イヤーカフやイヤリングは、顔回りを一気におしゃれに見せてくれるもの。
耳元がオシャレだとその日の気分も上がりますよね。デニムにTシャツというシンプルコーデでも、耳元にアクセがあるだけでぐっと映えます。
今やイヤーアクセサリーはオシャレ度を上げるのにマストなアイテムなのです。
イヤーアクセサリーと言えば、主にイヤーカフ、イヤリング、ピアスの3つです。
イヤーカフとイヤリングは、ピアスと違い穴を開けずとも耳につけることができるお手軽さが人気です。
では、イヤーカフとイヤリングの違いは知っていますか?
実は、イヤーカフとイヤリングには明確な違いがあります。
この記事を読み終わったあなたはきっと、違いの分かる耳元オシャレ上級者になっていることでしょう!
イヤーカフのオシャレな付け方も紹介しています。ぜひ参考にしてください。
イヤーカフとイヤリングの違いを詳しく解説!
今回は、3つの視点からイヤーカフとイヤリングの違いを説明します。
イヤーカフとイヤリングの違いは付ける場所と付け方、種類やデザイン、値段の3つです。
付ける場所・付け方
イヤーカフとイヤリングの着用方法の違い | |
イヤーカフ | 耳の中央や縁の軟骨部分にはめ込んで着用 |
イヤリング | バネやネジで耳たぶを挟み込んで着用 |
着用方法の違いは一番わかりやすく、よく知られていますよね。
付け方につきましては、イヤーカフやイヤリングともに、のちほど詳しくご紹介していますのでお見逃しなく!
種類やデザイン
イヤーカフは主に「挟むタイプ」と「ひっかけるタイプ」の2種類に分けられます。
「挟むタイプ」にはリング型やクリップ式があり、デザインの幅が広いです。
「挟むタイプ」は、女性らしいデザインからシルバーでシャープなデザインまであるためメンズにも人気です。
「ひっかけるタイプ」はフック型のもので、耳にひっかけるだけで一気に耳元を華やかにしてくれる最強アイテムになります。
「ひっかけるタイプ」は女性らしく柔らかい印象を与えてくれる形状で、デザインもフェミニンなものが多いです。
イヤリングはイヤーカフと違いつける場所が耳たぶと決まっているため、形状には種類がありませんが、装着部分は4種類あります。
ネジ式、クリップ式、ネジバネ式、ノンホールピアス式です。そんなに多いの?と思いますよね。
それぞれの種類の特徴を知っておくことで、自分用だけでなくプレゼント用として買うときの判断材料になると思います♪
種類別の特徴は、このあと詳しく説明していきますよ!
値段
イヤーカフとイヤリングでは、値段にも違いがあります。
実はイヤリングはイヤーカフと比べると値段が高い傾向にあります。※もちろんピンキリではあります
イヤリングは、耳たぶに挟み込むネジやバネなどの金具部分のコストがどうしても高くなってしまうからです。
ピアスとイヤリングでは同じようなデザインのものが多いですよね。これらも、イヤリングの方が高いことがほとんどです。
ピアスとイヤーカフは同じような価格ですが、イヤーカフは片耳用として売られていることも多いため値段はよく見て購入しましょう。
イヤーカフとイヤリングの付け方を種類ごとにご紹介
イヤーカフもイヤリングも適当につけていませんか?
実はイヤーカフとイヤリングには「正しい」付け方があります。
正しい付け方を知らずに使用していると、耳から落ちやすくなってしまったり、イヤーカフやイヤリングの劣化が早くなってしまったりと悪いことだらけです。
最悪、耳の方を傷つける結果にもなりかねません。
また、自分に合っていないイヤーアクセサリーを使って耳が痛くなることもありますよね。
耳の形状や耳たぶの厚さによって合う金具、合わない金具があると思います。
私はイヤリングでも付けられるものと付けれないものがあります。
金属アレルギーではなく、このタイプの金具は耳たぶが痛くなってしまうけどこのタイプなら大丈夫、という感じです。
意外とこれ、共感してくださる方は多いのではないでしょうか。
これがダメだったからイヤーアクセサリーは諦めよう、なんて思わないでくださいね!
ぜひいろいろなタイプのものを試して、自分に合ったイヤーカフやイヤリングで快適にオシャレを楽しみましょう。
イヤーカフの付け方
イヤーカフは「挟むタイプ」と「ひっかけるタイプ」の2つでしたね。
リング型、三角型と定番のイヤーカフはこのタイプになります。これらはイヤーカフの穴部分を耳の縁の薄いところから差し込んだ後に好みの場所までスライドさせて装着します。
付け方の重要なポイントは耳の縁の薄いところから差し込むことです。
無理に穴を広げて装着するとイヤーカフが取れやすくなってしまいます。
また、イヤークリップと呼ばれるイヤーカフも挟むタイプに分類されます。
金具部分がクリップとなっていて好きなところに挟むだけで簡単に装着可能です。
イヤーカフのなかでもイヤークリップはデザインも豊富なため、若い女性の間で大人気のイヤーアクセサリーになります。
結婚式や披露宴などの華やかな場で耳のふち全体に装飾がくるデザインのイヤーカフを使うのも素敵ですね。
ひっかけるタイプのイヤーカフはイヤーフックとも言われます。
付け方という付け方もなく、耳の後ろ側からひっかけるだけです。
非常に簡単ですよね。また、ひっかけるだけですので耳が痛くなりにくいという利点があります。
しかし、取れやすいというのが難点。身体を動かすような日にはあまりおすすめしません。
イヤリングの付け方
イヤリングにはネジ式、クリップ式、ネジバネ式、ノンホールピアス式と種類があります。
ネジ部分を回し、開け閉めすることで装着します。
まず、耳たぶを挟めるほどにネジを緩めます。耳たぶにはめた後は、ネジを閉めていきます。
はじめはどこまで閉めればよいか分からず落ちないようにきつくしてしまいがちですが、きつく締めすぎると痛みだけでなくしこりの原因になってしまいます。
私もきつく締めすぎてしまい内出血してしまい、耳たぶにしこりができたことがあります。
しこりが無くなるまでしばらくイヤリングをつけられないことが非常につらかったです。
そうならないように落ちることはないけれどキツくもない、という力加減の調節ができるようになりましょう。
クリップ式は着脱のしやすさが最大のメリットです。
パチッとはめるだけで調節不要ですので忙しい朝にも優しいですね。
ホールド力も高いため、大きめのデザインのものでも重さに負けず、しっかりした安心感があります。
ビンテージのものは大半がクリップ式で古着屋で見かけることも多いです。
しかしネジ式のように調節できないため痛くなってしまったらと考えると怖くて買えないという場合も。
実はクリップ式もペンチさえあれば、板バネを曲げたり伸ばしたりして比較的簡単に調節することができます。
耳たぶの厚さに合わせて自分好みに調節が可能な定番の型です。
まずネジ部分を開き、クリップ部分を開いて装着します。それからネジを閉めて自分に合ったキツさに調節してください。
ネジバネ式は安定性が抜群で、少し運動したくらいでは落ちません。
オシャレも抜かりなくしたいけれど落ちない安心感が欲しい日は絶対にコレです♪
私は好きなアーティストのライブに行くときにネジバネ式のイヤリングを使っていました。
しかし、ネジバネ式のイヤリングは、耳たぶが痛いと感じる人が多いのではないでしょうか。
私も、耳たぶが薄いせいか長時間つけていると痛くなってしまいます。
ネジバネ式のイヤリングで耳が痛い場合は樹脂カバーがおすすめです。
耳の後ろのネジ部分にカバーを付けるだけでもだいぶ変わりますよ。
樹脂ですので金属アレルギーの場合でも問題ありません!
金具や樹脂製のクリップで耳たぶを挟んで装着します。
まず金具部分を広げ、耳たぶを少し引っ張りながら内側(顔側)から差し込みます。
差し込んだ後は好きな位置にズラしてください。
一見ピアスに見えるのが特徴で人気の理由ですね。
小ぶりなデザインが多く耳が痛くなりにくいです。
イヤーカフとイヤリングを両方つけるのはアリ!?
イヤーカフとイヤリングの種類は意外と多いですね。
軟骨部分と耳たぶでつける場所が違うなら、両方つけることで一層耳元を華やかにしたいですよね。
イヤーカフとイヤリングの重ね付け、想像しただけでもオシャレでわくわくしませんか?
両方つける際の組み合わせとしておすすめなのが、小ぶりイヤーカフ×ロングイヤリングです。
動くだけで揺れて女らしさを演出してくれるロングデザインのイヤリングの良さが、小ぶりのイヤーカフによってさらに引き立てられます。
また、小ぶりイヤーカフ×パールイヤリングの組み合わせもおすすめです。
あえてシンプルなデザインのものを両方つけることでトレンド感を出していきましょう。
まとめ
- イヤーカフとイヤリングの違いはつけ方とつける場所、そして種類やデザイン、値段
- イヤーカフには「挟むタイプ」と「ひっかけるタイプ」がある
- イヤリングはネジ式、クリップ式、ネジバネ式、ノンホール式と金具部分の種類が多い
- 自分に合う種類を見つけて痛みなく、快適にオシャレをしよう
- イヤーカフとイヤリングを両方つけてオシャレ上級者に!
イヤーカフとイヤリングには意外と違いがありましたね。
今回紹介した違いや特徴を、イヤーアクセサリーを選ぶときの判断材料にしてください♪
自分に合ったイヤーアクセサリーを見つけて耳元オシャレを充実させましょう!
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