秋から春先にかけて、いえ、年中大活躍のパーカー。
お気に入りのパーカーに毛玉があるのを見つけたとき、すごくテンションが下がってしまいますよね。
私も、知らないうちにパーカーに毛玉が発生しているなんてことがあります。
毛玉が付いたパーカーはなんだか古びて見えて嫌ですよね。
でも、パーカーの毛玉の取り方を知っていれば、毛玉に悩まされずにいつでもパーカーを着ることができます。
毛玉の取り方はなんだか難しそうと思うかもしれませんが、家にあるハサミやカミソリで簡単に毛玉を取ることができるのです。
家にあるものでササッと毛玉を取ることが出来るのは嬉しいですよね。
おさえておきたい毛玉の取り方と、パーカーの毛玉を防ぐ普段のお手入れ方法などをご紹介します。
毛玉の取り方パーカー編!簡単おすすめ4選
自分で毛玉を取るのは難しくてパーカーを傷めて失敗したりしないか不安になるかもしれません。
でも、大丈夫です。パーカーの毛玉を取る方法のなかでも簡単にできるおすすめを紹介します。
ハサミで取る
家に必ずあるもの、ハサミでパーカーの毛玉を取る方法です。
実は、毛玉の取り方で一番、パーカーにダメージを与えにくいのがハサミです。
毛玉を取るときは、大きいハサミよりも、小さいハサミのほうが細かく動かせるのでおすすめです。
眉毛カット用や携帯裁縫セットのハサミでも良いです。
ポイントは、毛玉を浮かせるようにしてから、根元にハサミを平行に入れて切ることです。
刃先が丸いものだと、パーカーを間違って傷つける心配もないのでより安心して作業することができます。
細かい作業になりますが、確実にきれいになる毛玉の取り方です。
カミソリで取る
カミソリも比較的、家にあるものの一つではないでしょうか。
パーカーの毛玉のある部分に、顔を剃るときと同じようにカミソリを滑らせていきます。
ポイントは、なるべく力を入れずにカミソリを滑らせることです。
角度をつけすぎたり、力まかせに取ろうとしたりすると、パーカーに穴をあけてしまう恐れがあります。
さっと滑らせると、簡単に驚くほど毛玉が取れていくので取れた毛玉を見ると達成感と爽快感がありますよ。
毛玉取り器で取る
ハサミやカミソリに比べ家にある人が少ないものだと思います。
そのため、ハードルが上がってしまうかもしれませんが、毛玉取り専用の機械なので簡単で安心感がありますよね。
毛玉の範囲が広くなると、毛玉取り器を使って毛玉を取るほうが時短にもつながります。
最近では100均などでも毛玉取り器が売られているので、お試し感覚で気軽に手に取ってみるのもいいかもしれません。
家電量販店でも、電池式やコード式などに加えて機能が充実した製品があります。
電池式のものは、意外と電池の消耗が早かったりするので気を付けてください。
実際に手に取って確認してから購入できるので、先々のことを考えると、毛玉取り器の購入も一つの手といえそうです。
毛玉取りブラシで取る
ブラシで毛玉が落とせるの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、毛玉を取る専用のブラシがあるのです。
こちらも、100均で手に入れることができるので一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
ポイントは、パーカーを平らに広げ一定方向にブラッシングをすることです。
あらゆる方向にブラッシングをすると、かえって生地を傷めてしまいます。力まかせにしないで行いましょう。
毛玉を取りながらほこりも取ることができるのでいいですよね。一つ家にあれば便利かもしれません。
毛玉の取り方は出先では違うやり方がある
家にいるときに、毛玉を見つけて毛玉を取ることができれば一番いいのですが、なかなかそうはいきませんよね。
家を出る前にチェックをしていても、外出先で毛玉を見つけしてまうこともあると思います。
外出先で、いざという時にカバンに入っていると安心するアイテムや、コンビニに置いているもので毛玉が取れるアイテムをご紹介します。
携帯用ハサミ
先ほど、ハサミは一番確実に毛玉が取れるといいました。やっぱり、ハサミがあれば一番良いなと私自身思います。
携帯用裁縫セットや、携帯用の小さなハサミなら、ポーチに入れておけば場所も取らないので安心ですね。
歯ブラシ
コンビニも置いてある商品ですので、いざという時には使えます。
パーカーの毛玉をからめとるように歯ブラシをくるくると回して毛玉を取ります。
固めの歯ブラシのほうが、からめ取りやすいのでおすすめです。
輪ゴム
私も試してみたのですが、意外と使えるアイテムです。
毛玉を浮かせて、毛玉とパーカーとの間に輪ゴムを滑らして切ります。
輪ゴムのほかにヘアゴムでも、同じように毛玉が取れます。
カバンに入れておいてもかさばらないので良いですね。
あくまで、外出先での応急処置ですが、カバンに入れていても場所を取らないものもあるので、持っていると分かっていれば安心ですよね。
毛玉の取り方で絶対にやってはいけないこと
毛玉の取り方について紹介してきましたが、これだけは絶対にやってはいけない毛玉の取り方があります。
絶対にやってはいけない毛玉の取り方、それは手で引きちぎることです。
ふとした時に、パーカーに毛玉を発見してブチッと引きちぎってしまうことありませんか。
その一瞬は毛玉がなくなって安心するかもしれませんが、パーカーにはかなりのダメージを与えています。
引きちぎることで、繊維が毛羽立ってしまい、新たな毛玉が発生しやすくなるので絶対にやめましょう。
毛玉ができる原因とは
そもそも、どうして毛玉ができるのか疑問を持つ方もいると思います。
毛玉ができなければ、毛玉を取ることに悩むこともないですし、パーカーはいつだって着ることができます。
ズバリ、毛玉ができる原因は、摩擦によるもの。生地同士が擦れて発生する、摩擦が原因です。
肩や脇、袖口はもちろん、カバンやリュックなどと擦れて背中などにも毛玉はできやすいです。
また、保管している衣類がギュウギュウになっているとそれだけで摩擦が起きて毛玉ができてしまいます。
生活をするうえで、摩擦は必ず発生します。そうなると、毛玉も必ずできてしまいます。
ではどうやってパーカーの毛玉を防げばいいの?と不安になりますよね。次では、毛玉を防ぐ方法についてお話します。
パーカーの毛玉を防ぐおすすめのお手入れ方法
なるべく毛玉を作らないように防ぐことが、パーカーにとっても一番いいことです。
毎日の習慣に毛玉を防ぐおすすめのお手入れ方法をプラスして、お気に入りの服を長く着たいですね。
パーカーの毛玉を防ぐお手入れ方法のポイント
- 着る間隔を空けて、ダメージを減らす
- 着た後はブラッシングでほこりを落とす
- 洗濯の際は裏返してネットへ入れる
- 衣類同士の間隔をゆったりとさせて保管する
まずは、着る間隔を空けて、ダメージを減らしましょう。
毎日着たいくらい、お気に入りなのに!?と思うかもしれませんが、お休みさせてあげることも大切です。
例えば、週4回着ていたのを週2日に減らすだけでも、ずいぶん変わります。
そして、着た後はブラッシングでほこりを落としましょう。
一日着たパーカーは、ほこりなどが付いています。ほこりを取るだけでも毛玉を防ぐことができます。
帰宅後、玄関先でブラッシングすると家の中へほこりを持ち込まないことにもつながるのでおすすめです。
洗濯の際は裏返してネットへ入れましょう。ちょっとしたひと手間ですが、毛玉を防ぐには大切です。中性洗剤を使って優しく洗いましょう。
保管する場合は、衣類同士の間隔をゆったりとさせましょう。
ギュウギュウに詰まっていると、それだけで摩擦の回数が上がってしまいます。
大切な服を守るためにも、少しゆったり収納しましょう。
すべてちょっとしたことですが、これだけでもずいぶん毛玉を防ぐことができます。
まとめ
- パーカーを傷めることがない、最適な毛玉の取り方はハサミを使う方法!
- 100均などでも毛玉取りのグッズが充実しているので、検討してみる
- 毛玉を取りすぎると生地を薄くしてしまうので注意が必要
- 着る間隔を空けて、ダメージを減らす
- 着た後はブラッシングをして、ほこりを落とす
- 洗濯ネットに裏返して入れて洗濯し、収納する際は感覚を保つ
パーカーは特に毛玉がつきやすく、さっと着れるので登場回数も多く、その分毛玉は悩みますよね。
毛玉を防ぐために日々のお手入れにも目を向けて、お気に入りの服を長く楽しみましょう。
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