電球の色が疲れる原因?視力低下させない照明の使い方を徹底解説!

暮らし

あなたは、ご自宅の照明にこだわりはありますか?

リビング、キッチン、寝室、子供部屋、トイレ、洗面所、お風呂場、玄関、和室など…。

存在する部屋の数だけ必要になる照明は、毎日を快適に暮らすためには欠かせないものです。

しかし、照明として毎日使っている電球の色が、あなたの目が疲れる原因となっているかもしれないのです。

電球の色は一種類ではありません。暖かみを感じる色から白っぽく明るい色まで、光にはいくつかの種類があります。

目を酷使しがちな現代人、自宅でまで疲れることなんてありませんよね。

どの色を使っても生活をするには問題ないのですが、どうせなら目的や活動に合わせて、疲れることのない光を選びませんか?

あなたや、あなたの大切な家族の視力を守るためにも、目に優しい電球の色を工夫しましょう♪

 

 


電球の色はあなたの目が疲れる原因になりうる

暗いところを照らすために、各部屋に設置された照明。

夜はもちろん、窓のない部屋や北向きの部屋などでは、お昼でも点けることがありますよね。

明かりを点ける目的はもちろん暗いところでも見えるようにするためですが、光があなたに与える効果はそれだけではありません。

毎日使う照明によって、あなたの目の疲れる度合いが変わってくるのです!

目が疲れる原因とは、電球の色。光の色や明るさによって、目に及ぼす影響は変わってきます。

例えば、スマホなどのブルーライトのように明るく白い光を見続けていると、目はとても疲れるものです。

逆に、キャンドルの明かりのように暖かみのある穏やかな光を見続けていても、疲れることはそれほどないですよね。

目が疲れにくい電球の色とは、暖かみのある穏やかな光ということになります。

これを前提として、あなたのご自宅の各部屋に最適な電球は何かを調べていきましょう!

 

 


電球の色の種類を知って使い分けよう

一般家庭で照明として使われる電球や蛍光灯の色は、5種類あります。

電球は、それぞれの色によって使いわけが可能です。

電球・蛍光灯の色一覧
名称電球色温白色白色昼白色昼光色
色味暖色系← →寒色系
色温度2700K3500K 4200K 5000K6500K

この5種類のうち、蛍光灯として市販されているのは「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類が多いですね。

ざっと色味をご紹介しますと、「電球色」はオレンジに近い暖かみが感じられる色、「昼白色」はいわゆる白色、「昼光色」は少し青みがかった爽やかな色です。

先ほどの論理からいくと、電球色が最も疲れにくい色といえます。

 

電球色を使いたい部屋

電球色(でんきゅうしょく)は5種類のうちで最も色温度が低く、暖色系の色味を持つ光です。

色温度はK(ケルビン)という単位で表され、数値が低いほど暖色系の色味になり、高いほど寒色系の色味になります。

つまり、色温度の数値が低いほど暖かく感じ、高いほど冷たく感じる、ということです。

普通の温度の概念とは逆なので、ちょっと混乱するかもしれませんね。
がんばって覚えてください(笑)

さて、電球色の色温度は2700Kでしたね。似たような数値だと、夕日の約3000Kが挙げられます。

夕日の暖かい光を見ていると、なんとなく落ち着きますよね。色温度が低い光は、副交感神経を活発にし、体をリラックスさせる効果があるのです。

電球色は、リラックスしたい部屋に使うのがオススメです。

例えば寝室やトイレ、お風呂などで電球色を使えば、よりリラックスすることができるでしょう。

和室の雰囲気にも、電球色はぴったりな気がする♪

また、暖色系の光は料理をより美味しそうに見せる効果があると言われており、飲食店で使われていることが多いです。

リビングやダイニングに電球色を採り入れるのも良いかもしれません。

美味しい夕食を自宅でリラックスして食べられると思うと最高ですよね。

 

昼白色を使いたい部屋

昼白色(ちゅうはくしょく)は、5種類のうちで最も自然な光の色です。

昼間の太陽光が約5000Kなので、昼白色の蛍光灯は、夜であっても昼間のように活発な雰囲気を演出することができます。

昼白色は、どんな部屋にもオススメできる万能選手です。

中でも、自然光に近いという特徴をいかすべく、化粧をしたり、服をコーディネートしたりする部屋に設置するのが良いでしょう。

もし電球色の下でお化粧をすると、いざ外出した時に「イメージと何か違う?!」というショックに見舞われかねませんが、昼白色なら安心ですね。

 

昼光色を使いたい部屋

昼光色(ちゅうこうしょく)は、5種類のうちで最も色温度が高く、寒色系の色味を持つ光です。

昼光色の色温度は6500Kですから、昼間の太陽光と同じである昼白色(5000K)の1.3倍も明るいことになります。

色温度が高い光は、交感神経を優位にします。つまり、体が活動的になるスイッチが入るのです。

昼光色は、集中力を高めたい部屋、覚醒したい部屋に使うのがオススメです。

例えば書斎や作業部屋、子供部屋など、集中して仕事や勉強をするための部屋が良いでしょう。

朝はシャキッと目を覚ましたい!
あえて寝室に昼光色の照明を設置してみようかな?

ご家庭によっては、テレワークをしたりお子さんが勉強をしたりするのはリビング、という場合もあるかもしれません。

その場合はもちろん、リビングに昼光色の照明を設置するのが良いでしょう。

リビングで仕事も食事もしたい!という場合は、光の色を切り替えられるタイプの照明が便利です。

電球色(暖色)から昼光色(寒色)まで何パターンかに調光できるものを選んでみてください。

注意点は、昼光色は集中力を高める反面、目が疲れやすくなることです。

リラックスしたい空間に昼光色は不向きですし、長時間過ごす部屋に設置するのもあまりオススメしません。

自宅での過ごし方をしっかり考慮した上で、設置する部屋を決めるようにしてくださいね。

 

 

電球の色がもたらす効果を最大限に引き出すには

あなたの目を疲れにくくするためには、色温度の低い電球色がオススメであると紹介しました。

では、電球色を使っていれば目が疲れないから視力が悪くならないのかと言えば、そう単純な話でもないようです…。

子どもの頃の私は、寝る前に部屋の電気を消して、ベッドサイドライトだけを点けて本を読むのが習慣でした。

すると両親に、暗いところで本を読むと目が悪くなるよ!と注意されたのです。

きっと私と同じような注意をされた人も多いことと思います。

先ほどご紹介した通り、電球色はそれほど明るい光ではありません。

勉強や仕事をするにあたり、むしろ目に負担がかかるのでは?とも考えられますよね。

視力を悪くしないためには、照明をどのように工夫すれば効果的なのでしょうか?

 

視力低下のメカニズム

視力が低下する原因は、ずばり、目が疲れることによります。

目を酷使することで、ピントを合わせる筋肉(毛様体筋/もうようたいきん)が常に緊張状態になり、凝り固まってしまいます。

毛様体筋が緊張したままになると、ピントを正しく合わせられなくなり、視力が低下し近視になってしまうのです。

目が疲れるのは仕方ないですが、完全に凝り固まってしまう前に目を休めるなど、ケアしなければならないのですね。

視力低下を防ぐためには、刺激の強いスマホやパソコン、携帯ゲーム機などのブルーライトを長時間見ないこと。

そして、昼光色のように交感神経を刺激する明るい照明の下に長時間いないようにすることが効果的です。

その他、先ほど例にしたように、暗い部屋で本を読まないようにすることが大切なのです。

 

暗い部屋で本を読んではいけない本当の理由

部屋は暗いけどベッドサイドライトは点けてるし大丈夫でしょ?と当時考えていた私は、今や立派な眼鏡っ子です(笑)

問題だったのは、部屋と手元の明るさに差がありすぎたことでした。

本を読んでいるとはいっても、視界に入るのは本だけではありませんよね。

明るく照らされている本のページとその周りの暗い部屋の様子が、必ず同時に見えていることになります。

目は明るい部分と暗い部分の両方に同時に対応し続けなければならなくなるため、非常に疲れてしまうのです。

目に負担をかけないためには、部屋の電気とベッドサイドライトを同じくらいの明るさで同時に点けておくべきでした。

仕事や勉強など、机で作業をするときにぜひ気を付けてくださいね。私の二の舞になりませんように!

 

視力低下させない勉強の仕方

お子さんのいるご家庭では、勉強に集中するために、子供部屋に昼光色の照明を設置すると効果的であると紹介しましたね。

ただ、昼光色の下で長時間目を使うと、疲れてしまうこともまた事実…。

目の疲れすぎを防ぐために、部屋を移動しての休憩を採り入れることをオススメします。

集中力が続く時間は個人差があるものの、1~2時間が限界だと言われています。映画でも多くの作品が2時間前後ですよね。

昼光色の下で作業を始めてから2時間が経過したら、電球色の照明がある部屋に移動して休憩するというのはどうでしょう。

リビングや和室、トイレなど、部屋を移動することで目を休めるとともに気分転換にもなります。

2時間経たなくても、キリの良いときや集中力が切れてきたときの移動でも効果的ですね。

電球色の暖かみある光の下でリラックスできたら、もう一度昼光色の力で集中してがんばれるはずですよ♪

集中と休憩のメリハリをつけつつ、お子さんの目を疲れさせない勉強法として、ぜひご検討ください。

もちろん、大人でも在宅ワークやテレワークの際に効果的ですよ!

 

仕事を快適にするための豆知識

ここまで、視力低下を防ぐ光の使い方を紹介してきましたが、そうも言っていられない状況があります。

お察しの通り、仕事です。仕事が忙しくて長時間集中していなければならないような場面も多いことでしょう。

そんな時は電球色の部屋に移動してリラックス、という時間さえとれないかもしれません。

オフィスでもやっぱり昼光色の蛍光灯が使われているでしょうから、勤務時間中はリラックスできる時間もなかなかありませんよね。

そんな状況では、目が疲れるのも仕方がないこと。なので、眼精疲労の問題は一旦脇に置いておきます。

ここは発想を転換して、少しでも快適に仕事をするために光の使い方を考えてみよう!

パソコンで作業をしている人は、デスクトップを工夫することをオススメします。

デスクトップの壁紙等を寒色系のものにすると、作業時間が短く感じられるのです!

ディスプレイの色調整をしても同様の効果があるようですよ。

ディスプレイのブルーライトは目が疲れてしまいますが、体感時間を短くするという、ちょっと嬉しい効果もあるのですね。

ちなみに、壁紙やモニター色を暖色のものにすると、パソコンの前に座っている時間は長く感じられるようです。

ブルーライトを和らげるためにディスプレイに暖色系のフィルターをかけているのですが、体感時間を短くするためにはやめた方が良いのですね…。

 

よりよい睡眠のための工夫

忙しい仕事を終え、ようやく疲れた目を休める時間がやってきました。本当にお疲れさまです。

睡眠をとる時はリラックスが必要なので、電球色の照明が良いと紹介をしてきましたね。

できれば、眠る直前だけでなく、少なくとも30分間は電球色にして過ごしましょう。

もちろん、スマホやパソコンなど、ブルーライトが出るものはNG!

そして更に効果的な照明を目指すのであれば、下向きに照らす照明は光が強すぎるので消した方が良いです。

代わりに、上向きに光を放つ電球力のライトを用意して、天井を照らしてみてください。

やわらかい光が部屋中にふわりと広がり、更なるリラックス効果が期待できます。

無事に副交感神経に切り替わり、目と体の緊張がほぐれたら、眠りに入りましょう…。

そして朝になったら、太陽光か昼白色の照明で、すっきり目覚めましょう!

 

 

まとめ

  • 電球の色は、目が疲れる原因になり得る
  • 目が疲れにくいのは、暖かみのある照明
  • 色温度が低く暖色系の色味である電球色は、リラックスしたい部屋に
  • 昼間の太陽と同じ昼白色は、どんな部屋にもオススメ
  • 明るくて寒色系の色味である昼光色は、集中したい部屋に
  • 昼光色の光を長時間見続けると疲れるので注意
  • 部屋の中に大きな明暗差があると目が疲れる
  • 寝る前は電球色の照明でリラックス

眼精疲労は、視力の低下だけでなく、肩こりや頭痛、めまいなども引き起こします。

光の色や明るさを工夫して、効果的に目の疲れを軽減することが大切。

あなたのご自宅が光の力でより暮らしやすい空間になりますように!


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