最近仲良くなったママ友。「良かったら今度、家に来ない?」誘ってくれるのはとっても嬉しいですよね。
しかし、実際に訪問する際には、何かと悩みがつきものです。
どんな手土産を持っていったらいい?予算はいくら?「手ぶらできてね」と言われても、本当に手ぶらでいいの…?
特に初めてのお呼ばれとなると、相手の好みも分かりづらく、余計に悩んでしまいますよね。
そんなあなたのために、「ママ友の家にお伺いする際に気になること」を、ギュッとまとめました。
ママ友の家に持っていって喜ばれる手土産や、避けた方がいいもの、気になる予算、お伺いする際の時間などについて、解説しています。
心配はいりません。手土産は無難なもので大丈夫です♪予算も高くなくてOK。よければ読んでみてくださいね。
ママ友の家への手土産おすすめ4選!避けるべきものは
気心がしれていれば、スーパーやコンビニのお菓子や飲み物を、手土産にOKです。
実家からもらった野菜やご当地の名産品をおすそ分けするのもいいですね。
しかしながら、相手の好みが分からないうちは、何を持って行ったら良いか悩みますよね。
以下に、一般的に喜ばれるおすすめの手土産を示しました。
おすすめの手土産
- 個別包装のお菓子
- 紅茶やコーヒーなどの飲み物
- 無添加のおやつ
- 話題のもの
個別包装のお菓子
個別包装のお菓子は特に、大勢で伺う場合におすすめです。
余った場合は容易に保管できますし、みんなに持ち帰ってもらうのにも配りやすいですね。お皿洗いする手間もかかりません。
ホストママにとって一番負担の少ないお菓子といえるでしょう。
相手のことを考えるなら、個別包装のお菓子がおすすめです。
紅茶やコーヒーなどの飲み物
お菓子のおともに欠かせないのが飲み物です。紅茶やコーヒーは、万人受け間違いなしの必須アイテムでしょう。
たとえ、ママ友が飲み物を用意してくれていたとしても、開封しなければ保存がききます。
賞味期限も長いので、頂く側としては嬉しいですね。
例えば、1杯ずつパックになったドリップコーヒーをいくつか選んで、詰め合わせにしてもらうのも、いいと思います。
みんなで選べて楽しいですし、会話も弾みそうですね。
ドリップコーヒータイプは手軽に飲めますし、相手のママ友にもそこまで負担をかけないで済むところがGOODです。
また、授乳中のママ友には、ノンカフェイン、カフェインレスの飲み物が喜ばれるかもしれません。
お子さんも一緒の場合は、パックジュースがおすすめです。
ストローで飲めるので、コップを用意する必要もないですし、こぼす心配もないので安心です。
無添加のおやつ
初訪問のママさんの家へは特に、添加物が含まれていないオーガニック系のお菓子は、外れがないでしょう。
そこまで食べるものについて気にしないママさんでもおいしく頂けますし、気にするママさんでしたらなおさら喜ばれると思います。
また、お子さんが一緒の場合にもおすすめです。お子さんの身体のことを思わない親はいないですね♪
こういった身体に優しいタイプのおやつはきっと、嬉しいはずです。
私の妹も3歳の娘のママですが、以前、無添加のたまごボーロをお土産にあげたら、とても喜んでいました。
「今日はお菓子いっぱい食べたから。」と言いながらも、せっかくもらったからと、その日娘に食べさせてあげていました。
これが添加物の多いスナック系のお菓子だったらきっと、明日にお預けだったと思います(笑)
話題のもの
話題のお菓子や飲み物は、話のタネにもなり、いいですね。
初訪問のママさんの家などで緊張している場合にいいかもしれません。話に花を咲かせてくれることでしょう。
話題のものなら、「試しに買ってみた!シェアしてみようよ♪」というスタンスで持ち寄ることができると思います。
たとえ、もしはずれだったとしても、気まずい雰囲気にならず、むしろ盛り上がれるところがいいですね(笑)
KALDI(カルディ)などの人気ショップは、リーズナブルなのに特別感があり、おすすめです。
また、成城石井もおすすめです。お値段が高いと思われがちですが、お菓子であれば、手ごろな値段で充分購入できますよ♪
避けた方が良い手土産とは
初訪問のママさんの家へは特に、無難な万人受けするものを選択するのがいいと思います。
好みが分かれる手作りのものや、アレルギーの心配があるもの、食べにくいものは、避けた方が良いでしょう。
避けた方が良い手土産
- 手作りのもの
お店のものではない、手作りのものが苦手という方もいます。相手が手作りOKかどうか見極めたうえで、持っていった方が良いですね。
- 食べにくいもの
ホールケーキや崩れやすいお菓子は、避けた方が良いでしょう。ケーキの切り分け作業は大変ですし、片付けの手間もかけてしまいます。
- アレルギーの心配があるもの
特にお子さんも一緒の場合、アレルギーには注意しなければなりません。事前に聞いておくと良いでしょう。
私は以前、手土産に失敗した経験があります。姪っ子にクッキーをあげたのですが、それが、ホロホロと崩れるタイプだったのですね。
絨毯やソファーの上など、ものの見事に食べかすをこぼし、妹に掃除の手間をかけさせてしまいました。
姪っ子も「座って食べなさい、こぼれるよ!」などと、終始注意を受けており、私もなんだか可哀想な気分に…。
もっと食べやすいものを持っていけばよかったと、大いに反省することとなりました。
ママ友の家への手土産はいくら?初めてのときは
「いくらくらいがベストか」についても気になるところですよね。
高すぎても気を遣わせてしまいますし、安すぎても失礼にあたってしまうもの。
お伺いする際のシチュエーションごとに、ベストな価格や対応についてまとめました。
一人でママ友の家へ行く場合
あなた一人でママ友の家に行く場合、手土産は、1000円程度でOKです。しかし、こんな声が聞こえてきそうです。
「1000円程度って少し安すぎない?」「失礼にあたらない?」
分かります。特に初めて伺う場合は、少しでもいいものを、と思いますよね。
これから長く続くママ友とのお付き合い。「今後のために失敗したくない。」というのも、少なからずあると思います。
ここは、相手に「気を遣わせない」ことがポイントです。
例えば、あなたがご自宅に、ママ友を呼んだとしましょう。
そこでママ友から、「良かったら♪」と、高価な手土産を頂いたとします。さて、あなたはどう思いますか?
もちろん、嬉しい気持ちがないわけではないでしょう。
しかしながら、反面、申し訳ないような気持ちにもなるのではないでしょうか。
そうなのです。高価なものを持っていくと、返って相手に気を遣わせてしまうのですね。
お返しのことで頭を悩ませてしまうママもいるかもしれません。
そのママ友とは、今後も、お互いの家を行き来したり、子どものことで助け合ったりするかもしれません。
お付き合いの度にお互い気を遣っていては、疲れてしまいますよね。
「礼儀はわきまえつつも、相手に気を遣わせすぎない。」それくらいの手土産がベストです。その相場が1000円程度なのですね。
複数のママ友と行く場合
一緒にお呼ばれするママ友がいる場合、手土産の予算は、事前に話し合うことをおすすめします。
同時に、「何を持っていくか」についても話し合った方が良いでしょう。
事前に決めておくことで何より、安心して参加できますね。
「みんなはどんなものを持っていくのかな?」「自分だけ的外れのものを持って行ったらどうしよう…。」そんな悩みを回避できます。
「誰々は、いくらくらいのものを持ってきたけど、誰々は、いくらくらいのものだった。」
そんなリアルな比較もしなくて済むと思います。
せっかくのママ友との時間です。そんなことで悩むより、思いっきり楽しみたいですものね。
もし先輩ママの知り合いがいる場合は、相談してみるのもおすすめです。何かいいアドバイスをくれるかもしれません♪
想像以上のおもてなしだった場合
想像以上のおもてなしを受けた場合、どうすればよいでしょう。下記の例は、割とありがちかもしれません。
1000円ちょっとの手土産を渡したけど、想像以上に豪華なランチを頂いてしまった!どうしよう…。
そのような場合は、ひとまず、何かお返しをした方が良いかもしれませんね。
何より、あなたの「申し訳ない気持ち」が収まらないでしょう(笑)
次回会ったときにさりげなく、おすそ分けやプチギフトなど渡せるとGOODです。
「これ、おいしかったから良かったら食べてね♪」そんな言葉添えが良いですね。
わざわざ家まで渡しに行くのではなく、「次回会ったときに、さりげなく。」がポイントです。
せっかく仲良くなったママ友です。上手に距離を縮めながら、心地のよいお付き合いをしていきたいものですね。
複数ママでお呼ばれした場合も、この言葉添えと渡し方であれば、問題ないでしょう。
手ぶらで来てねと言われた場合
「手ぶらで来てね。」と言われた場合、「本当に手ぶらで行っていいものか…。」と悩んでしまいますよね。
結論から申し上げますと、「手ぶらでいかないのが正解」です!
「手ぶらで来てね。」という言葉には、どんな思いが込められていると思いますか?
おそらく、「気を遣わなくていいからね。」という思いが込められているのだと思います。
そのため、相手の気持ちを汲み取るためにも、大げさにならない手土産がベストです。
「1000円程度の手土産を持っていく」のが、一番良いでしょう。
人を招くのは、案外手間がかかるものですね。お掃除したり、お茶やお菓子を用意したり、結構大変です。
お礼の意味も込めて、心のこもった手土産をお渡しできると、なおいいかもしれません♪
2回目以降の訪問の場合
2回目以降の訪問の場合は、300円程度の手土産で良いでしょう。
せっかく親しくなったのに、ちゃんとした手土産を持って行ってしまうと、逆に相手を残念な気持ちにさせてしまう可能性があります。
親しさの度合いにもよりますが、2回目以降は1回目ほど、気合を入れなくてOKでしょう。その方が、今後もお互い誘いやすいですね。
ママ友の家への方もは何時から何時まで?マナーとは
ママ友の家へ伺う際に気を付けるべきことは多々ありますが、中でも重要なのは時間です。
「ぜひ今度、家に遊びに来てね。」誘われたのは嬉しいけど、何時頃伺うのがベストかな?
確かにお伺いする時間は、難しいですよね。相手の都合もありますし、ご迷惑にならないように伺いたいものです。
しかしながら、ご家庭の事情は人それぞれ…。口コミなどで調べてみましたが、結局、集まる時間は、千差万別といったところでした。
もちろん、行く前にやりとりして決めた時間に行きますよね。そのときに「え!?」と思ってしまうよな時間は避けたいもの。
ただ、共通点はありました。ママ友の都合の良い時間帯は、主に、以下の二つによって左右されます。
ママ友の都合の良い時間帯
- お子さんの「お昼寝」や「帰宅時間」によって左右される
- 各家庭の「夕食時間」によって左右される
例えば、お子さんがまだ1〜2才くらいの場合、だいたい家でお昼寝をしますよね。
そういう場合ですと、「午前中に集まって午後の早い時間に解散」というパターンが比較的多いです。
「10時〜11時頃集まって、13時〜14時頃解散」のパターンが多い印象でした。
午前中に集まっておしゃべりをし、その間はお子さんにも遊んでもらう。
13時や14時頃帰宅し、そのままお昼寝、という感じが理想ですね。
遅くても、夕食の時間を準備する16時や17時までには、家に帰宅したい人が多数!
お子さんが園に通っている場合は、「お迎えの時間」まで、学校に通っている場合は「帰宅時間」まで、というのがメジャーです。
しかしながら、先ほどお伝えした通り、都合の良い時間は、人それぞれです。
まずは、相手のママ友に、「何時頃お伺いするのが良いですか?」と聞いてみましょう。
ご都合を聞いた上で、あなたがその時間に合わせられるなら、それで良いと思います。
もし合わせるのが難しい場合は、改めて日時を設定するので良いのではないでしょうか♪
まとめ
- ママ友の家に喜ばれる手土産は高価なものでなくてOK
- 初回訪問時は1000円程度、2回目以降は300円程度の手土産でOK
- 避けた方が良い手土産もある
- お伺いする際、手ぶらで行かないのが正解
- 複数のママ友とお伺いする際は、持ち寄るものと予算を予め話し合うのがベスト
- ママ友の家に伺う時間帯は結局、相手に聞くのがベスト
初めてお伺いするママ友の家。あなたが一生懸命選んだ手土産です。
自信を持って渡しましょう。楽しい時間が過ごせると良いですね♪
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