引越しの挨拶でいただいた品にお返しは必要!?状況別に詳しく解説!

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一生のうちで一度もご縁のない人は少ないであろう、人生の一大イベント。そのうちのひとつが引越しだと思います。

自分が引越しした経験も、ご近所に誰かが引越ししてきた経験もありますよね!

ご近所付き合いの第一歩が引越しの挨拶。初めましての挨拶は、お互いに緊張しますよね。

この引越しの挨拶にはちょっとした品物を添えるものです。

でも、受け取った側がそのお返しをするべきかどうか、案外知らなかったりしませんか?

結婚式のご祝儀には引き出物が、お葬式の香典には香典返しが、結婚や出産のお祝いには内祝いがあります。

このように、基本的にはもらった物にお返しをするのが、我々日本人の文化。

じゃあ、引越しの挨拶でもらった物へのお返しってどうするの?

今回は、そんな不安を解消しちゃいましょう!大丈夫、難しいことではありませんから。

 

 

引越しの挨拶にお返しは不要!

引越しスケジュールの中には大抵組み込まれている、ご近所さんへの引越しの挨拶。

あなたのお隣に誰かが引越しして来たとしたら、特殊な事情がない限り、ほどなく引越しのご挨拶に来られることでしょう。

ちょうど留守にしていたからドアノブに手土産がぶら下がっていた、なんて話も聞きますね。

さて、このとき受け取った品物に対して、あなたはお返しをするべきかどうか。

この場合、お返しは基本的に不要です。貰いっぱなしでOKなんですよ!

ただし、我々は礼儀正しい日本人。受け取っただけでお返しもなしではなんだか申し訳ない…。その気持ちはよくわかります。

そこで、お返しの代わりになる方法をお伝えします!笑顔で丁寧に対応することで、挨拶に対するお返しとするのです。

「ご丁寧にありがとうございます、こちらこそよろしくお願いいたします」のように、ことば自体は簡単で構いません。

お互いに初対面でも、この場合はあなたより、引越しして来た相手の方が緊張していることでしょう。

あなたの誠意ある対応で、相手が安心してやっていけそうだと思ってくれたら大成功です!

また、後日たまたまお会いしたときにでも、いただいた品物について改めてお礼を言うとさらに丁寧ですよね。

相手に気も使わせず、良い印象も持ってもらえる。一石二鳥だと思いませんか?

モノより思い出。品物をお返しするより、気持ちでお返しした方がスマートですよね。

 

 

引越しの挨拶でいただくものは粗品が多い

さて、ではなぜ引越しの挨拶にお返しは不要なのでしょうか?これにはちゃんとした理由があるんです。

ちょっと野暮な質問で恐縮ですが、この手土産の相場はどれくらいか、わかりますか?

一般的には、500円~1000円程度の「粗品」とよばれるもののはずです。

大人が大人に渡す手土産としてはちょっとチープすぎる気がしますね。

 

なぜ粗品なのか

粗品と言いましたが、引越しの挨拶の手土産としては、ラップや洗剤、タオルなどの日用品であることが多いと思います。

そうでなければ、ちょっとしたお菓子の詰め合わせでしょう。いずれにしても、「消え物」と呼ばれるものですね。

これは、受け取る相手が恐縮しないように、お返しなどの気を使わせなくて良いように、という意図があるのです。

つまり粗品は、お返しはしなくて良いという、引越しの挨拶をする側の気づかいなんです。

ということは、わざわざお返しをすると、相手の気づかいを無駄にしてしまうことになります。

お返しが不要な理由が、これではっきりしましたね!実はもうひとつあるので、引き続き説明しますね。

 

引越しの挨拶は何のため?

そもそも引越しをする人が挨拶をするのは何のためなのか、改めて確認しておきましょう。

人生の、とまではいかなくても、引越しが一大イベントになるのは引越しをする当事者だけの話ではないのです。

引越しの日は荷物の搬入や業者の出入り、大きなトラックの駐車など、何かとお騒がせしてしまいます。

気を付けたって大きな音は出ますし、大きな荷物で道が通りにくくなったりもします。

このように、引越しは近所の人たちに対して、少なからずご迷惑をおかけすることになるわけです。

ですから、引越しの挨拶は「はじめまして」「これからよろしくお願いします」だけでなく、「お騒がせして申し訳ありません」というお詫びの気持ちも込めているものなのです。

引越しの挨拶に対してのお返しは、お詫びの気持ちを受け取らないということにもなりかねません。

これが、お返しが不要な理由その2です。手土産をあえて粗品にする理由、お分かりいただけましたでしょうか。

 

粗品でなかったときの対応例

とはいえ、いただいた手土産にどうしてもお返しをしたいときもあるかもしれません。

例えば、手土産がどう見ても粗品ではなく、超高級な菓子折りだった!というような場合です。

繰り返しますが、この場合もやっぱりお返しは不要です。

でも、高価なお品物をいただいてしまったら気になっちゃいますよね。

もしどうしてもという場合は、お返しとは別の形でさりげなく対応しましょう。

例えば、旅行先のお土産や、実家から送られてきたもののお裾分け、という具合です。

ただ、あくまでも相手に気を使わせずに済む範囲に留めてくださいね。

でないと、ここから贈り物のエンドレスループが始まりかねませんよ!(笑)

 

 

引越しの挨拶で自分が留守にしていたときには

せっかく引越しの挨拶に来てくださったのに、あいにく留守にしていた…。なんてこともありますよね。

その場合、ドアノブや郵便受けなど、わかるところに手紙と品物が残されていたと思います。

おそらく相手は何度かあなたの家に足を運んでくださっていて、それでも会えなかったということでしょう。

この場合、顔を合わせての挨拶ができていないので、受け取っただけでOKとはいきません。

望ましい対応としては2つありますのでご説明します。

対応その①【ご挨拶に伺ってご在宅だった場合】

以下3点を直接お伝えして、「これからよろしくお願いします」と言う。

  • 何度もお越しいただいて申し訳なかったこと
  • ご挨拶のお手紙は受け取ったこと
  • 丁寧な対応へのお礼

また、こちらからご挨拶に伺っても、今度はお相手がご不在の場合もあるでしょう。その場合でも、できればもう一度お伺いしてみてください。

それでもご不在であったのなら、2つ目の対応です。こちらもお手紙をお渡しましょう。

対応その②【ご挨拶に伺ってご不在だった場合】

以下3点を手紙に書いてお伝えして、「これからよろしくお願いします」と書く。

  • ご挨拶のお手紙は受け取ったこと
  • 丁寧な対応へのお礼
  • こちらからも伺ったが不在だったため、手紙にさせていただいたこと

直接挨拶に伺うときと似たような感じですね。書けたら、郵便受けなどの相手に受け取ってもらえる場所に残しておきましょう。

長い文章を書く必要はありません。必要なことだけ、あなたのことばで、丁寧に書けばOK!手書きの文章からは、人となりが伝わるものですよ。

 

 

まとめ

  • 引越しの挨拶に対するお返しは不要
  • お返しの代わりに笑顔で丁寧な対応を
  • 粗品を選ぶ理由は、相手に気を使わせないため
  • 引越しの挨拶にはお詫びの意味もある
  • どうしてもお返しをしたい場合は違う形で
  • 不在中に挨拶に来られていた時はこちらから伺おう
  • 相手が不在で会えなかったら、手紙を届けよう

引越しの挨拶から、ご近所付き合いが始まります。

はじめましての印象が良ければ、その後もすれちがった時などに挨拶がしやすくなり、何か困ったときに助け合うこともできるかもしれません。

なにより、ご近所さん同士の挨拶がしっかり交わされている地域は、防犯効果も高まるそうです。

お互いに安心・安全で住みやすい空間にするために。ご近所さんとは付かず離れず、良い関係を築いていきたいですね!

引越しは一大イベント。迷うことはたくさんありますよね。いつあなたが引っ越す側になるか分からないので知識は蓄えておきましょう♪この記事もぜひご参考に。

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