必見!!佳作の順位はどのくらいすごいの?みんなもらえるって本当?

行事

娘が書道のコンクールで佳作を取ったのだけど、これってどのくらいすごいの?

作品が賞を取ると、とても嬉しいですね。「もしかしてプロになれる!?」なんて、気持ちがソワソワしてしまいます。

ところで、佳作というのはどのくらいの順位なのでしょうか?

佳作の順位はコンクールによってバラバラで、大変有望な賞であることもあれば、目を引いた程度ということもあります。

世の中にはさまざまなコンクールがあり、それによって賞の順位も変わるので、佳作がどのくらいすごいかは一概にはいえません。

一般的には、選外ではあるものの見どころがあると思われた作品が、佳作に選ばれることが多いようです。

どんな順位であっても、見どころがあると思われたことに変わりはありません。自信を持って、さらなる創作に励みましょう!

 

 


佳作の順位はコンクールによってさまざま

作文、俳句、絵画など、世の中にはさまざまなコンクールがありますね。

自分が応募した作品が選ばれると、とても嬉しくなります。

思わず周りの人に自慢したくなりますが、ふと気になるのが佳作の順位。

佳作ってすごいの?「たいしたことない」なんて思われちゃったらどうしよう…。

佳作の順位はコンクールによって変わるので、大変有望な賞であることもあれば、ちょっと目を引いた作品という意味の場合もあります。

コンクールによって佳作の意味合いは変わってきますが、一般的には、選外ではあるものの見どころがある作品を、佳作として選ぶことが多いようです。

たとえば、伊藤園の主催する「お~いお茶新俳句大賞」では、一番トップの「文部科学大臣賞」の下の順位として「小学生の部大賞」「中学生の部大賞」などが並びます。

その中のひとつに「その他各賞」があり、その他のうちの一つとして「佳作特別賞」があります。

「お~いお茶新俳句大賞」の佳作特別賞は数が一番多くなっており、最も下位の賞だと言えるでしょう。

 

 


佳作の意味は入賞に次ぐ出来栄えのいい作品

佳作とは文学作品・芸術作品などで出来栄えのいい作品、または絵画・文芸作品のコンクールなどで、入賞した作品に次ぐ優れた作品のことをいいます。

しかし、出来栄えのいい作品というなら、傑作や大作なども同じ意味のように思えて混乱しますよね。

傑作、大作、労作など、意味が似た言葉の意味をまとめました。

佳作に似た言葉とその意味 
佳作1 文学作品・芸術作品などがあげられ、中でも出来栄えのいい作品。
2 絵画・文芸作品のコンクールでの、入賞した作品に次ぐ優れた作品。
秀作非常にすぐれた出来の作品であり、また、優秀な作品。
大作規模の大きい作品のときに使用。また、すぐれた作品。「大作にとりくむ」など
傑作その作品が非常にすぐれた出来栄えであること。また、その作品自体も言う。「数々の傑作を残す」など
労作苦心して作り上げた作品のこと。「10年を費やした労作」など

※以上はgoo辞書を参考にしております

それぞれ素晴らしい作品をあらわす言葉ではありますが、この中でコンクールに使われる言葉は「佳作」です。

まれに「秀作」も使われる場合がありますが、その場合佳作よりも上として扱われることが多いようです。

お笑いのコントや4コマ漫画などで、特に受けの良い作品を選りすぐって「傑作選」とすることもありますが、コンクールや品評会で使われる言葉ではありません。

字面も似ていて混同しやすい言葉なので、ここで整理しておくとよいですね。

 

 

佳作と入選は違いがある?どちらの順位が上?

コンクールの順位に使われる言葉で、佳作と近いものに「入選」があります。

佳作と入選は、本来の意味は違いますが、よく似た意味で使われることの多い言葉であり、一般的には「入選」の方がやや上とされることが多いようです。

以下に、学生コンクールでよくある賞の順位についてご紹介します。(この通りの順序でないこともよくあります)

学生コンクールでよくある賞の順位

  1. 特別賞
  2. 金賞
  3. 銀賞
  4. 特選
  5. 入選
  6. 佳作

「佳作」は「入選」の次であることが多いのね。

金賞と銀賞はわかりやすいですが、入選と佳作の違いは少しわかりづらいですよね。

金賞、銀賞とくれば、当然次は銅賞、その次は鉄賞とか、アルミ賞にしてくれれば順位のイメージもつきやすいのですが…。

アルミ賞…もらっても嬉しくなさそうだわ…。

このように順位のわかりにくい名前をつけるのは、俳句や書道、文学作品など、芸術作品のコンクールに多いです。

それと比べると、スポーツや競技会であれば成績が数字ではっきりと示されるので、一位、二位など順位のわかりやすい賞を設定することが多いようです。

文化や芸術の作品は出来栄えが数字では示されず、審査の方の感受性に左右されるので、順位という概念がないのかもしれません。

 

佳作と入選の意味の違い

本来、入選とは 「選にはいること。応募した作品などが、審査に合格すること」という意味です。

一方で佳作は、先述したように入賞はしなかったものの、出来栄えがいい作品を指します。

入選とは「選(選考)に入って合格すること」、佳作とは「(出来栄えのいい)作品」であるという違いがあります。

しかし現在のコンクールでは、このとおりの意味で使われていることはあまりなく、単に「入選した作品」を略して「入選」としていることが多いようです。

入選作品は選考に通った作品であるのに対し、佳作とは選考は通らず、審査員の誰かが「この作品は出来栄えがいいぞ」と思ったものにつけられるため、入選が上となるわけです。

このように、本来佳作とは選考を通らなかったものに対してつけられますが、実際には「佳作賞」「佳作特別賞」のように佳作に「賞」をつけることがあります。

逆に選考には通らなかったけれど、審査員の目に止まった作品は「選外佳作」と呼ぶこともあります。

俳句大会では「選外佳作」と「佳作入選」の2種類があるようです。

非常にややこしいですね。これらはコンクールや大会の主催者が好きなように決めていることなので、これといった決まりはないようです。

 

選考に通った佳作もある?

選考に通った作品が「入選」、選考は通らず、出来栄えがよいとされた作品が「佳作」。

こうやって見ると、佳作ってたいしたことないのかなと思ってしまうかもしれません。

佳作は一番下の順位とされることもありますが、コンクールによっては、選考に通ってかつ絶賛されたものが佳作とされることもあるのです。

それが、あの世界的に有名な漫画家「さくらももこ」先生をデビューさせた「りぼんNEW漫画スクール」です。

ここでは、さくら先生が佳作を取るため、何度も「りぼんNEW漫画スクール」に応募し続けた軌跡をたどります。

「りぼんNEW漫画スクール」とは、集英社『りぼん』でおこなわれていた月例新人漫画賞で、数々の有名な漫画家を排出したコンクールです。

さくらももこ先生は何度も「りぼんNEW漫画スクール」に応募していますが、最優秀賞を取ることはできず、最終的に佳作を獲ることでデビューが決まります

さくら先生が最初に応募したときは、なんの賞もない選外だったそうです。

あんなに有名な漫画家がなぜ選外に?と思ってしまいますね。

実はこのとき「ちびまる子ちゃん」のようなエッセイ風マンガではなく、正統派の少女漫画を描いて送ったとのことで、持ち味を活かせなかったようですね。

その後さくら先生は正統派の少女漫画はやめてエッセイ風のマンガを描くようになりました。

するとその面白さが評価され、次に応募した作品は「もう一息賞」を受賞します。

「りぼんNEW漫画スクール」では特賞である「りぼん賞」次いで「准リボン賞」「佳作」「努力賞」「もう一息賞」「奨励賞」の順で、賞が決まっています。

選外のBクラスから奨励賞を飛ばして「もう一息賞」を取ったのですから、快挙だといえますね。

大いに励まされたさくら先生は、寝る間を惜しんで作品をつくり、毎月のように応募をするようになります。

次の作品は「もう一息賞」。なかなか一足飛びに順位は上がりません。

しかし、順位は同じであるものの「漫画センスが大変ある」「前回より出来がますます良くなった」と、りぼんの編集部からは激励の声が寄せられました。

そしてその声に応えるように漫画を描き続け、次作では「努力賞」(もう一息賞よりひとつ上)を受賞します。

次の作品は「もう一息賞」に戻ってしまいましたが、その次では再び「努力賞」を獲り、そして7回目の応募で、とうとう佳作を獲り、デビューが決まります。

 

佳作の重みの違い

前述した、伊藤園「お~いお茶新俳句大賞」もそうですが、多くのコンクールはその文化を世に広く知らしめるために開かれます。

たくさんの人に興味を持ってもらい、参加してもらうことが目的なので、数多くの作品がなんらかの賞を取ることができます。

「りぼんNEW漫画スクール」のようにプロを輩出するためのコンクールはビジネスなので、選考に選ばれる作品が少なく、佳作といってもとても価値が高いのです。

コンクールによって、賞もさまざま、佳作の意味もさまざまに変わるのですね。

 

 

まとめ

  • 佳作の順位はコンクールによってバラバラで、大変有望な賞であることもあれば、目を引いた程度ということもある
  • 佳作の意味は文学や芸術などで出来栄えのいい作品や、入賞した作品に次ぐ優れた作品のことをいう
  • 学生コンクールでは、佳作は一番下の作品であることが多い
  • 入選とは応募した作品などが、選考に残ったり審査に合格したりするという意味だが、入選作品のことを略してもいう
  • 佳作と入選とでは、一般的には入選の方がやや上とされることが多い
  • 佳作がすごいかはコンクールによってさまざまで、マンガのコンクールなどでは選考に通った期待作を佳作とすることも多い

どんな順位であっても審査員の目に止まったことに変わりはありません。

一生懸命つくった作品なら、順位を気にすることなく、多いに自慢してよいのではないでしょうか。


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