野菜の冷蔵庫での保存期間はどれくらい?美味しく無駄なく食べるには

暮らし

あなたは、毎日の食卓にかかせない野菜の保存をどうされていますか?

お買い物をしてきたら取り急ぎそのまま冷蔵庫へ!ということが多いのでは?

数日分の計画を立てて、まとめ買いをしたりもしますよね。

でも、そこで思わぬ落とし穴!予定外の残業で外食になったり、疲れてお惣菜に頼る日があったり…。

ちょっと油断して保存期間が延びてしまうと、買い置き野菜は冷蔵庫の中でしなしなのぱさぱさに!

そんな悲しい経験は、一度や二度じゃありません…よね?

冷蔵庫に入れた野菜を美味しく食べるために、保存期間は少しでも延ばしたい!

そこで、野菜ごとに異なる保存期間と保存方法を理解して、買い置き野菜を美味しく無駄なく食べきれるようになりましょう!

家計のためにも食べる人のためにも。一人暮らしから大家族まで、お役立ちですよ。

 

 

野菜ごとに冷蔵庫での保存期間を知りたい!

まずは、私たちがスーパーなどでよく見かける・よく購入する野菜について、保存方法と保存期間をまとめてみました。

正しい保存方法を知って、保存期間を最大まで延ばしましょう!

今日からできるものも多いので、ぜひ実行してみてくださいね。

 

玉ねぎ

玉ねぎは中央アジア原産と言われています。湿度の高い夏場以外は常温保存で大丈夫です。

風通しが良く、日光が当たらなくて涼しい場所。いわゆる冷暗所で保存してください。

ネットに入って売られていることも多いでしょうから、そのままつるしておけば良いですね。常温で2カ月は保存可能です。

ただ、新玉ねぎの場合は水分が多いのが持ち味ですから、冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。

 

にんじん

にんじんも中央アジアが原産地です。ただし地中で育つ野菜なので、冷蔵庫で保存する方が良いでしょう。

スーパーで買うものはたいていビニール袋に入れられていますが、結露が発生しやすいため、湿気に弱いにんじんは傷みやすいのです。

ビニール袋から出し、表面の水気を拭き取って、新聞紙かキッチンペーパーに包みます。冷蔵庫で1カ月は保存可能ですよ。

葉付きの状態であれば、葉は切り落としてから保存してください。

葉っぱがついたままの野菜は、そのままにしておくと成長してしまいます。つまり、葉が根から養分を吸い取ってしまうのです!

私たちが食べるのは根っこの方ですから、成長されると困りますよね。葉は切って、別々に保存をしましょう。

 

じゃがいも・さつまいも

じゃがいも、さつまいも共に、アンデス地方が原産だそうです。基本的に暑い地方の作物なので、常温保存で大丈夫です。

新聞紙か紙袋に入れて、冷暗所で保存するようにしてください。常温で1カ月は保存可能です。

 

キャベツ

丸ごと買ったキャベツは、まず芯をくり抜きます。芯が残っているとそこから水分が抜けていき、傷んでいくためです。

芯をくり抜いたら濡らしたキッチンペーパーを詰め、ビニール袋で包みます。

そうしたら、芯を下にして、冷蔵庫で保存。こうすることで、葉が水分をキープすることができ、長持ちします。

キャベツの芯を包丁でくり抜くのが難しければ、キャベツの芯取り器を使ってみてもいいですね。

キッチンペーパーは、ときどき新しいものに取り換えると鮮度を長くキープできます。冷蔵庫で3週間は保存可能です。

 

白菜

丸ごと買った白菜は新聞紙に包んで、立てて保存します。冷蔵庫でも冷暗所でも大丈夫です。

常温で2~3週間、旬である冬なら1カ月は保存可能です。

夏場は湿度が高いので、冷蔵庫で保管するのが良いでしょう。

カットされているものは、芯に切り込みを入れて、乾いたキッチンペーパーで切り口を覆い、ビニール袋に入れて保存します。

冷蔵庫の中で立てて保存してください。1週間ほどもちます。

 

トマト

トマトはラップかキッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れ、ヘタを下にして保存します。

常温だと熟れすぎてしまうので、冷蔵庫に入れるのが良いでしょう。

トマトは暖かい地域の原産で、冷やしすぎは良くありません。

野菜室で保存するのがおすすめです。野菜室なら、2週間ほど保存可能です。

 

ピーマン

表面の水気をふき取り、キッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管します。

意外と丈夫な野菜なので、冷蔵庫で2週間ほどもちますよ。

 

ブロッコリー

まず、茎を根元から1センチほど切り落としたら、容器に立て、根元が浸かるくらいの水を入れます。生け花を水切りする感覚ですね。

そのあと、乾燥しないように上からビニール袋を被せて、冷蔵庫で保管すれば、1~2週間はもちます。

 

きゅうり

表面の水分をふき取り、キッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れます。

その状態で、枝についていた方を上にして、立てて保存しましょう。冷蔵庫で1~2週間は大丈夫です。

 

だいこん

葉付きの場合は切り落とします。切り口を新聞紙かキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存すれば、10日ほどもちます。

ちなみに、大根の葉はビタミンAが豊富です。捨てずに刻んで、料理に使いましょう。私はお味噌汁に入れるのが好きです!

 

ほうれん草

ほうれん草に限りませんが、基本的に青菜と呼ばれる野菜は、根が付いたまま水洗いし、傷んだ葉を取り除きます。

水気を切ってキッチンペーパーや新聞紙に包み、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で立てて保存しましょう。1週間ほど元気です。

 

水菜

水菜はしなびやすいので、カットした状態で冷蔵保存です。

まず食べやすい長さにカットし、茎がパリッとした状態になるまで、1~2分水にさらします。

ざるにあげ、しっかり水気を拭き取ったら、キッチンペーパーを敷いた保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。

キッチンペーパーが濡れてきたら、取り換えるようにしてくださいね。冷蔵庫で1週間は大丈夫です。

 

もやし

もやしは足が早い野菜の代表ですよね。残念なことに、あまり長く保存期間を延ばせません。

買った袋に入ったまま、冷蔵庫で保管します。野菜室でなく、より温度の低い冷蔵庫のチルド室がおすすめです。

冷蔵庫保存で、3日以内に使いきってください。

 

 

野菜を冷蔵庫で長持ちさせるには

それぞれの畑で、種や苗から育ち、収穫された野菜たち。実は、収穫後も生きています!

野菜が育った環境に近い状態で保存してあげることが基本となります。

その野菜は、暑い地域で育ったのでしょうか?それとも寒い地方?

地面の中で育ちましたか?枝にぶら下がっていましたか?それとも地面からまっすぐ伸びていましたか?

買ってきてそのまま冷蔵庫に突っ込むより、正しい知識で対応することで、野菜の保存期間はちゃんと延びてくれるのです。

何も植物博士のように、詳しい知識を持つ必要はありません。ざっくり知っておくだけでも、知らないときとは大違い!

紹介した野菜ごとの保存方法については、もう大体知っていたよ、という方も、全然知らなかった!という方も、おさらいになったでしょうか?

 

保存の基本は冷暗所

今回のテーマは保存することですから、基本の考え方をもう一つ述べておきましょう。

野菜が育った環境に近づけることが良いのは事実です。

だからといって本当にそっくりな環境を作ってしまうと、野菜はさらに成長しようとしてしまいます。たくましいですよね。

成長に養分を使われてしまうと、食べるときの美味しさが損なわれかねません。

保存をするときは、日光の当たらない、涼しい場所を選んであげることです。

イメージとしては、冬眠してもらう、といった感じでしょうか。

常温であれば、冷暗所と表現される場所です。日陰で涼しく、湿気の少ない場所がいいでしょう。

冷蔵庫や野菜室の中なら条件は満たしていますね。

 

長期保存のコツ

野菜はカットした部分から劣化が始まり、広がっていくものです。

長期保存を考えるなら、できれば丸ごと保存する方が良いでしょう。

でも、家族の人数や、作る料理によっては、最初から小分けのものを買ったりしますよね。丸ごと買っても、一度に使いきれない場合だってあります。

もし一度カットされた野菜を保存するなら、どんな野菜でも冷蔵庫へ。

ラップや保存袋を使い、できるだけ空気に触れない工夫をして、野菜の劣化を防ぎましょう。

カット野菜を保存する場合は、だいたい1週間で使い切ってくださいね。

この基本的な考え方を持って、それぞれの野菜に対応していきましょう!

野菜の保存期間を延ばすコツ!

  • 野菜が育った環境に近づける
  • 常温なら冷暗所で保存
  • 長期保存するなら丸ごとが良い

 

 

野菜は冷蔵庫で凍るとどうなる?

ここまで、常温での保存と、野菜室や冷蔵庫での冷蔵保存についてまとめてきました。

でもまだ冷蔵庫には、冷凍庫という魔法の小部屋が存在します!長期保存をするなら、使わない手はありません。

基本的に、野菜をカットしたら、保存袋に入れて平らにし、一気に凍らせるのがコツです。

どの野菜も、だいたい1カ月ほど冷凍保存が可能です。

冷凍状態のまま料理に使える野菜がほとんどなので、時短にもなって嬉しいですね。

食べやすい大きさにカットして、一度に使う量に小分けにして冷凍しておくと便利です。

ただ、反面、解凍すると味や食感、色味が変わってしまうケースもありますよね。

これが嫌で、冷凍保存をためらってしまう人もいるのではないでしょうか。

でも、冷凍することで、むしろ良い変化がある野菜もあるのです!

味や食感が変わるといっても、嬉しい方向への変化もあるものですね。

凍らせると良い変化がある野菜
キノコ類 旨味が増し、香りが強くなります
長ねぎ 甘味が増します
ピーマン 苦みやにおいが弱まります
玉ねぎ 甘味が増し、あめ色玉ねぎを作るときは時短にもなります
大根 味が染みやすくなり、煮物を作るときは時短になります
トマト 丸ごと凍らせ、水に浸けると簡単に皮がむけます

保存期間が延びる上に良い変化もある冷凍保存、ぜひ試してみてください!

 

 

野菜は冷蔵庫の中でもだめになる

これだけ対策をしていても、保存期間をうっかり過ぎてしまえば野菜は傷み、捨てるしかなくなることもあります。悲しいですね。

また、私たち人間に個人差があるように、野菜にもひとつひとつ個体差があります。

購入したときの状態にもよりますし、どれくらいの保存期間でだめになるかは、もうその野菜次第といったところでもあります。

ですから、先に述べた保存期間は、あくまでも目安と捉えてください。

では、野菜が本当にだめになったと判断できる状態を知っておきましょう。

野菜が傷んでいるときの見分け方

  • 変色している
  • 一部が溶けたり、ぬめぬめしたりしている
  • 異臭がする
  • (イモ類などの)芽が延びている
  • 皮がしわしわになり、ぶよぶよと柔らかくなっている
  • (水分でなく)汁が出てきている

書いていて思いましたが、どれも見るからにヤバい!ですよね。

野菜は、こうなる前に食べきってしまいたいものです。

 

 

まとめ

  • 野菜は育った環境に近い状態で保存する
  • 常温なら冷暗所で保存する
  • 丸ごとなら長期保存できる
  • カット野菜は冷蔵庫で1週間保存できる
  • 冷凍庫なら1カ月保存できる
  • 冷凍した方がいい野菜もある
  • 傷んだ野菜の見分け方を知っておこう

現代日本人に不足しがちと言われている野菜。栄養バランスの意味でも、食卓にいろどりを添える意味でも、新鮮なものをたくさん食べたいですよね。

そのために、美味しく食べられる保存期間を延ばして、無駄なく使い切ることが一番!

食卓が充実すると、人生は豊かになると信じています。野菜を冷蔵庫で正しく保存して、今日から少し豊かな日常を手に入れましょう!

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