うことができる移し方
  • ろうと・じょうごタイプは香水瓶の形状に関係なく全ての香水に使うことができる移し方
  • アトマイザーの洗い方はいくつかあるが、お酢を使った洗い方が最も安全で手軽
  • アトマイザーを買うときには「液漏れしない・デザイン性がある・遮光ができる・スプレーの質がいい」という4つの条件を見ると良い
  • おすすめのアトマイザーは無印良品、ダイソー、トラヴァーロのアトマイザー

アトマイザーの移し方には種類がいくつかあるのだということがわかりました。さらに、洗い方はお酢が良いのだということもわかり、これから手軽にお手入れができそうですよね。

また、優れたアトマイザーの条件もご紹介しました。ぜひアトマイザーについて理解を深めて、自分の好きな香りを楽しんでくださいね。

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