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引っ越しでやることは役所の手続きから!手続き一覧はこれで完璧!!

生活
この記事は約14分で読めます。

人生の節目での引っ越し。私も学生時代に上京したとき、結婚、度重なる転勤などで何度も引っ越しを経験してきました。

引っ越しが決まるたびに、書類やら申請やらまぁたくさんやることがあり…。

いつまでに何をやったらいい?必要な物は何?など確認するのが大変でした。

そこで、引っ越しに伴ってやるべきことをスムーズに実行しやすいようにまとめました。

やることは人によって変わり、状況によっても変わるので、毎回混乱してしまいますよね。

しかも、期日までに役所に行かず、住民票を移さないでいると罰金を取られる場合もあるとか!?

面倒だけどしっかりと確認をしておかないと後で困ったことになりそう…。

役所で必要な手続きなど、面倒な事はいっぺんに済ませましょう!

※役所手続きは随時変わっていくものがありますのでその点ご了承ください

 

 

引っ越しでやることは役所手続きが最重要!

引っ越しでやること、役所での手続きは避けられません。最重要事項となります。

まず、引っ越し先は同じ市区町村内ですか?他の市区町村ですか?

同じ市区町村内で引っ越しする場合は引っ越し前に役所での手続きは必要ありません。

これは助かりますよね。ただし、何もしないでいいというわけではありません。引っ越し後には必ず役所に行きましょう。

他の市区町村へ引っ越しす人は、引っ越しする前に必ず今住んでいる住所の役場で手続きを行いましょう!

これを忘れてしまうと引っ越し後の手続きができなくなってしまいます。

ただでさえ忙しい引っ越し、手間が増えることは避けたいですね!

 

引っ越し前の手続き

必ず必要な手続き
  • 転出届→転出証明書をもらう
人によって必要な手続き
  • 国民健康保険資格喪失手続き
  • 印鑑登録廃止手続き
  • 児童手当受給事由消滅届→所得税課税証明書をもらう
  • 要介護認定資格喪失手続き→介護保険受給資格証明書をもらう
  • 125cc以下のバイク廃車手続き→廃車証明書をもらう
必ず必要なもの
  • 本人確認書類
  • 印鑑(必要ない場合もありますが持っていくのがベスト)
人によって必要なもの
  • 転出者全員分の国民健康保険証
  • 印鑑登録証
  • 介護保険被保険者証
  • 125cc以下のバイクのナンバープレート、標識交付証明書

手続きは引っ越し日14日前からできます!できることはどんどんやっていきましょう。

国保の人、印鑑登録している人、児童手当をもらっている人、要介護認定を受けている人、原付バイクを持っている人は要チェックですね!

新居までバイクで移動する場合は、バイクの手続きは引っ越し後まとめてやってもOKです。ちなみに125cc以上のバイクの手続きは陸運局になります。

受け取った証明書は後の手続きに必要になるので分かりやすいところに保管しておくとのちのち助かります。

私は適当に段ボールにいれたら、引っ越し後に探すのに一苦労しました(笑)

 

引っ越し後の手続き

必ず必要な手続き
  • 転居届(同一市区町村内転居)もしくは転入届(他市区町村から転入)
  • マイナンバーカードもしくは通知カードの住所変更
人によって必要な手続き
  • 国民健康保険の住所変更(同一市区町村内転居)もしくは新加入の手続き(他市区町村から転入)
  • 国民年金の住所変更(第一号被保険者の人)
  • 印鑑登録(他市区町村から転入)
  • 妊婦検診補助券の交換(他市区町村から転入)
  • 児童手当の住所変更(同一市区町村内転居)もしくは児童手当受給手続き(他市区町村からの転入)
  • 公立小中学校の転校手続き
  • 要介護認定の住所変更(同一市区町村内での転居)もしくは要介護認定の引継ぎ手続き(他市区町村からの転入)
  • 125cc以下のバイクの手続き(他市区町村からの転入)
  • 犬、特定動物の住所変更、鑑札の発行(他市区町村からの転入)
  • 妊婦検診補助券の交換(他市区町村から転入)
必ず必要なもの
  • 本人確認書類
  • 印鑑(必要ない場合もありますが持っていくのがベスト)
  • 転入者全員分のマイナンバーカードもしくは通知カード
人によって必要なもの
  • 転出証明書(他市区町村からの転入)
  • 転入者全員分の国民健康保険証(同一市区町村内転居で国保に加入の人)
  • 年金手帳(第一号被保険者に当たる人)
  • 妊婦検診補助券(他市区町村からの転入)
  • 公立小中学校の在学証明書
  • 介護保険受給資格証(他市区町村からの転入)
  • 廃車証明書(他市区町村からの転入)
  • 飼い犬の鑑札、狂犬病予防注射済証(他市区町村からの転入)
児童手当手続きに必要なもの

(他市区町村からの転入)

  • 所得税課税証明書
  • 児童手当申請者名義の預金口座が分かるもの
  • 児童手当申請者の健康保険のコピー
  • 別居監護申立書・別居している児童の世帯全員の住民票(請求者と子供が別居している場合)
  • 生計監護維持申立書(請求者が子供の実父・実母以外、および連れ子の場合)

何だかたくさんあって難しそう…。そう思いましたよね!?

私も最初はそう思いました!でも、ここでの必須の手続きは2つだけ。

その他の手続きは国保の人、国民年金(自営業・学生等)妊婦、子供の有無、要介護認定、バイク、ペット自分に当てはまる項目だけチェックでOKです。

チェックしてみたら自分に当てはまる手続きは、意外と少なかったりするかもしれません!

そして、手続きの期日は引っ越し後14日まで。引っ越し前の期日と同じですね。

これを過ぎると最高5万円の罰金!って高い…。高すぎる!でも法律で決まってるんだとか。

早めに行かないと余計な出費になっちゃいます…。忘れないうちに済ませちゃいましょう!

 

手続き後に貰える書類

行った手続き もらう書類 使い道
印鑑登録 印鑑登録証 印鑑証明を発行するとき
公立小中学校の転校手続き 転入学通知書 転入先の学校に提出
125cc以下のバイク 標識交付証明書 原付関連の手続きで使う
ナンバープレート 新しく付け替える

貰ったものは分かりやすいところで管理したほうがよさそうですね。

でないと探すのに苦労しますよ…。私のように(笑)

それから手続きが終わって帰る前に住民票を取っておくといいですよ。

住民票は免許証の住所変更などに使うので、ついでに取っておいたら二度手間にならずに済みますね!

 

引っ越しでやることはライフラインなどの手続きも大事

最重要の役所手続きをご説明してきましたが、これ以外でも必要な手続きがあります。

電気、ガス、水道などの生活にかかせないライフラインの手続きです!そして勤め先も。

これを忘れてしまうと、初日からガスがつかない!なんてことも。

ここではそれらの手続きも順を追って説明していきますね。

 

引っ越し前の手続き

時期 手続き 申し込み方法・注意事項
1か月以上前
  • インターネット回線
  • 賃貸物件の解約
  • 引っ越し業者へ見積もりと契約
  • 学校の転校手続き
  • ネットか電話で申し込み。回線工事に時間がかかるので早めに連絡
  • 大家さんや管理会社へ連絡。ほとんどの物件では退去の1か月以上前に申告しなければいけない。
  • 引っ越し業者へ連絡して先に見積もり。3月など繁忙期は早めに予約が必要。
  • 転校を伴うお子さんの場合は、「在校証明書」と「教科書給与証明書」を在籍校で発行してもらう。
2~1週間前
  • 電気の解約
  • ガスの解約、開始
  • 水道の解約
  • 郵便物の転送
  • 固定電話の引っ越し
  • 勤め先に報告
  • ネットか電話で解約の連絡。開始申し込みは不要。
  • ネットか電話で使用停止連絡。使用開始申し込みをする。
  • ネットか電話で解約の連絡。開始申し込みは不要。
  • 郵便局かネットで転送手続きをする。1年間旧住所宛ての郵便物が新居へ転送。
  • ネットか電話で引っ越し手続き。
  • 税金、社会保険などの住所変更のため勤め先にも報告が必要。

これで引っ越し前の手続きが終わりました!

面倒だから電気もガスもそのままにして引っ越したくなるところですが(笑)

解約しないと使っていなくても支払いが発生しますからね…。

1つ1つチェックしながら確実に手続きしていきましょう。続いては引っ越し後です。

 

引っ越し後の手続き

携帯会社の住所変更 ネットか携帯ショップで手続き
クレジットカードの住所変更 ネット、電話、郵送で手続き
銀行口座の住所変更 窓口、郵送、電話、ネットで手続き

これらも、忘れないうちにやっちゃいましょう。

郵便物はどうせ転送されてくるし~なんて考えてるとあっという間に転送期限が切れちゃいますよ。

 

 

引っ越しでやることは車関係の手続きも忘れずに

最後は車関係の手続きです。私はペーパードライバーだから関係ないわ~!と思っているそこのあなたが一番危険です!

免許証の住所変更はペーパードライバーの人も忘れずに!

やり忘れていて、「更新のお知らせが届かない→期限が切れる→免許取り直し」をした人が私の友人にもいました。そんなことにならないように気を付けましょう。

 

車関係の手続きは警察署と運輸局へ

警察署での手続き

  • 免許証の住所変更
  • 車庫証明の申請手続き

持ち物

  • 印鑑
  • 本人確認書類(免許証)
  • 住民票
  • ※車庫証明の手続き
    借りている駐車場の場合は、保管場所使用承諾証明書(自治体によっては駐車場の賃貸契約書のコピーでOK)

車庫証明発行手数料に2500円前後(自治体によって多少の差あり)かかるのでお金もお忘れなく。

自治体によっては駐車場の契約書のコピーでは受け付けていない場合もあるので、詳しくは管轄の警察署にお尋ねください。

運輸局での手続き

  • 車検証の住所変更

持ち物

  • 住民票
  • 車検証
  • 車庫証明
  • 自動車税の納税報告書

また、管轄の運輸局が変わった場合はナンバープレートも新しいものに取り替えます。必要な工具は窓口に用意されています。

希望ナンバーや図柄ナンバーにする場合は事前申請が必要です。

これで警察署、運輸局での手続き完了です!しっかり住所変更しておけばOK。

自動車税もお知らせが届かない事で、滞納してしまった!とならないようにしましょう。次で最後です。

 

車の保険も住所変更を忘れずに!

自賠責保険、任意保険両方の住所変更をしておきましょう。どちらもネットか電話でできます。

保険の住所変更はしておかないと、何かがあったときに保険がおりない可能性もあります。

もしもの時のためにこちらもしっかり住所変更しておきたいですね。

 

 

引っ越しでやること一覧チェックリストはこちら

最後に、引越しに必要な手続きを、すべて順に表に一覧にしてまとめました。

引っ越しの際にチェックリストとしてお使いください。

時期 手続き 申し込み方法 注意事項・持ち物
一か月以上前 インターネット回線の手続き ネットか電話で行う 回線工事に時間がかかるので早めに連絡が必要
賃貸物件の解約手続き 大家さんや管理会社へ連絡 ほとんどの物件では退去の1か月以上前に申告しなければいけない
引っ越し業者へ見積もりと契約 引っ越し業者へ連絡、見積もり依頼 3月など繁忙期は早めに予約が必要
学校の転校手続き 在籍校に連絡 「在校証明書」と「教科書給与証明書」を在籍校で発行
1~2週間前
(他市区町村へ転居)
転出届を提出 旧住所の役所で行う 本人確認書類、印鑑。転出証明書を受け取る
国民健康保険資格喪失手続き 旧住所の役場で行う。国民健康保険に加入している場合に必要 転出者全員分の保険証
印鑑登録廃止手続き 旧住所の役場で行う。印鑑登録している場合に必要 本人確認書類、印鑑登録証
児童手当受給事由消滅届 旧住所の役場で行う。児童手当を受給している場合に必要 所得税課税証明書を受け取る
要介護認定資格喪失手続き 旧住所の役場で行う。要介護認定を受けている場合に必要 介護保険受給資格証明書を受け取る
125cc以下のバイク廃車手続き 旧住所の役場で行う。原付バイクを所有してる場合に必要 廃車証明書を受け取る
1~2週間前 電気の解約手続き ネットか電話で解約の連絡 開始申し込みは不要
ガスの解約、開始手続き ネットか電話で使用停止連絡、使用開始申し込み ガスのみ開始手続きが必要
水道の開始手続き ネットか電話で解約の連絡 開始申し込みは不要
郵便物の転送手続き 郵便局かネットで転送手続き 1年間旧住所宛ての郵便物が新居へ転送される
固定電話の引っ越し手続き 電話で移転手続き
勤め先に報告 勤め先 勤め先の手続きに従って行う
当日~14日以内
転居届(同一市区町村内転居)もしくは転入届(他市区町村から転入) 新居のある役所で行う 転出証明書(他市区町村からの転入)本人確認書類、印鑑
マイナンバーカードもしくは通知カードの住所 新居のある役所で行う マイナンバーカードもしくは通知カード
国民健康保険の住所変更(同一市区町村内転居)もしくは新加入の手続き(他市区町村から転入) 新居のある役所で行う。国民健康保険に加入している場合に必要 転入者全員分の国民健康保険証
国民年金の住所変更 新居のある役所で行う。第一号被保険者に当たる場合に必要 年金手帳
印鑑登録(他市区町村から転入) 新居のある役所で行う 登録する印鑑
妊婦検診補助券の交換(他市区町村から転入) 新居のある役所で行う。妊婦検診補助券を持っている場合に必要 妊婦検診補助券(他市区町村からの転入)
児童手当の住所変更(同一市区町村内転居)もしくは児童手当受給手続き(他市区町村からの転入) 新居のある役所で行う。児童手当を受給している場合に必要 (他市区町村からの転入)

所得税課税証明書、児童手当申請者名義の預金口座が分かるもの、児童手当申請者の健康保険のコピー

  • 別居監護申立書・別居している児童の世帯全員の住民票(請求者と子供が別居している場合)
  • 生計監護維持申立書(請求者が子供の実父・実母以外、および連れ子の場合)
公立小中学校の転校手続き 新居のある役所で行う。転校を伴う子供がいる場合必要 公立小中学校の在学証明書
要介護認定の住所変更(同一市区町村内転居)もしくは要介護認定の引継ぎ手続き(他市区町村からの転入) 新居のある役所で行う。要介護認定を受けている場合必要 介護保険受給資格証(他市区町村からの転入)
125cc以下のバイクの手続き(他市区町村からの転入) 新居のある役所で行う。原付バイクを持っている場合必要 廃車証明書(他市区町村からの転入)
犬、特定動物の住所変更、鑑札の発行(他市区町村からの転入) 新居のある役所で行う。犬または特定動物を飼っている場合必要 飼い犬の鑑札、狂犬病予防注射済証(他市区町村からの転入)
遅くならないうちに


携帯会社の住所変更 ネットか携帯ショップで行う
クレジットカードの住所変更 ネット、電話、郵送で行う
銀行口座の住所変更 窓口、郵送、電話、ネットで行う
免許証の住所変更 警察署で行う 印鑑、免許証、住民票
車庫証明の手続き 警察署で行う 保管場所使用承諾証明書(借りている駐車場の場合)
約2500円
車検証の住所変更 運輸局で行う 住民票、車検証、車庫証明、自動車税の納税報告書
車の保険の住所変更 ネットか電話で行う

こんな一覧をざっと見てしまうとだいぶ量が多くて面倒だなぁって思いましたか?私もです(笑)

あくまでも、この一覧の中から自分に当てはまるものだけをピックアップくださいね。

引っ越しの際、よほどのことがない限り、実際の手続きはこれより少ないはずなので安心してくださいね。

最後に、手続きだけでは終わらない引っ越し…。同時にやるべきは近隣への挨拶。相手への粗品は、相手の想いを考えて選びましょう。

こちらも参考にどうぞ♪もらう方の立場ですが、参考になるといいです。

引越し挨拶の品物にお返しは基本不要!ただし不在時の対応には注意!?
引越しに挨拶はつきもの。しかし実際には、挨拶の品を受け取ったときのお返しは基本不要です。ただし、不在時や例外も。こんなときはどうしたらいい?そんな引越し挨拶のお返しについて、具体的な例とともに正解をご説明しています。参考にしてくださいね♪

 

 

まとめ

  • 引っ越しでやることはまず役所手続きが最重要。役所へ行こう!
  • 引っ越しでやることはライフラインの手続きも大事。これがあって生活が始まる!
  • 引っ越しでやることは車関係の手続きも忘れてはいけない
  • 手続きで必須項目は実は少なく、自分に該当するものをピックアップすることが重要
  • 忘れると罰金であったり、もらえるはずのものが(保険など)もらえなかったりするのできちんと確認する

引っ越しは、役所の手続きから始まり、掃除したり、荷造り、荷ほどき、家具や家電をそろえたりと引っ越しは他にもやらないといけないことが多くて大変。

でも新生活がはじまるのは楽しみでもありますよね。

私もはじめての引っ越しで、一人暮らしを始めたときは準備や手続きが大変でしたが、とてもワクワクしていたことを覚えています。

この記事を作成しながらそんな風にワクワクしていた頃の気持ちを思い出しました。

上京される方、実家に戻る方、一人暮らし、同棲、結婚、転勤、お家を買った等、引っ越しの理由は人それぞれだと思いますが、あなたの新生活が素敵なものになるように祈っています。

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