冷蔵庫を開けるたびにバタバタと倒れるドアポケットの調味料たち…。
それが毎日のことなので、そのたびにうんざり。
冷蔵庫のドアポケットに収納するケチャップやマヨネーズ、安定感のない形状のボトルたちは簡単に倒れてしますよね。
ましてやわさびやしょうがなどの細いチューブなんてなおさら。毎日、いや毎回、倒れる物との格闘が!
いくら整理整頓をしても、きれいな状態をなかなかキープしてくれませんよね?
でも大丈夫です。冷蔵庫のドアポケットにある物が倒れる問題は、今すぐにすっきり解決できます!
綺麗な状態をキープするための、倒れない収納方法をズバリ3選にまとめました!
合わせて、コスパ最高の100均で買える便利グッズについてもご紹介します♪
冷蔵庫のドアポケットで倒れる問題を解決!収納方法3選
冷蔵庫の扉を開くたびに物が倒れるのは、プチストレス…。毎日の些細なストレスでも、積み重なれば大きな負担になりますよね。
収納のコツとポイントさえ掴めば、誰でも簡単に解決することができます。
冷蔵庫の物が倒れない、具体的な収納方法を3選、ご紹介していきます!
①狭いスペースを活用する
まずは冷蔵庫のドアポケットの中で一番狭いスペースを確保します。
広いスペースに自立の難しいマヨネーズやケチャップ、わさびのチューブなどを立てても、扉を開けた時の衝撃ですぐに倒れてしますよね。
開けたときに倒れる原因は、「空間と隙間」があるからなのです。
例えば「本棚」で考えてみましょう。単行本を本棚に収納するとき、広いスペースに数冊だけ自立させるのは難しいですね。
本が倒れてしまうのであれば、ブックエンドなどを使って本が倒れないように余分な「空間と隙間」を埋めます。
これ、実は冷蔵庫においても同じことが言えるのです。
一番狭いスペースを活用することによって、倒れる原因となる「空間と隙間」が埋まるので、調味料が倒れにくくなります。
ただ、各家庭の冷蔵庫によってドアポケットのサイズは異なります。
冷蔵庫の中で一番サイズの小さなドアポケットを選び、収まりの良いスペースを確保しましょう!
②一ヶ所に集める
調味料を一ヶ所に集めてみましょう。集めることで調味料同士が倒れないように支え合うので、転倒防止に繋がります。
一ヶ所に集めるだけでも、冷蔵庫を開けるたびに調味料がバタバタと倒れるプチストレスは大きく軽減されます!
また、この作業によって冷蔵庫のドアポケットに調味料の「何が」「どのくらい」入っているか一気に把握できます。
長い間使っていなかったり、賞味期限切れの調味料が見つかったりするかもしれません。
不要な調味料を把握できれば、思い切って「冷蔵庫のドアポケットの断捨離」をするきっかけにもなりますね。
もし今、冷蔵庫のドアポケットの中を想像して「調味料がいろんな場所に散らばっているな…。」と思った場合は、一度調味料を一ヶ所に集めてみてください。
調味料がドアポケットの中で倒れにくくなり、調味料の量を把握できるので整理整頓がしやすくなります!
③定位置を確保する
冷蔵庫のドアポケットの中を綺麗にキープするためのポイントになるのが「定位置の確保」です。
小さい調味料が隠れてしまってどこにあるのか分かりづらい。
よく使うものが奥に入っていて取り出しづらい。
「どこにあるのか分からなくなる」「取り出しにくい」こんな悩みは、誰しも一度は頭に思い浮かべたことがありますよね。
具体的に定位置を決める時のポイントは調味料の使う頻度とサイズです。
まず、調味料の中で「使用頻度が高いもの」と「低いもの」で大きく分けてみましょう。
使う頻度が高いものは「毎朝の食卓に調味料」や「子どもが取り出す機会が多い調味料」などがあげられますね。
使う頻度が低いものは「料理の時にしか使わない調味料」や「ほとんどのメニューで使われない調味料」など、その優先順位や用途は家庭によって異なります。
使用頻度ごとに、普段の生活習慣を振り返りながら仕分けをしてみましょう。
調味料のサイズについては「背の高いものは奥」「背の低いものは手前」のルールで仕分けていきます。
手前にあるものが背の低い調味料であれば、奥に作った定位置に調味料を戻す動作も簡単になります。
サイズごとに上手く仕分け出来ると、ドアポケットの中の調味料が視覚的に見やすくなります。
見えやすい配置できちんと冷蔵庫のドアポケットに決まった調味料の定位置があると、使ったあとに戻す場所が明確になるので、綺麗な状態がキープされやすくなります。
冷蔵庫のドアポケット仕切りは100均が救世主に!
うちの冷蔵庫のドアポケットのサイズでは、なかなか収納スペースが確保できないんです。
収納方法3選をご紹介しましたが、中には収納スペースがなかなか上手に見つけられないという場合もあるでしょう。
収納スペースが確保できない悩みからあなたを救ってくれる、オススメの100均の便利グッズをご紹介します!
①ドアポケット用仕切り
一人暮らしで使われるような単身用サイズの冷蔵庫のドアポケットには「そもそも仕切りなんてない!」ということもありますよね。
ドアポケットに狭いスペースを作ることが難しく、どうしても「空間と隙間」ができてしまう方にオススメなのが、このドアポケット用仕切りです。
使い方は簡単です。冷蔵庫のドアポケットのフチにセットするだけ!
これだけで冷蔵庫のドアポケットの中で「調味料が倒れる問題」が簡単に解決できます。
仕切りはブックエンドの容量で自在に動かすことができるので、ドアポケットのサイズや収納する調味料のサイズによって自由に幅を変えることができます。
また、場所を問わず簡単に取り付けられるのも特徴のひとつ。
キッチンの引き出しの中・シンク下の収納スペース・文房具の整理・コスメ収納など、さまざまな場所で活躍してくれます。
この万能アイテムのドアポケット用仕切りは、SNSでも話題になった人気アイテムで、一時は品薄状態にもなったんだとか!
100均に行った際には真っ先にチェックしたいアイテムですね。
②チューブホルダー
細くてすぐに倒れやすい薬味などのチューブ。ドアポケットの底に沈んで見えなくなってしまうこともしばしばありますね。
さらには、気付けば賞味期限が切れて長い月日が経っていた…なんてことも。
キープすることが一番難しいと言っても過言ではない、チューブタイプの調味料を1本1本独立させて収納できる便利グッズが、チューブホルダーです。
まさに細い小さいチューブ型の調味料のために作られたアイテムです!
ゲットすればピンポイントで解決してくれる、心強いアイテムですね。
一本だけ入れるタイプや、まとめて数本入れることができるもの、色や形もさまざまです。
好みや用途に合わせて選ぶことができるのも100均グッズならではのメリットです。
③コスメ用アクリル収納ケース
ドレッシングなどの、安定して立つボトルでも、開け閉めの衝撃で場所がズレたり、場合によっては転倒してしまうなんてこともありますよね。
そんな時に活躍するのが、コスメを整理する時によく使うアクリル収納ケースです。これを冷蔵庫のドアポケットに設置します。
背の高い調味料もケースの中で安定して収まってくれますし、動いたときの「ガタッ」という音も軽減されます。
ただし、注意しなければならないことがあります。それはサイズを調べてから購入すべきだということ。
あらかじめドアポケットのサイズや調味料がフィットするかを知っておく必要があります。
買ってから、このサイズでは入らなかった…という失敗がないように注意して買い物をしましょう。
冷蔵庫のドアポケット収納について意外な豆知識とは!?
自立しづらいケチャップのようなタイプのボトル。
冷蔵庫のドアポケットに収納する際、ボトルの口を下向きにして、次に使いやすいように収納していませんか?
その結果、使ったときに蓋についてしまったケチャップが冷蔵庫のドアポケットに付着してしまい、掃除の手間が増える…なんて経験も一度はありますよね。
実は、ケチャップはそのままの上向きで収納した方が品質にも良い影響があるんだとか!
ケチャップは保存しているうちに分離してしまいます。
そのため、下向きに保存すると水分が下に溜まってしまい、次に使う時には最初に水っぽいケチャップが出てきてしまうとのこと。
そういったことから、メーカーは上向きでの保存を推奨しているのだそうです。
ケチャップは上向きで保存しても、ボトルを軽く振れば中身は簡単に出てきます♪
ドアポケット汚れてしまうリスクも減り、冷蔵庫の中も整頓がキープされやすくなるなんて、一石二鳥ですね!
まとめ
- 冷蔵庫のドアポケットにある物が倒れる問題は、収納方法の工夫で解決する
- 冷蔵庫の空間と隙間を意識して、狭いスペースを活用する
- 調味料は一箇所に集めて、定位置を確保する
- 冷蔵庫のドアポケットにスペースが確保できない場合は100均の便利グッズを有効活用する
- ケチャップは上向きで入れるべし(豆知識)
冷蔵庫のドアポケットにある物が倒れる問題はすっきり解決できましたでしょうか。
「調味料を取り出す」というほんの些細な動作でも、快適になれば家事効率が格段にアップします。
冷蔵庫の中が見やすく整理整頓されていると食材の残量を把握しやすくなり、無駄な買い物を省くことにもつながります。
倒れるプチストレスを解消させて、普段の生活をより良く、心地良いものにしていきたいですね。
コメント