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ヨーグルトの食べ過ぎは便秘や太る原因に?!適切な量と食べ方もご紹介

美容と健康
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ヨーグルトには腸の環境を整える乳酸菌やビフィズス菌が含まれており、便秘改善やダイエットに効果が期待できます。

健康によいだけではなく、おいしくて食べやすいので、つい食べ過ぎていませんか?

便秘改善効果を期待して、ヨーグルトを食べているのにもかかわらず、改善しなかったり悪化したりしている場合、食べ過ぎが原因かもしれません。

ヨーグルトには、消化に時間がかかる動物性たんぱく質が含まれています。

消化されない動物性たんぱく質が長く腸内にとどまると悪玉菌が増え、便秘につながります。

また、ヨーグルトは脂質がやや高めなので食べ過ぎると太る原因にもなります。

ヨーグルトの種類や食べる量、食べ方についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください♪

 

 

ヨーグルトの食べ過ぎは便秘の原因に!乳酸菌にも注目

ヨーグルトには体によいとされている乳酸菌やビフィズス菌がたくさん含まれているので、便秘改善やダイエットに効果が期待できます。

健康によいだけではなく、おいしくて食べやすいので、ついつい食べ過ぎてしまいますよね…。

便秘改善の効果を期待して、ヨーグルトを食べている場合もあるかと思います。

ヨーグルトを食べていても便秘が改善しなかったり、悪化してしまったりした場合は、食べ過ぎが原因かもしれません。

1日に400g以上のヨーグルトをとると、食べ過ぎになってしまうので気をつけましょう。1日に食べる目安の量は100g~300gが理想です。

乳製品であるヨーグルトには、動物性たんぱく質が多く含まれています。

動物性たんぱく質は、消化に時間がかかります。消化に時間がかかると、悪玉菌が増加し、便秘につながります。

また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌にはさまざまな種類があるため、人によってそれぞれ体に合う乳酸菌は異なります。

食べ過ぎのほかにも、自分の体に合わない乳酸菌を含むヨーグルトを食べることで便秘につながる可能性があります。

2週間ほどヨーグルトを毎日食べ続けてみて、便秘が改善されないようであれば、ヨーグルトの種類を変えてみるのもよいでしょう。

乳酸菌の種類や、それぞれの乳酸菌が含まれているおすすめのヨーグルトについても詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

LB81乳酸菌

「LB81」は「ブルガリア菌2038株」と「サーモフィラス菌1131株」という2つを組み合わせて作られています。

この乳酸菌は、腸のバリア機能である「抗ペプチド」という成分を増やす役割があり、腸内環境を整えることで、便秘解消の効果が期待できます。

LB81がとれるヨーグルトとしては、「明治ブルガリアヨーグルト」がおすすめです。

青いパッケージが目をひく明治ブルガリアヨーグルトはほとんどのスーパーやコンビニで売られているため、誰しも1度は目にしたことがあると思います。

明治ブルガリアヨーグルトは甘みや酸味が少なめなので、味気ないと感じるかもしれません。

そのような場合は、フルーツやジャムなど、他のものをトッピングして食べると食べやすくなると思います。

おすすめのトッピングはハチミツです!ハチミツに含まれているオリゴ糖やグルコン酸は、ヨーグルトのビフィズス菌を活性化させてくれます。

ビフィズス菌が活性化し腸内環境が整えば、便秘改善にも役立ちますよ♪

 

シロタ株

「シロタ株」はヤクルト独自で開発された乳酸菌です。

シロタ株は生きたまま腸に届き、腸内で悪玉菌を減少させ、腸内環境を整えてくれる役割があり、また、免疫機能を促進する効果も期待できるため、風邪を予防することができます。

シロタ株とれるヨーグルトとしては、「ヤクルトソフール」がおすすめです。

ゼラチンと寒天を使用しているため、ツルっとしたなめらかな口当たりが特徴的です。

 

ビフィズス菌BB536

「ビフィズス菌BB536」には、整腸作用に加え、花粉アレルギーの症状を抑制する効果が期待できます。

そのほか悪玉菌を抑制し、結果的に大腸がんの発生を予防する効果も得られると言われています。

ビフィズス菌BB536がとれるヨーグルトとしては、森永の「ビビタスプレーンヨーグルト」がおすすめです。

酸味が少ないので、酸味が苦手な場合でも、クセなく食べることができます

 

BE80菌

乳酸菌「BE80菌」は、食べ物が腸を通過する時間を短縮させると言われています。

食後にお腹が張ったり、ゴロゴロとした不快感を覚えたりした場合、BE80菌をとるとよいでしょう。

BE80菌がとれるおすすめのヨーグルトとしては、「ダノンビオヨーグルト」がおすすめです。

よく売られているタイプのものは、4つに小分けされているので、食後にも手軽に食べることができます♪

着色料、人工甘味料、人工香料も不使用のため、ヨーグルト本来の風味を楽しむことができるのも、嬉しいポイントですね。

加糖タイプや、フルーツフレーバータイプも売られていますよ

 

クレモリス菌FC株

「クレモリス菌FC株」には、整腸作用に加え、免疫力向上やアレルギー症状、美肌効果が期待できます。

健康的なだけでなく、美容にも効果的であるとは、一石二鳥ですね!

クレモリス菌FC株がとれるヨーグルトとしては、フジッコの「カスピ海ヨーグルト」がおすすめです。

ドロっとした粘り気があるのは、クレモリス菌FC株の特徴でもあります。

 

L-55乳酸菌

「L-55乳酸菌」はオハヨー乳業が独自に開発した善玉菌です。

生きたまま腸に届く乳酸菌で、整腸作用や花粉アレルギーの症状の抑制、アトピー性皮膚炎の改善に効果が期待できます。

L-55乳酸菌がとれるヨーグルトとしては、「オハヨー たっぷり生乳ヨーグルト」がおすすめです。

牛乳と砂糖だけで味付けされており、香料や安定剤は使われていません。

ほのかな甘みのあるヨーグルトには子どもにもおすすめです

 

プロバイオティクス乳酸菌

「プロバイオティクス乳酸菌」には、腸内フローラを整え、悪い物質を除去し、抗酸化作用のある体に良い成分を作り出す役割があります。

プロバイオティクス乳酸菌がとれるヨーグルトとしては、「グリコヨーグルト健康」がおすすめです。

ヨーグルト健康は国産の「きび砂糖」が使用されているため、ほのかな甘みがあります。

 

LGG乳酸菌

「LGG乳酸菌」は、生きたまま腸に届く乳酸菌で、腸内の悪玉菌を減少させる役割があります。

世界で一番研究されている乳酸菌で、研究結果も多く出ています。

LGG乳酸菌の研究結果では、花粉症アレルギーの症状改善、インフルエンザや風邪の予防効果などに効くことが明らかになっています。

研究で明らかになっていると、信頼できます

LGG乳酸菌がとれるおすすめのヨーグルトはタカナシ乳業の「おなかにGG」がおすすめです。

 

 

ヨーグルトの食べ過ぎと言われる量は?適切な食べ方とは

ここまで、市販で買えるおすすめのヨーグルトと、ヨーグルトに期待できる効果についてご紹介しました。

ヨーグルトの効果を期待すると、つい食べ過ぎてしまうかもしれません。

ヨーグルトの効果をきちんと発揮するためには、食べ過ぎず、適切な量をとることが大切です!

1日にとるべきヨーグルトの量は100g~300gです。400g以上の量を食べると、食べ過ぎと言えます。

便秘改善やダイエットの効果を期待する場合、1日200gを2週間ほど食べ続けるとよいでしょう。

ヨーグルトを他のものと一緒に食べるときは、食前よりも食後のほうが、胃酸が弱まり、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸まで届きやすくなります。

また、体を冷やさないために、ヨーグルトは常温にして食べることをおすすめします。

ヨーグルトを冷たいまま食べてしまうと、胃腸の働きが弱まり、便秘や下痢につながってしまいます。

冷蔵庫から10分ほどとりだして常温にするか、電子レンジで少し温めて食べましょう。

かといって、温めすぎには注意です!乳酸菌は熱に弱いため、60度以上で加熱してしまうと、乳酸菌が消失してしまいます。

100gのヨーグルトであれば、500w30秒くらいで温めるとよいでしょう。

 

 

ヨーグルトの食べ過ぎは太る原因につながる

ヨーグルトで腸内環境を整え、お通じがよくなればダイエットにもつながります。

実際に私もダイエット中はおやつがわりにヨーグルトを食べていました。

ダイエットに効果的なヨーグルトですが、脂質はやや高いため、食べ過ぎると太る原因につながります。

無糖のヨーグルトは100gで約60~70キロカロリー脂質は約3gです。

白米は100gで約168キロカロリー脂質は約0.5gです。

白米と比較し、ヨーグルトのカロリーは低いにもかかわらず、脂質はやや高めであることが分かります。

ヨーグルトは食べやすく、ダイエット中もついつい食べ過ぎてしまうかもしれませんが、食べ過ぎにより、ヨーグルトが太る原因となってしまったら、本末転倒ですよね…。

ダイエットにヨーグルトを取り入れたい場合は、ヨーグルトの効果だけに頼らず、運動や食事制限などと組み合わせながら、食べ過ぎないように気をつけましょう!

また、ヨーグルトに砂糖やジャムなどのトッピングを加えると、カロリーや糖質が高くなり、太る原因につながりやすいです。

いちごジャムは10gで約26キロカロリー、ハチミツは10gで約30キロカロリーです。

かけるだけでおいしくなるトッピングは、ついつい加えてしまいますよね。

無糖のままだと味気なく感じてしまうかもしれませんが、ヨーグルトにダイエット効果を期待する場合、糖質の高いトッピングの加えすぎには要注意です。

最初は味気なく感じるかもしれませんが、慣れると無糖でも食べやすいですよ。

無理に、とは言いませんが、「慣れ」もあります。

私も最初は無糖タイプのヨーグルトは苦手でしたが、食べていくうちに、だんだん慣れることができました。

どうしてもトッピングを加えたい場合は、低脂肪タイプのヨーグルトや無脂肪タイプのヨーグルト、豆乳ヨーグルトを選んでもよいでしょう。

ダイエットにも、自分の好みや体に合う種類のヨーグルトを選ぶことが大切です。

 

 

まとめ

  • ヨーグルトには消化に時間がかかる動物性たんぱく質が含まれており、食べ過ぎると便秘につながる可能性がある
  • ヨーグルトに含まれる乳酸菌の種類が体に合わないため、便秘につながる可能性がある
  • ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌が多く含まれているため、便秘改善やダイエットに効果が期待できる
  • ヨーグルトは脂質が高めであり、食べ過ぎると太る可能性がある
  • 1日に食べるとよいヨーグルトの量は100g~300gほどである
  • ヨーグルトを冷たいまま食べると、便秘や下痢につながる可能性があるため、常温に戻すか温めて食べるとよい

ヨーグルトには便秘改善やダイエットに効果が期待できますが、食べ過ぎると逆効果になる可能性があります!

ヨーグルトの食べる量や食べ方、種類に気をつけて、便秘改善やダイエットにつなげましょう♪

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