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小学生の習い事にドッジボールがいい!?習い事は必要?嫌がるときは

母・子育て・教育
この記事は約11分で読めます。

ドッジボールといえば、体育の授業や休み時間に経験したことがあるのではないでしょうか。

小学生の子どもにドッジボールを習いたいと言われたけれど、ドッジボールは習い事になるの?

子どもにドッジボールをやらせたいと考えているけれど、何から始めたらいいのか分からない…。

やりたいという本人の気持ちを優先してあげたいと思っているけれど、小学生の習い事としてドッジボールはどうなのか気になるところですよね。

ドッジボールも、今や注目される競技スポーツのひとつとして存在しています!

ドッジボールを習い事とするのは、スポーツに自信がない小学生でも比較的始めやすいため選択肢の一つになります。

習い事を始めるときも、また、嫌がるときも、子供の気持ちに寄り添って考えることが大事です。

 

 

小学生の習い事にドッジボールという選択肢もあり!

ドッジボールと聞いて最初にイメージするのは、体育の授業や休み時間、放課後の遊びではないでしょうか。

ドッジボールを「習う」ことにあまりピンとこないかもしれませんよね。私も、その一人でした(笑)

ドッジボールもスポーツ競技として認識されています。

ドッジボールは、スポーツに自信がない小学生でも比較的始めやすいでしょう。

すでに、授業や遊びで経験していますよね。足が速くなくても問題はありません。

足の速さよりも、瞬発力のほうがドッジボールには大切です。

素早い動きが得意であれば、敵のボールをかわすことができるでしょう。

ボールを投げることが苦手でも、ボールを落とさずとることが得意であれば十分に活躍できます。

苦手だと思う部分があっても、苦手を上回る得意なことがより生かせる可能性がドッジボールにはあります。

もちろん、本人のやりたいという気持ちとその気持ちに親が寄り添っていくことが一番大切なことです。

小学生の習い事としてドッジボールが選択肢の一つにあることはいいことです。

 

ドッジボールの活動とは

習い事として考えていても、実際はどのような活動になるのか気になるところですよね。

日本ドッジボール協会(JDBA)が全国共通のルールを定め、ドッジボールの大会なども行われています。

簡単にドッジボールの公式ルールをみてみましょう。

公式ルール

  • 1チーム12名以上~20名以内
  • 試合は12名対12名で行う
  • 試合の時間は5分間
  • 試合終了時点で内野の人数が多いほうの勝ち

他の競技に比べて試合時間が比較的短いですよね!私が経験した遊びのドッジボールは、内野がいなくなったほうが勝ち、というルールでした。

5分で勝負を決めるとなると、戦略を練って試合に挑まなければいけないので、体だけでなく頭も使いそうですよね。

また、日本ドッジボール協会と加盟団体が行っている事業では、ドッジボールをどのように楽しむかでチーム編成と目的別カテゴリに分けられています。

チーム編成は、幼児・小学生・中学生・高校生・一般があります。

目的別カテゴリは、小学生が活動できるように分けられているものです。

地域によっては行われているカテゴリが異なる場合があります。住んでいる地域の状況を確認してみましょう。

目的別のカテゴリ

  • D-1(でぃーわん)
    全国大会や本大会、予選会に出場できる
  • D-1G(でぃーわんじー)
    女子のみの編成
    全国大会や本大会、予選会に出場できる
  • D-2(でぃーつー)
    地域での交流大会に出場できる
    初心者、交流や親善、レクリエーションを主な目的としたチームで全国大会や予選会には出場できない
  • D-3(でぃーすりー)
    低学年児童、幼児などのチーム
  • 中学生・高校生/一般・社会人にもそれぞれ経験者向けと、楽しむ人向けの大会がある

このようにみてみると、ドッジボールも本格的なスポーツですね…!

女子のみで組める編成があるので、女の子でも活躍できそうです。

D-1とD-1Gは、日本ドッジボール協会にチーム登録をしなければ活動ができません。

D-2・D-3・中高生・一般は、日本ドッジボール協会では登録は行っていません。

各都道府県協会で登録を行っている場合があるので住んでいる地域の協会を調べてみましょう。

「○○県 ドッジボール」のようにインターネットで調べると出てきますので参考にしてみてください。

私の住んでいるところでも数チーム活動していました!

 

ドッジボールを習い事にするには

子どもにドッジボールを習わせたいと考えたけれど、どのように始めるのか分からない場合があると思います。

子どもから提案された場合は、すでに住んでいる地域にドッジボールのチームがあり、活動していることを知っていたのかもしれません。

住んでいる地域にチームがあるのか分からない場合は、ドッジボールが習える環境があるか調べるところから始めてみましょう。

ドッジボールのチームが住んでいる地域にあれば、見学や体験ができるところもあると思います。

見学や体験をしてみて習い事としてはじめるかを決めることができるのが理想ですね。

通える距離なのかを含めて、時間や練習の環境などもチェックして親子で話し合ってみましょう!

 

ドッジボールを習い事にするメリットとデメリット

ドッジボールを小学生が習い事として始める前に知っておきたいメリットとデメリットはこちらです。

メリット

  • スポーツが苦手でも比較的やりやすい
  • 基礎体力がつく
  • コミュニケーション能力がつく
  • 協調性が養える
  • 自信がつく
  • 集中力がつく
  • 瞬発力や判断力がつく

ドッジボールを習い事として始めることで得られるメリットがたくさんありますね!

授業や遊びで経験しているのでスポーツが苦手と感じていても入りやすいです。

運動をすることで、基礎体力もつきますね。チームで動くため、コミュニケーション能力や協調性が養えます。

練習を重ねて上達することで、できることが増える楽しさも味わえます。

試合に出る経験をすることで、自分に自信が持てるようになるでしょう。

集中力がつくと勉強などほかのことにも活かせることができるようになります。

ドッジボールはスピードが勝負でもあります。一瞬一瞬で判断をしなければいけないため、瞬発力や判断力も鍛えられるでしょう。

体力がつくだけでなく、精神面でも成長することができるでしょう。

一方のデメリットにはこのようなものがあります。

デメリット

  • ケガの心配がある
  • 主に活動しているのが小学生のため、中学生で部活にすることが難しい

スポーツを習い事とすると、ケガをしないことは避けられないでしょう。

ドッジボールは、体力がつけば小学生でも投げるボールのスピードも出てきます。

安全には十分配慮されていますが、準備運動や基礎体力を上げるなどケガをしにくい体作りが必要です。

小学生で始めた習い事を、中学生になったら部活動として続ける場合もあると思います。

ドッジボールを部活動としている学校はほとんどありません。

そのため、中学生になっても続けることが難しいでしょう。

ドッジボールを続けたい場合は、地域の中学生以上が所属しているチームに入るなど、部活動以外の方法で続ける道を探すことになります。

 

 

小学生で習い事はしない?する?必要性は

習い事のことを考えるときに浮かんでくる疑問のひとつが、小学生に習い事の必要性があるかないかだと思います。

習い事はするべきかしないべきか。周りの環境やお友達の動向も気になってくることもあるでしょう。

すでに何か習い事をしていれば、掛け持ちをさせる必要性があるのか悩むところでしょう。

小学生が習い事を必ずしなければいけないというわけではありません。

習い事をしない、するを決めるには、費用はもちろん、習い事にあてる時間や本人のやる気と親の努力も必要になります。

習い事によっては送り迎えが発生したり、休日に試合などで遠征があったりする習い事もあります。

本人のやりたいと思う気持ちが最優先になりますが、親としてもサポートができる環境があることが大切です。

子供と一緒に話し合って習い事をしないと決めたのなら、それも一つの選択です。

一方で習い事を始めるのであれば、親はそれなりの結果を期待してしまうものですよね。

できれば将来の役に立つような、選択肢が広がるような習い事をさせたいとも思うでしょう。

どうしても、習い事をすることでスキルが上がることに目を向けてしまいがちになります。

習い事には、小学生が送る生活だけでは経験できないこともたくさんあります。

楽しいことばかりではなく、困難にぶつかることもありますが、乗り越えた先には喜びや自信もつくはずです。

子どもだけでなく、親も習い事を通して一緒に成長していけると感じることができれば、習い事の必要性もあるのではないでしょうか。

 

 

小学生の習い事を嫌がるときがきたら

小学生が習い事を始めるときがあれば、やめるときもありますよね。

習い事について一度考え直そうと思ったときや、子どもがやめたいと言いだしたときなど考えなければいけない場面があります。

このまま続けさせてもいいのか分からない…。せっかく続けてきたのにやめると言い出した…。明らかに嫌がるそぶりを見せている…。

小学生になると、今までの生活環境や時間の使い方も変わってくるでしょう。

習い事を始めるときよりも、やめることを考えるときのほうが頭を使うかもしれません。

一番大切なことは、親の思いよりも子どもの気持ちを優先して考えることです。

習い事で得た環境や、習い事で出会った学校とはまた違った仲間もいると思います。

居心地がいいと感じている場所をなくしてしまうのは子どもにとってストレスになる可能性もあります。

小学生の習い事のやめどきについて考えるタイミングを、生活環境と子どもの行動から考えてみましょう。

生活環境からみるタイミング

  • 習い事を掛け持ちしていて、どれも中途半端になっている
  • 時間帯や曜日変更で調整が難しくなった
  • 指導者や方針の変更

習い事を掛け持ちしている場合は、それぞれの習い事に集中して取り組めているかを確認することも大切です。

進級などにより習い事の内容がレベルアップすることで時間や曜日が今までと変わることがあるかもしれません。

今までのスケジュールを変更することで調整が難しくなることが考えられます。

子どもの進級のほかにも、指導する先生が変わることもあるでしょう。

新しい先生との相性や、向かうべき方向性に違いが出てくることがあるかもしれません。

このようなときには、習い事のやめどきについて考えるいいタイミングになります。

今の習い事について親子で話し合い今後について考えてみましょう。

子どもの行動からみるタイミング

  • 習い事を楽しみにしているか、嫌がるそぶりは見せているか
  • 家にいるときにも自分から練習をしている
  • 習い事の時間になっても自分から準備をしない

自分から習い事を楽しみにしていて、準備や予習などもしているようであればやめることを考えなくてもいいでしょう。

家にいるときにも、自分から率先して復習や練習をしていれば、習い事にも意欲的に取り組めているので問題ありませんね。

一方で、習い事の時間になっても準備ができていなかったり、動こうとしなかったり嫌がる場合は、何かしらのサインを出しているかもしれません。

体調が悪いだけかもしれませんし、何か引っかかることがあるのかもしれません。

一方的に強制するのではなく、本心を聞いてみましょう。

問題や悩んでいることが分かれば方向を示すこともできますね。

習い事をやめたい理由が飽きたからであれば、次に始める習い事も飽きたらやめるという考えになり、やめぐせがついてしまう可能性があります。

やめぐせをつけないためにも、やめどきに悩まないためにも、習い事を始めるときに親子でゴールを決めておく方法もあります。

目標があると子どもの頑張りにもつながりますよね。

小さなゴールと少し大きなゴールを決めることで、達成感も味わうことができます。

例えば、小さなゴールとして基礎をマスターできるようになるまで頑張ってみる。

少し大きなゴールとしてレギュラーに入れるようになるまで頑張ってみる。

このようにゴールとなる目標を決めてみるといいかもしれません。

決めた目標を達成したところで、もっと続けたいと言えば、また新しいゴールを決めて頑張るのもいいことです。

達成したことで満足しているようであれば、区切りをつけるというのもありです。

続けるのにしろ、やめるのにしろ、ゴールに向かって努力し、成長できたことには変わりはありません。

気持ちよく次のステップに進むことができるので、子どもも親もスッキリと気持ちを切り替えることができますよね。

 

 

まとめ

  • ドッジボールを小学生の習い事の選択肢の一つに考えるのは良い
  • 運動が苦手と感じる子どもでも比較的始めやすいスポーツがドッジボール
  • ドッジボールのチームが住んでいる地域にあるかを確認することが第一歩
  • 小学生が習い事でドッジボールをすると、コミュニケーション能力や協調性が養える
  • 習い事をするには、費用、時間、本人の意思、親のサポートを含めて考える必要がある
  • 習い事を通して、子どもも親も成長することができる
  • 習い事を始める前に、習い事のやめどきも考え話し合っておくと悩まない

ドッジボールは小学生の習い事としてやりやすいスポーツです。地域にチームがあれば見学に行ってみましょう。

親子でしっかりと話し合い、有意義な習い事ができますように!

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