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発酵あんこのカロリーと糖質大公開!作り方から健康効果まで徹底解説!

美容と健康
この記事は約10分で読めます。

甘いものが食べたいけど、カロリーや糖質が気になる…。

そんなあなたには、発酵あんこがおすすめです。

発酵あんこは砂糖不使用なので、カロリーも糖質も抑えることができます。

発酵あんこと普通のあんこのカロリーと糖質を、徹底比較してみました!

発酵あんこは、砂糖を使っていないのにちゃんと甘いのが魅力的です。

作り方は至って簡単。煮た小豆と米麹を炊飯器に入れて発酵させるだけ♪

しかし、作る際には気をつけたいポイントがあります。

発酵あんこのカロリーや糖質はもちろんのこと、発酵あんこの作り方から作る際の注意点までギュッとまとめました。

発酵あんこは、健康面でも良い効果がたくさんあります。

どのような健康効果があるのかについても詳しくお伝えしているので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

発酵あんこのカロリーは?普通のあんこと比較!

発酵あんこは、普通のあんこと比べてカロリーが低いです。

砂糖を一切使わず、甘くするからですね。米麹を発酵させて甘くするのです。

普通のあんこと発酵あんこのカロリーを比べてみました。

カロリー

  • 普通のあんこ 723kcal     【小豆(100g):砂糖(100g)】
  • 発酵あんこ      625kcal     【小豆(100g):米麹(100g)】

約100kcalの差があります

砂糖で甘くした普通のあんこと比べると、発酵して甘くした発酵あんこは約−100kcal。

ちなみに市販で売られている普通のあんこは、もっと高カロリーなものが多いです。なぜなら、砂糖を多く使っているからです。

あんこってときどき食べたくなりませんか?あんこが食べたい!でもカロリーが気になる…。

そんなときは、発酵あんこをおすすめします。炊飯器ひとつでできるので、とっても簡単ですよ♪

 

 

発酵あんこのカロリーはわかったけれど糖質は?

発酵あんこのカロリーは普通のあんこより、約100kcal低いことをお伝えしました。では、糖質はどうでしょうか?

発酵あんこは砂糖を使わない分、糖質も低く抑えられます。

普通のあんこと発酵あんこの糖質を比べてみました。

糖質

  • 普通のあんこ 140.2g     【小豆(100g):砂糖(100g)】
  • 発酵あんこ       98.7g      【小豆(100g):米麹(100g)】

約40gの差があります

発酵あんこは普通のあんこと比べて、約40gの糖質が抑えられます。

糖質が高いものをいきなり食べると血糖値が急激にあがって脂肪がつきやすくなるといいますが、発酵あんこの方が明らかにその心配は低そうです!

カロリーも糖質も抑えてくれる優秀な発酵あんこ。

あんこが大好き!だけどカロリーも糖質も気になる…。

そんな私にとって発酵あんこは、これからマストなアイテムとなりそうです。

甘いものは別腹といいますが、その通りだと思います(笑)

 

 

発酵あんこは健康効果も抜群!その効果とは?

発酵あんこは普通のあんこより、カロリーも糖質も低く抑えられることをお伝えしました。しかし、それだけではありません。

発酵あんこは美肌や冷え性、便秘改善や疲労回復といった健康効果ももたらしてくれるのです!

発酵あんこは栄養面においても、身体に良い成分がたくさん含まれています。

 

食物繊維で便秘改善

発酵あんこの材料となる小豆には、食物繊維が豊富に含まれています。

ゴボウに含まれる食物繊維は野菜の中でもトップクラスですが、そのゴボウの3倍もの食物繊維が小豆には含まれているのだとか!

食物繊維は腸の調子を整えるだけではありません。身体にたまったいらない便を外に排出するよう働きかけてくれます。

これだけ食物繊維が豊富なら、便秘改善が期待できるというのも大いにうなづけますね。

ようやくぽっこりお腹から解放される…!

 

ポリフェノールで美肌効果

小豆にはポリフェノールが豊富に含まれています。

ポリフェノールは、シミやそばかすを抑制する効果があります。

ポリフェノールに含まれている「エラグ酸」が、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑えてくれるのです。

それだけではありません。ポリフェノールは、ニキビや肌荒れの発生も防いでくれます。

ポリフェノールがニキビや肌荒れの原因である菌に働きかけ、肌荒れしにくい状態をつくってくれるのです。

発酵あんこは健康効果だけでなく、お肌にいい影響ももたらしてくれるのですね。

 

ビタミンB群で疲労回復

米麹には、ビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB群は、糖質や脂質、タンパク質といった栄養素をエネルギーに変えてくれる働きがあります。

ビタミンB群が不足すると、うまくエネルギーを発揮することができません。それが、疲れやすさという形になって現れます。

ダイエットでいうならば、食べたものがうまくエネルギーに変換されず、脂肪として蓄積されやすくなるという残念な結果も…。

ビタミンB群をとることで、疲労回復及びダイエット効果が期待できます。

疲れやすい、代謝が悪いというあなたは、ビタミンB群が足りていないのかもしれませ

発酵あんこで疲労回復し、日々の活力を取り戻しましょう。

 

鉄分で体調不良の解消

小豆には、鉄分が豊富に含まれています。鉄分豊富で有名な野菜といえば、ほうれん草。

なんと小豆には、ほうれん草の約2.7倍もの鉄分が含まれています!

鉄分が不足すると、疲れやだるさ、肩こりや頭痛、めまいや立ちくらみといった症状が現れやすいそうです。

鉄分不足の状態では酸素を運搬するヘモグロビンがうまくつくられず、全身に酸素が行き渡らなくなるため、上記のような症状を引き起こしてしまうのだとか。

発酵あんこを食べて鉄分を補給し、身体の不調を解消しましょう。

※症状は鉄分不足とも限りません。症状が辛かったり続いたりする場合は、無理をせず一度受診されることをおすすめします。

鉄は毎日失われていくので、日々摂取することが大切です。

一緒に摂取する食材によって鉄分の吸収率も変わります。

小豆はタンパク質やビタミンCを多く含む食品と一緒に摂取することで、鉄分が効率よく補えます。

発酵あんこ単独で食べるのではなく、タンパク質が豊富な肉や魚、ビタミンCが豊富なみかんやレモンなどと一緒に、食事後のデザート感覚で食べるといいかもしれませんね。

発酵あんこの健康効果、感じていただけたでしょうか。

 

 

発酵あんこの作り方をご紹介!実際に作ってみた!

実際に発酵あんこを作ってみました。できあがりは上記写真の通りです。

砂糖を一切使っていないのに、甘くてびっくりですよ!

発酵あんこの作り方や作る際の注意点、保存期間などについてお伝えします。

 

発酵あんこの材料

発酵あんこの材料は、ご覧の通りとてもシンプルです。

発酵あんこの材料

  • 小豆 100g
  • 米麹 100g
  • 水  300ml

小豆も米麹もスーパーで購入できるので嬉しいですね。

夕食のお買い物ついでに購入してみてはいかがでしょうか。

 

発酵あんこの作り方

発酵あんこの作り方はとても簡単です。ヨーグルトメーカーや魔法びんで作る方法もありますが、今回は炊飯器で作ってみました。

小豆を煮立たせたら、あとは米麹と一緒に炊飯器の中に入れるだけ。

以下で写真とともに、詳しくお伝えしていきます。

発酵あんこの作り方

①小豆と小豆がひたるくらいの水(分量外)を鍋に入れ、火にかけます。

②沸騰したら、弱火で5分ほど煮ます。

③5分たったら、ザルにあげて水気をきります(煮汁は捨てる)。

④小豆のみ鍋に戻して水300mlを加え、弱火で1時間煮ます。

⑤1時間煮ると、小豆がやわらかくなります。

⑥煮た小豆と、米麹を炊飯器に一緒に入れます。(※小豆を少し冷ましてから入れましょう)

⑦小豆と米麹を入れたら、よく混ぜます。

⑧炊飯器を保温モードにし、フタを開けたまましめらせたフキンをかぶせて8時間置きます。


⑨その間、水分が少なくパサパサしたら水を少し加えてなじませましょう。

⑩2〜3時間おきにスプーンでよく混ぜてください。フキンも乾いたら、しめらせると良いです。

⑪8時間たったら完成です。

⑫発酵あんこの自然な甘みをめしあがれ。

初めて作った発酵あんこ。まず驚いたのが、ちゃんと甘い!ということです。

お砂糖を入れないで本当に甘くなるの?と半信半疑でしたが、いざ食べてみると本当に甘いので驚きました。

お砂糖の甘みは少し濃い甘みというか甘ったるい甘みがありますが、発酵あんこはすっきりとした自然な味わいです。少し懐かしさも感じるような甘みでした。

私は発酵あんこをトーストの上にのせ、ジャム代わりにして食べました。ビタミンC豊富なレモン入りの紅茶とともにいただくことに♪

甘さを感じられて満足でしたし、健康効果もあいまって心が満たされました。

冷凍した発酵あんこをシャーベットみたいに食べてもまた、おいしかったです

ダイエット中だけど甘みが欲しい、砂糖のあまったるい甘みが苦手、そんなあなたにはぜひ発酵あんこをおすすめします。

しかし発酵あんこを作る際には、いくつか気をつけたいポイントがあります!

次の項目にまとめましたので、ぜひ目を通してくださいね。

 

発酵あんこを作る際の注意点

発酵あんこでよく聞くのが、作ってみたら甘くなかったというものです。

作り方は至ってシンプルですが、作る際に注意したいポイントが3つあります。

私も以下の点に注意したら、失敗せずに作ることができました。

発酵あんこを作る際の注意点

  • 小豆は60C°くらいまで冷ましてから米麹と混ぜる
  • 保温中は炊飯器のフタは閉めず、しめらせたフキンをかぶせて8時間置く
  • 保温中は2〜3時間おきに混ぜ、水分が足りなければ少し水を足す

発酵あんこは、米麹に含まれる「麹菌」の働きによって甘くなります。

麹菌は、温度にとても敏感です。アツアツの小豆に混ぜると死んでしまいます。

そのため小豆は、60℃くらいまで冷ましてから米麹と混ぜましょう。

60℃の目安…素手でさわって10秒我慢できる程度

麹菌は、【60℃〜65℃】で最も活発に働いてくれます。

保温中に炊飯器のフタを開けたまましめらせたフキンをかぶせるのは、この状態で60C°くらいの温度が保てるからです。

60C°を保てば、発酵あんこの十分な甘みを引き出すことができます。

また、発酵するためには適度な水分が必要です。

水分が少なすぎると発酵がうまくいかず、甘くならないことがあります。

そのため、保温中は2〜3時間おきに混ぜ、水分が足りなければ水を足しましょう。

8時間もなぜ保温するの?と思われるかもしれませんが、十分に発酵させるためです。

発酵時間が短いと甘くならない可能性があるので、注意してくださいね

 

発酵あんこの保存期間

発酵あんこは残念ながら、常温では保存がききません。

発酵が進み酸っぱくなってしまうからです。冷蔵または冷凍で保存しましょう。

発酵あんこの保存期間

  • 冷蔵 2〜3日
  • 冷凍 1ヶ月

しかし調べてみると、冷蔵保存は1週間程度OKという意見もありました。

冷蔵保存は、酸っぱくなるかどうかを基準とするのがいいかもしれませんね。

 

 

まとめ

  • 発酵あんこは普通のあんこよりカロリーも糖質も低い
  • 普通のあんこと比べ、カロリーは約100kcal、糖質は約40g抑えられる
  • 発酵あんこは美肌や便秘改善、疲労回復などにも効果的
  • 発酵あんこは米麹と、煮た小豆を炊飯器に入れて8時間保温すれば完成
  • 発酵あんこは砂糖不使用なのに甘い
  • 発酵あんこの甘みを十分引き出すには温度、水分、発酵時間が重要
  • 発酵あんこの保存期間は冷蔵で2〜3日、冷凍で1週間

発酵あんこは、カロリーが低いのに甘い!というところが魅力的ですね。

注意点さえおさえれば、誰でも簡単に作ることができます。甘くできるととっても嬉しいですよ♪

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