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通勤で1時間半はきつい!?実家から車で3年通った体験談!面接や残業も

生活
この記事は約10分で読めます。

働きたい会社が近くにあればいいのですが、必ずしも働きたい会社が家の近くとは限りません。

通勤時間が1時間半…「働きたいけれど、きついのかな?」とお悩みでしょうか。

実際に実家から車で通勤時間片道1時間半を3年続けた私が経験談をお話しします。

経験から結論づけると、通勤で1時間半は精神的にも肉体的にもきついということ。

しかし、通勤1時間半はきついながらも自分次第で有意義に過ごせる時間でもあります。

慣れたのできついと思わないという意見もありますので、きついからと最初から諦めるよりは、挑戦してみてもいいと思います。

そうは言えども、通勤1時間半で結局「きつい」という結論に行き着いた経緯と、いいところもお伝えします。

「1時間半の通勤は、実際どうなの?」と悩んでいたら、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

通勤で1時間半はきつい!続けるには楽しむことが大切

私は実家から車で片道1時間半、往復で3時間の通勤を3年続けていました。

ちなみに、会社まで電車でも同じように片道1時間半かかりますので、私は「プライベート空間」と「時間」を優先し車通勤していました。

車の運転は好きな方でしたし、1時間半は趣味や勉強の時間に使っていました。

しかし、3年続けてみた結論として通勤で1時間半はきついということが分かりました。

リモートワークのときの作業効率の上がりようは、「こんなに体力と時間に余裕があるなんて…。」と自覚できるほどでした。

通勤をやめてみて、通勤にかかる「1時間半の時間が毎日必ずあるからこそよかったな。」と思えるところもありました。

車通勤で1時間半と電車通勤で1時間半のメリットデメリットをお伝えします。

ちなみに、1時間半の通勤をするときには、交通費の支給があることが前提となります。

いくら楽しんで過ごしたからとは言え、交通費の支給がないなら私はこの会社で働くことを諦めていました。

最低限の交通費が支給されない場合のストレスは計り知れません。

 

車通勤1時間半のメリットデメリット

車通勤をして感じたメリットデメリットをまとめました。

車通勤1時間半のメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 誰にも邪魔されない空間ができる
  • 1分や2分の遅れなら取り戻せる可能性がある
  • 寄り道ができる
  • ドライブ感覚で気分転換できる
  • 荷物がたくさんあっても苦にならない
  • 温度調整が自分次第
  • 運転しなければいけない、集中力が必要
  • 渋滞するとストレス
  • 時間読みが難しい
  • スマホを触ることができない
  • 燃料代がかかる
  • 飲酒できない

先にお伝えしたように車通勤を選んだポイントは、「プライベート空間」と「時間」です。

車通勤は、ひとたび車に乗り込めば、自分だけの空間ができますね。

通勤時間が長いからこそ、普段家だと時間がなくてできないこともチャレンジできました。

英語の勉強をすることも多く、オーディオから流れてくる英文を声に出して言ってみたり、独り言をぶつぶつ言ってみたり(笑)

声を出しても誰にも変な目で見られることもないので、気分のいいときは歌を歌うこともできます!

スマホを触ることはできませんが、今の車にはハンズフリー通話がついているので電話も気兼ねなくできました。

かなり通勤時間を楽しんで活用していたのではないかと思っています

また、1分や2分の遅れなら取り戻せる可能性があるというところも車通勤のメリットです。

電車通勤の場合は、電車の発車時間に必ず間に合うように駅に行く必要があります。

車なら出発は自分次第。早く出ることもできますし、少し遅れたとしてもなんとか取り戻すことも可能です。

車通勤はいいところもたくさんあるのですが、運転しなければいけないので、自分が体調不良になったときのきつさは尋常ではありません。

体調不良でも自分が運転しなければ職場にも着きませんし、家に帰ることもできません。

体調不良だからと言って、他人を巻き込む事故などを起こす可能性もあるので、運転をないがしろにはできません。

体調不良で早退したときの帰宅が

1時間半の通勤の中で一番きつい経験でした

メリットで少しの遅れなら取り戻せるとお伝えしましたが、逆に1時間半の長距離だからこそ、時間読みが難しいというところも「きつい。」と思った理由の一つです。

いつも通り出発したはずなのに、会社に遅刻しそうになったときのストレスはかなり大きいです。

 

電車通勤1時間半のメリットデメリット

対して、電車通勤のメリットデメリットをまとめました。

電車通勤1時間半のメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 電車に乗っておくだけ
  • ネットニュースを見たり、映画を観たりできる
  • ぼーっとできる
  • 寝られる
  • 時間通りに到着する
  • 座席が空いていない可能性がある
  • 電車の時間に合わせる必要がある
  • 電車の発車時間より前に駅に行く必要がある
  • 災害が起こったときは会社に行けない、帰宅難民になる

車通勤を主にしながら、飲み会の日などには電車通勤をするときもありました。

電車通勤は1時間半の間、自分の全てが自由になります。

スマホで映画を見たり、寝たり、乗っているだけなので時々の電車通勤がすごく楽に感じました。

電車内の乗客を見回すと、乗客のほとんどがスマホを見ていました。

とある電車内の過ごし方アンケートの結果を見ても、スマホ操作が1位でした。

電車内の過ごし方

  1. スマホを操作(ニュースサイト閲覧、映画鑑賞含む)
  2. 睡眠
  3. 読書

自宅では、家族がいたり家事をしたりゆっくりできない分、自分時間を楽しむことができる時間ですね。

しかし、楽しむ時間とはいえど1時間半かかるとなると、座席が空いていないと体力的に大変ですし、周囲の乗客に気を遣わなければいけません。

私の友人は、電車で1時間ほどの通勤を毎日していますが、最寄駅が始発になる電車を選んでかなり早朝の電車に乗っているとのこと。

朝は早くなるけれど、必ず座席が空いているという安心感があるから続けられると言っていました。

1時間半の電車通勤を続けるためには、「座席に座ることができる」というところがかなりのウェイトを占めるようでした。

電車通勤を検討しているなら

通勤に使う電車が座れるのかを事前にチェックしておこう!

また、友人は電子書籍を購入して、家ではなかなかできない読書を楽しむ時間に使っていました。

たくさん本が読めるようになって、視野も広がって勉強になった、と言っていました

友人もまた1時間を超える通勤を続けることができているのは、通勤時間を自分なりに楽しんでいるからなのだと感じました。

通勤に1時間半かかる場合は、車通勤を選んでも電車通勤を選んでもその時間を楽しむことが続けるポイントです。

1時間半がきついのは間違いありませんが、視点を変えてみることも大切ですね!

 

実家のありがたみを実感!寮もおすすめ

片道1時間半の通勤をしてみて、3年も通えたのは実家だったからだと思っています。

やはり勤務時間のほか、プラス3時間取られてしまうので帰宅後のスケジュールを圧迫します。

実家でしたら、帰宅したらご飯ができあがっていて食べるだけというありがたいことが!

フルタイムで働いて、帰宅後に自分でご飯の支度をする場合はかなりきついことが想像できます。

私の場合は、実家からの通勤で体力も気力もぎりぎりのところで働いていたので、本当に実家のありがたみを実感しました。

有意義に使うこともできる通勤時間ですが、やはり毎日続けるとなると「きついな。」と思ってしまうのが本音です。

もし寮があるなら、通勤時間を極力減らすことができる寮がおすすめです。

私の経験上はきついという結論でしたが、慣れればきついと思わないという意見もあります。

「働きたいけど、やっぱり無理だよね。」と思わず、挑戦してみてもいいかもしれません。

 

 

通勤に1時間半かかる場合に残業はできる?

通勤に1時間半かかるとなると、残業はどのくらいできるのか、そもそも残業自体できるのかと心配ですよね。

体力的にきついのは間違いありませんが、自分のキャリアアップのためと思って頑張れるなら残業も可能です。

もちろん、ショートスリーパーや家で過ごすより会社で仕事する方が好きなどで、残業できる時間は変わるかもしれませんね。

私の場合は、車通勤で片道1時間半かかっていたときの残業は2時間が最長でした。

残業を2時間した場合の拘束時間

  • 通勤に往復3時間+労働時間7時間+残業2時間=12時間

1日24時間のうち半分の12時間も「仕事の時間」となってしまいます。

7時間睡眠をとるとしたら、自由な時間は5時間しかありませんね。

すでに「身を粉にして働く」という言葉が当てはまりそうですが、もし残業を2時間以上するとしたら、1日の半分以上が仕事のための時間になってしまいます。

幸福度を保つためにも、通勤1時間半かかるなら残業は1日最長2時間くらいにとどめることがおすすめです。

私の職場は、遠方から通勤している私を気遣ってくださり残業は月に多くても7時間程度でした。

それでも自分のコンディションがよくない日に残業が重なると、もう無理だと思わせる疲労を感じました。

残業時間のコントロールが自分でできない会社(残業して当たり前の会社)なら、通勤1時間半かかるときついと思っておいて間違いありません。

どうしてもやりたい仕事、今後のステップアップのためにと思って頑張れるのならば、通勤1時間半かかっても2時間ほどの残業ならば難しくはないと言えます。

自分の気力と体力次第!

 

 

通勤で1時間半かかると面接で不利になる?

通勤時間が1時間半かかると、面接で不利になってしまわないか不安ですよね。私も不安でした。

勤務地が遠方の場合、面接で質問されることがあります。

面接でよく質問される項目

  • 「遠いけど、本当に大丈夫ですか?」
  • 「近くに引っ越す予定はありますか?」

この2点は質問されました。どんな回答をしますか?

通勤1時間半かかるとき、面接で不利にならないためにポジティブな回答をすることが大切です。

若干の不安があっても、「この職場で働きたい!そのためなら通勤も頑張れる!」という意思表示が必要です。

先方はやはり、通勤時間が1時間半かかってしまうことをネガティブに捉えています。

近くに引っ越す予定があるか確認されたとき、たとえすぐに予定がなくてもゆくゆくは引っ越すかもしれませんよね。

近くに引っ越す予定があると答えると、面接官も「それならば。」と思ってくれる可能性が高まります。

これまでの記事を読んで1時間半通勤はきついということが分かったと思います。

それでも「この会社で頑張りたい!」と思われたなら、通勤1時間半だからと心配せず、ポジティブな回答をすれば、面接で必ずしも不利になるということはありません。

その心は、先方にも伝わるはずです。通勤に1時間半かかるからと諦めずチャレンジしてみてください。

 

 

まとめ

  • 通勤時間が1時間半かかると、体力的にも精神的にもきつい
  • 1時間半の通勤時間はきついが、「自分の時間」として楽しむ心があれば続けられる
  • 車通勤でも電車通勤でもメリットデメリットがそれぞれある
  • 通勤に1時間半かかっても自分のステップアップのためと思うことができれば残業は可能
  • 幸福度を保つためにも通勤に1時間半かかるなら、残業は最長2時間程度がおすすめ
  • 通勤1時間半は面接で不利になることもある
  • 面接で不利にならないために、自分の意欲を示すポジティブな回答をすることが大切

通勤1時間半はきついですが、その時間は自分を成長させることもできますし、無駄にきつい思いだけをすることもできる時間です。

毎日の通勤時間1時間半は、自分を磨く時間として使ってみてください。

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