昔から老若男女に親しまれているココア。寒くなると飲みたくなりますよね。
夜寝る前にココアを飲むと安眠効果が得られるのです。
そのおかげで寝つきが良くなり良い睡眠をとることができますよ。
安眠をとるために夜寝る前のドリンクはとても重要なのです。
今回は夜寝る前に飲むと安眠効果が得られるココアをご紹介します。
子供も大好きなドリンクですよね。そんなココアですが、夜寝る前に飲んでも大丈夫なの?と心配になりますよね。
カロリーや虫歯にならないのか気になると思います。
寝る前のドリンクには、なぜココアがいいのか?どのようにしてココアを飲めばいいのか?
気になるココアの安眠効果について、徹底調査しました。ご覧ください。
寝る前に飲むココアの安眠効果について!
今回紹介するココアは、安眠効果がある飲み物なのでおすすめです。
安眠とは、寝つき、睡眠の維持、寝起きの3つがしっかり出来ていることをいいます。
安眠効果があるココアについて調べました。ココアの成分は、睡眠ホルモンの分泌を促してくれるのです。
自律神経を整えてリラックス効果を高めてくれる効果やストレス軽減などの効果があるため良い睡眠を取れるようになります。
そのため寝る前にココアを飲むと安眠効果があるのです。
一番いい飲み方としては、寝る直前ではなく寝る1時間前がいいとされています。
そうすることによって睡眠ホルモンが生成され安眠効果が上がります。
夜寝る前に飲むドリンクに好きなドリンクを飲んでいる人は、たくさんいると思います。
例えばお酒やコーヒーやお茶。カフェインが入っていても気にしない人もいますよね。
私は寝る前に飲むドリンクは、コーヒーや冷たいお茶を飲んでしまいます。
寝る前までお酒を飲むと睡眠の質を低下させてしまいます。
基本コーヒーやお茶はカフェインが多く含まれています。
寝る前に飲むとカフェインは覚醒効果があるため脳が活性してしまいます。
そのため不眠になり寝不足になりやすくなります。
カフェイン入りのドリンクは寝る前には避けた方がいいでしょう。
また冷たい飲み物は、体温が下がるので夜トイレに行く原因にもなりますので気をつけましょう。
ぜひ寝る前にココアを飲んで睡眠の改善をすることをおすすめします。
ホットミルクココアがおすすめ
ホットミルクにも安眠効果があるといわれています。
牛乳の成分にビタミンB12があり、自律神経のバランスを整えてくれる作用があります。
さらに牛乳に含まれているトリプトファンという成分は、睡眠を促す作用があるため安眠効果が得られます。
ココアにも安眠効果があるので、ホットミルクココアは安眠対策にとても良いですよ。
ココアの原材料や成分
ココアの原材料は、チョコレートと同じカカオです。
日本では主に飲み物はココア、食べ物はチョコレートといいますよね。アメリカではココアの事を、ホットチョコレートといいます。
私はココアとチョコレートは別物だと思っていたので驚きました。
原材料が同じカカオ豆のココアとチョコレートの違いとは、カカオ豆から作る過程が途中から変わるのです。
カカオマスから抽出したココアバターを入れて作るのがチョコレート。
ココアバターを一定量取り除いて作るのがココアになります。
こうして砕いてパウダー状になるまで細かくしたのがココアパウダーになります。
ココアパウダーに、粉乳や砂糖などを入れたものを調整ココアといいます。
ココアの主な成分
- カカオポリフェノール(ココアには多く含まれている)
- テオブロミン(カフェインに似ているが刺激はない)
- 食物繊維(ココアには多く含まれている)
- ミネラル分(カルシウム、マグネシウム、銅、亜鉛など)
ココアに含まれている主な成分の効果をご紹介します。
カカオポリフェノール
- 生活習慣病の予防効果があるといわれている
- 心臓病や動脈硬化などのリスクを低減するといわれている
- 肥満予防の効果があるといわれている
- 冷え性や便秘の改善などの効果があるといわれている
テオブロミン
- 自然界のなかでほぼカカオのみにある成分
- 自律神経を整えてリラックス効果作用がある
食物繊維
- スプーン1杯あたり20gのココアに、約4.3g入っている
- 一日平均の食物繊維摂取量は16gなのでココア1杯でたくさん摂れる
ミネラル分
- カルシウム、マグネシウムなどが含まれている
- ココアに牛乳入れて飲むことでカルシウムとマグネシウムのバランスがとても良い
夜寝る前にココアを飲むと太るの?
寒い日や一息つきたいときに飲みたくなるココア。あなたはココアを夜寝る前に飲んでいますか?
ココアは、カロリーが高そうで夜飲むと太るかもというイメージなのではないでしょうか。
私も初めは太ることを心配していましたが、夜寝る前に飲むココアでも、飲み方次第では痩せる体質になるかもしれないのです。
なぜダイエット効果があるのか、ココアの飲み方アレンジをご紹介します。
ココアにはダイエット効果がある
ココアにはダイエット効果があるといわれています。
ココア成分のカカオポリフェノールが血流をよくします。血流が良くなることで脂肪燃焼が高まり、新陳代謝が上がります。
また老化原因の活性化酸素を除去することができる作用が働くため、痩せやすい体になるのです。
食欲抑制に効果があります。便秘改善などでデトックス効果もあるのでダイエットにとてもいいでしょう。
飲みやすいのは調整ココア
森永のミルクココアなどの調整ココアは、ココアパウダーに砂糖や粉乳などが含まれているので飲みやすくなっています。
その分カロリーが高いです。普通の調整ココアは1杯当たり77kcalで牛乳120mlを入れると160kcalになります。
子供には、調整ココアがおすすめです。甘さが苦手な人は、調整ココアはあまりおすすめできません。
低カロリーなのはピュアココア
ピュアココアは、ココアパウダーに砂糖などが含まれていないため苦くて飲みにくい感じです。
その分カロリーは低いのでダイエット中の人におすすめです。
自分で飲みやすく牛乳などを加えてアレンジすると飲みやすくなります。
ピュアココアは1杯あたり18kcalで牛乳120mlを入れると101kcalになります。
ピュアココアと調整ココアで約60kcalも違えば甘さが無いピュアココアの方がダイエットや糖質制限も出来るのでとてもいいですよね。
乳酸菌も摂れるココアがおすすめ
乳酸菌も摂れるココアがあるのでおすすめです。ココアと一緒に1杯あたり100億個もの乳酸菌が摂れるという優れたココアなのです。
乳酸菌も一緒に摂れることに惹かれてしまいました。
腸活をしている人や便秘の人におすすめなココアです。1杯あたり44kcalなので調整ココアの中ではカロリーは低いと思います。
スーパーに売っているココア
スーパーにココアを見に行ったら9種類のココアが置いてありました。
田舎のスーパーなので大きいスーパーに行けばもっと種類があると思います。
ココアといえば、森永のミルクココア(1杯あたり77kcal)が有名ですよね。
この商品は子供も飲めるので寒い日のためにいつも常備しています。
私は、森永のカカオの力CACAO70(1杯あたり68kcal)を常備して、いつも飲んでいます。甘さ控えめで飲みやすいです。
お菓子作りのために純ココア(1杯あたり18kcal)を常備しているので夜のコーヒーをやめて純ココアに切り替えようと思いました。
他には簡単に飲めるスティックタイプのココアも置いてありました。あなたにあったココアを選んで試してみてください。
肌にいいのは豆乳ココア
豆乳ココアは、豆乳に含まれているビタミンEが血行を促してくれるので健康肌になる効果があります。
牛乳ではなく豆乳にすることでカロリーも抑えられるので健康が気になる人やダイエットにおすすめです。
簡単豆乳ココアの作り方は、豆乳をレンジで温めてココアを入れてよく混ぜるだけで出来上がりです。
はちみつココアやしょうがココア
はちみつココアやしょうがココアは、のどにもいいので乾燥している時期におすすめです。
はちみつは、疲労回復効果や殺菌効果がありウイルス対策も出来るといわれています。
またはちみつは、食べるサプリと言われているくらい栄養価が高い食品なのでおすすめです。
はちみつココアの作り方は、はちみつティースプーン1杯をココアに入れ混ぜると出来上がりです。
しょうがには、免疫力アップや冷え性改善効果があるのです。
そのため、しょうがとココアの組み合わせは、冷え性改善のダブル効果があるので体がポカポカになって冷え性対策にとてもいいですよ。
しょうがココアの作り方は、牛乳としょうがチューブ2㎝と砂糖小さじ2をピュアココアに入れて混ぜるだけで出来上がりです。
きなこココア
きなこココアは、便秘の改善をしてくれます。きなこは体の働きを良くしてくれるのです。
食物繊維がとても豊富で、便秘の改善はもちろん、肌もキレイになり、ダイエット効果もあるのです。
鉄分も豊富なので貧血の人にもおすすめです。きなこココアの作り方は、ピュアココアにきなこをお好みで入れて混ぜて出来上がりです。
体にいいその他のアレンジ
その他のアレンジココアの作り方
- 塩ココア
(牛乳+塩2つまみ+ピュアココア+砂糖小さじ2) - シナモンココア
(牛乳+ピュアココア+シナモンパウダー5振り+砂糖小さじ2) - 甘酒ココア
(ピュアココア+豆乳+甘酒大さじ2) - 低糖ココア
(ピュアココア+牛乳+パルスイートお好みで)
夜寝る前のココアをアレンジして毎日ココアを楽しんでくださいね。
砂糖の入れすぎは太る原因にもなるので注意してくださいね。
寝る前にココアを飲んだら歯磨きを!
寝る前にココアを飲んだら必ず歯磨きをしましょう。
寝る前に歯磨きをしなければ虫歯の原因になります。
とくにミルクココアは、糖分や牛乳などが入っているため虫歯のリスクが高くなります。
ピュアココアについては、カカオポリフェノールが、虫歯菌を制御してくれる働きがあるのです。
そのため虫歯のリスクが低いため虫歯になりにくくなります。
それでも歯磨きする前にココアを飲むように心がけましょう。
歯磨き後にのどが渇くとなれば、虫歯にならない水を飲むといいですよ。ぜひ寝る前に歯磨きを忘れずにしましょう。
まとめ
- 寝る前にココアを飲むと安眠効果がある
- カカオポリフェノールは、生活習慣予防になる
- テオブロミンは、自律神経を整える効果がある
- 寝る前のココアは、リラックス効果があるため安眠しやすい
- ピュアココアはダイエット効果がある
- ココアにはたくさんアレンジ方法がある
- 寝る1時間前にココアを飲むと睡眠ホルモンが出る
- 虫歯予防に夜歯を磨く前にココアを飲む
寝る前にココアを飲むと安眠効果があります。安眠効果を得るために寝る1時間前にココアを飲むようにしましょう。
ココアの簡単アレンジ方法があるので自分にあったココアを作って試してくださいね。
糖分やカフェインの摂りすぎは、虫歯や不眠の原因にもなるので気をつけてください。
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