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車のシートを処分したい!業者に依頼が最善!自分でやるなら注意して!

生活
この記事は約9分で読めます。

不要になった車のシート、どう処分したらいいんだろう?

カビてしまったり、穴があいたり、別なシートに交換したり、処分したい理由はさまざまあると思います。

しかし、普段の生活で車のシートを捨てる機会はあまりないので、どう処分したらいいのか悩みますよね。

処分の仕方が分からないなら、業者に頼むのが一番です。

しかし、業者といっても具体的にどこに頼んだらいいのかよくわかりませんよね。

できるだけお金をかけたくない、そう考える人も多いはず。

そこで、そんなあなたのお悩みを解決するべく、車のシートの処分方法をまとめました。

場所をとる不用品は早めに処分して、スッキリしちゃいましょう♪

 

 

いらなくなった車のシートを処分する方法

車のシートは産業廃棄物なので、そのままでは粗大ごみとして出すことは出来ません。

バラバラに分解して、分別すれば家庭ごみとして出せます。(お住まいの自治体によりますので、詳しくは自治体に確認しましょう

しかし、分解作業は危険が伴います。女性や解体作業に慣れていない人が、簡単にできる作業ではありません。

解体作業をする自信のない人は、業者に引き取ってもらうのが一番です。

そこでここでは、業者に引き取ってもらう方法や、自分で解体作業する場合のやり方をまとめました。

 

新しく交換した時に引き取り

車のシートを処分するなら、当然新しいシートに交換しますね。

交換した時に、ディーラーやカー用品店でお金を払って引き取ってもらいましょう。

お金はかかりますが、確実で一番簡単な方法です。

ただし、純正以外のシートに交換した場合、車を売却する際に買取価格が低くなる可能性があります。

売却の予定があるなら、純正のシートは処分せずにとっておくほうが良いかもしれません。

 

不用品回収業者で引き取り

近くに不用品回収業者があれば、引き取ってもらえないか連絡してみましょう。この場合も有料で引き取ってもらえます。

私の住んでいる地区の、不用品回収業者に電話で問い合わせてみました。

車のシートを処分したいのですが、引き取っていただけますか?

はい、乗用車であれば出張費込みで約5000~6000円になります。

詳しく話を聞いてみると、軽自動車なのか乗用車なのかによっても料金が違うということでした。

また、住んでいる場所によって出張費が変わるそうなので、お近くの業者に問い合わせてみてくださいね。

持ち込みできるのであれば、安い料金で引き取ってもらえる業者もあります。

私が何軒か問い合わせをしたなかには、「車のシートは引き取り出来ません」という業者もありました。

料金を比較する意味でも、複数の業者に問い合わせて聞いてみるのが良さそうですね♪

 

リサイクルショップで売却

スポーツタイプのシートや、ブランド品のシートを処分するなら、買い取ってもらえる場合もあります。

お近くのリサイクルショップに、問い合わせてみましょう。

全国的に有名なリサイクルショップ「ブックオフ」の系列のお店で、「ガレージオフ」という車の中古品を扱うリサイクルショップもあります。

こういった中古品を扱うお店で、ブランド品やきれいな状態のシートなら買い取ってもらいましょう。

買取価格は、ものによってかなりの幅があります。

この方法が一番お金がかからない、またはプラスになる処分の仕方です。

 

自分で解体

自分で解体し、家庭ごみとして出せばあまりお金はかかりません。

完全に解体し、しっかり分別できれば、家庭ごみとして出してもOKです。

ただし、完全に解体できなければ、産業廃棄物を家庭ごみに出すことになります。

中途半端に解体した産業廃棄物を、家庭ごみに出すのは犯罪です。

しっかり解体する自信がない人は、中途半端に解体するようなことは、絶対にやめてくださいね。

また、解体作業には危険が伴いますので、十分に注意してください。

飛んできたバネが目に当たると失明する可能性もあるようです。ゴーグルして行うなどしてくださいね。

家庭ごみとして出しても良い条件は、ゴミ袋に入れる、1袋あたりの重さで持てる程度の重量にする、きちんと分別している、この3つです。

解体の手順

  1. ドライバーで外せるカバーを外す
  2. ボルトを外す
  3. ワイヤーやバネを外す
  4. ハサミでシートの布やウレタンを切る
  5. ウレタンスポンジを剝ぐ
  6. 中の外せるものはすべて外していく
  7. シートとシートレールを分別していく
  8. シートの中には鉄枠が入っているので、カッターでカットし鉄枠を出す
  9. ウレタンと布、鉄とアルミにしっかり分ける
  10. ウレタンと布はゴミ袋に入るサイズまでカットする
  11. 鉄とアルミもゴミ袋に入るサイズまで分解し、重くなりすぎないようにゴミ袋に入れる

外したバネ自体も分解して、負荷のない状態にして捨ててくださいね。

バネは負荷のある状態では、ゴミ収集の際に作業員の人がケガをしてしまう恐れがあります。

バネの分解作業は、ケガや失明の恐れがありますので、バネが飛んで体や目に当たらないよう、十分に注意を払ってくださいね。

 

 

車のシートを新しく交換する方法

車のシートを処分したら、当然新しいシートに交換しますね。

「汚れてしまったから新しくしたい」「乗り心地の良いシートに交換したい」そう思ってはいても、どうやって交換したらいいの?そう思いますよね。

そこでここでは、車のシートを交換する方法をまとめました。

 

購入したお店で交換

シートを購入したお店で、工賃を払って交換をお願いするのが一番確実、かつ簡単な方法です。

車にあったシート選びの相談に乗ってもらう事もできます。

お金はかかりますが、自分の車にあったシートに交換したいなら、プロに相談するのが一番です。

また、車のシートは固定があまければ万が一、命にかかわることもあります。

工賃をけちるより、万が一を考えてプロにお願いするのが一番良いでしょう。

交換後のシートも純正のシートにする場合は、ディーラーで相談してみましょう。

 

カーメンテナンスショップで交換

ネット等店頭以外でシートを購入した場合、自分で取り付ける必要がありますね。

しかし、シートの固定があまければ、命にかかわる場合もあります。

店頭以外で購入したシートの場合は、町のカーメンテナンスショップに持ち込んで取り付けてもらいましょう。

この方法も、お金はかかりますが、お金より命の方が大切です。プロにまかせるのが一番確実ですね。

お店によっては、持ち込みでの取り付けは受け付けていない場合もあるので、まずは近くのお店に電話で問い合わせてみましょう。

 

自分で交換

しっかりと固定できれば、自分で取り付けるのが一番お金のかからない方法です。

ただし、シート交換をおこなった車は、場合によっては車検に通らないことがあります。

車検の保安基準に適合しているか、しっかりと確認した上で交換をおこなってください。

一般的な車種のシート交換方法は、シートレールと、フロアの繋がる4本のボルト、シートベルトのバックルのボルト1本を付け直すだけです。

専用の工具を使って、しっかりと固定してくださいね。

 

 

汚れた車のシートを洗浄する方法

ここまで、車のシートの処分方法と、新しくした場合の交換方法を紹介しました。

車のシートが汚れたから、新しく変えようかな?と安易に考えていたけれど、処分したり交換したりするのは思った以上にハードルが高い…。

そう感じた人も多いのではないでしょうか?きれいに洗浄できれば、処分しなくてもすみますね。

そこで、ここでは汚れた車のシートを洗浄する方法をまとめました。

 

業者に頼む

処分を考えるほどの汚れなら、自分で掃除するのは難しいかもしれません。

しかし、シートの洗浄をお願いする機会はあまりないので、どこで頼んだらいいかわからない人も多いのではないでしょうか。

お願いできる業者の選択肢は意外にたくさんあります。

シートの洗浄を頼める業者

  • 大手カー用品店(オートバックスやイエローハットなど)
  • ガソリンスタンド
  • 車内クリーニング専門業者
  • ディーラー

シート洗浄の料金は、部分クリーニングなのか、全体のクリーニングなのか、また車種によっても変わります。

おおよその値段は、部分クリーニングが約5000円~。

1シート全体で約8000円~、後部座席で約13000円~が目安です。

シート全部をクリーニングした場合、5人乗りの乗用車で約35000円。

7人乗りのワンボックスカーやRV車なら約45000円が料金の目安です。

汚れの具合や、業者によって値段は前後しますので、まずはお近くの業者に問い合わせてみてくださいね。

 

自分で洗浄

業者に頼むと、どうしてもお金がかかってしまいます。

自分できれいにできるのなら、それに越したことはありませんよね。

業者にお願いするにしても、ある程度自分で汚れが落とせれば、料金を少しでも安くできるかも知れません。

自分で洗浄するのにおすすめなのは、スチームクリーナーです。

スチームクリーナーは、蒸気を使って汚れを落とし、除菌ができる掃除道具です。

洗剤を使わなくても汚れを落とせて、シミ抜きや高温除菌ができます。

ただし、本革のシートは蒸気で傷んでしまいますので、スチームクリーナーは使わないようにしましょう。

スチームクリーナーは、安いものなら1万円前後で購入できます。

車だけでなく、ソファやカーペットにも使えるので、この機会に購入するのもアリですね。

1度きりの使用のために購入するのはもったいない。そう考える人もいるでしょう。

購入をためらっている人には、スチームクリーナーのレンタルサービスをおすすめします。

ネットや一部のホームセンターで、レンタルサービスをおこなっています。

これなら、スチームクリーナーを持っていなくても、自分でシート洗浄ができますね。

 

 

まとめ

  • 車のシートを処分するなら、新しいシートを購入したお店で引き取ってもらうと良い
  • 車のシートを処分するなら、不用品回収業者に引き取ってもらうと良い
  • ブランド品やきれいなシートならリサイクルショップで売却できる
  • 自分でシートを解体するのは、素人には難しいので、解体作業に慣れている人のみ行う
  • 車のシートを新しく交換する場合も、専門店や業者に頼むのが一番良い
  • 自分でシートを交換するなら、車検の保安基準を確認し、しっかりと固定する
  • 汚れたシートを洗浄するなら、業者に頼むのが一番良い
  • 汚れたシートを自分で洗浄するなら、スチームクリーナーを使うと良い

車のような専門的な知識が必要なものは、専門の業者に処分をお願いするのが一番です。

お金はかかりますが、安心と安全にはかえられません。

難しい事はプロにお願いして、自分でやる場合は無理のない範囲にしてくださいね。

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