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水筒のへこみを修理したい!!できる?できない?判断基準をご紹介♪

暮らし

!エコで家計の節約にもなるスマートなマイ水筒。

私も持っています。暑い日は冷たいまま、寒い日は温かいままの飲み物をいつでも飲める水筒はもう手放せません!

しかし、ステンレス製で頑丈かと思いきや、意外とへこみや傷ができやすいのが困りもの。

簡単に修理ができるなら…と思うのは私だけでしょうか。

そこで、水筒のへこみを修理したいときはどうすべきか、その判断基準や方法をまとめてみました!

水筒を落としたりぶつけたりしてへこみができちゃった!なんて経験、子供はもちろん、大人でも結構ありませんか。

へこみがあるまま使うのは人目が気になる、買い替えるとしても急な出費は懐が痛い…。

とはいうものの。自分で修理しても大丈夫?水筒の保温機能に影響しない?そもそも修理する方法はある?とわからないことだらけ…。

そんなあなたに解説します。

 

 

水筒のへこみは基本的に修理できない!?

水筒と聞いてだいたいの人が連想するのが、保温(保冷)機能のある魔法瓶のことだと思います。

当記事では、保温機能がついたステンレス製の水筒について解説していきますね。

学生さんや社会人なら、毎日欠かさず持ち歩いています!という人もめずらしくないマイ水筒。

あなたにも、外出するときのお供として、お気に入りの水筒があることでしょう。

水筒は毎日持ち歩くからこそ、側面にへこみができた!塗装がはがれた!底もへこんでまっすぐ立たない!みたいな体験談、よく聞きます。

私も子供の頃から水筒のお世話になってきましたが、まったくの無傷で済んだ水筒は悲しいことに皆無。

特に部活中は流れ弾(ボール)がぶつかったり落としたり、いくつもダメにして母に叱られました…(笑)

でも最近はDIYも流行っていることだし、ちょっとくらいのへこみであれば自分で修理できるのでは?

そう考えて、まずは水筒を作っているメーカーのHPを回り「よくあるご質問」を読んでみました。

へこみができた水筒は修理ができるのかどうか!?

その結果は、修理はできません!と、どのメーカーでも書いてあったのです。無念…。

しかし!そうはいっても、あきらめきれない!ですよね?

修理修理に出せないのなら買い替えるしかないのですが、こちらにも今月の生活費というゆずれない懐の事情がありますよね!

水筒の修理とひとことで言いましたが、どこをどう修理したいのかを具体的に考えていきましょう。

 

①保温機能が失われた場合は修理できない!!

私たちが水筒に一番求めているのは、保温機能ですよね。

まずはその気になるへこみが、保温機能に影響を与えているかどうかが重要です。

落としたりぶつけたりして水筒にへこみができたあと、そのあたりが熱くなったり、冷たくなったりしませんでしたか?

へこみができて以降、水筒に入れた飲み物がすぐ冷めてしまったり、水筒の外側に水滴がついたりしませんでしたか?

もしそうなっていれば、保温機能はすでに失われているのです。

メーカーのHPによると、保温機能の修理は構造上不可能ということでした。

保温機能を失った水筒は、新しいものに買い替えるしか手がないのですね。

見栄えが悪い云々の前に、水筒として機能していないのは残念ながら打つ手はありません。

 

②保温機能が無事ならそのまま使おう!!

逆に言えば、へこみがあっても保温機能が無事ならそのまま使えるということでもあります。

道具は使ってこそ価値があるのです。少しくらいのへこみは水筒の勲章ととらえてください。

保温機能が失われていないのなら、へこみはこの際目をつむるというのはどうでしょうか。

ケースに入れたり、へこみ部分を手でかくして飲むことを徹底したり(笑)

保温機能が失われている場合は、涙をのんで買い替えてくださいね。

 

③ダメもとでデントリペアツールを使ってみる

保湿機能はセーフでもこのへこみはやっぱり…という場合。

へこみはみっともない!自力でなんとか修理したい!という気持ちもあるかもしれません。

お気に入りの水筒ならなおのこと、大事にきれいに使いたいですものね。保温機能が無事ならなおさらです。

どうしても修理したいというのであれば、デントリペアツールを使ってみるのも一つの手です。

デントリペアツールとは主に車のへこみを直すための道具で、ホームセンターや通販で買うことができます。

値段も種類もピンキリですが、安いものだと1000円程度でしょうか。

水筒のへこみだと、外側に器具を付けてへこみを引っ張って直す、という方法になると思いますので、適したものを選んでみてください。

ただし、車のへこみを直すという目的でもきれいに仕上がらないので、プロに頼む方が良い、という意見も多かったです。素人が扱うには難しい道具なのかもしれません。

そのうえ、道具を購入するのに少なくとも1000円以上かかることを考えると、修理の仕上がりと労力+値段が釣り合わなくなる可能性も…。

もしデントリペアツールでへこみを修理するなら、ダメでもともと!というくらいの気持ちで臨んだ方が良いかもしれません。

不器用な私は、諦めて買い替えを選ぶことにします…。

 

 

水筒のへこみで保温機能がなくなる!?確認方法はこちら

水筒の保温機能は修理ができないので買い替えるしかない、とお話ししました。

でも、水筒に保温機能が残っているかがぱっと見てわからない場合、どうやって調べれば良いのでしょうか?

簡単にできる、へこんだ水筒の保温機能について機能が保たれているのか否かを確認する方法があります。

そもそも、なぜ水筒のへこみが保温機能を損なうことがあるのかについてもご説明します。

気になったので調べてみました!以下をぜひお役立てくださいね。

 

保温機能の有無の確認方法

先ほど説明した通り、へこみができたからといって即アウト!というわけではありません。

へこみの程度によっては、保温機能が損なわれずに済んでいる場合もあるのです。

そこで、目の前にある水筒の保温機能がまだ効いているかどうか、簡単に確かめられる方法を紹介します!

保温機能をチェックする方法

  1. 熱湯を満タンに入れ、数分放置する
  2. 本体の下半分を触る
    ⇒熱くなっていなければセーフ!
    ⇒熱くなっていればアウト!
    (保温機能が失われている)

さて、チェックの結果はいかがでしたでしょうか。

へこみの有無にかかわらず、長年使っている水筒があれば一度試してみてもいいかもしれません。

その理由ですが、保温機能の要である真空の壁が壊れる原因は、ぶつけてへこみを作っただけではないのです。

塩素系漂白剤の使用や、内側に傷のある状態で長く使うことで、金属がさびてしまうことも原因になるのです。

保温機能も大切ですが、金属が変質した状態の水筒を長く使うのは危ないので、すぐに買い替えるようにしてくださいね。

 

魔法瓶の構造の説明

では、保温機能のある水筒がどのような構造をしているか、簡単に説明します。

例えば、マグカップに温かいコーヒーを淹れて、しばらく放置したとしますね。

まずコーヒーの熱がマグカップに伝わり、更にマグカップから外の空気へと伝わっていきます。その結果、どんどんコーヒーが冷めていってしまうのです。

グラスに氷と麦茶を入れた場合も同じです。麦茶の冷たさがグラスを経由して空気へ伝わることで、最終的に氷は溶け、麦茶はぬるくなります。

マグカップやグラスでは飲み物の温度を空気中に伝えてしまうため、保温ができないのです。

一方で、保温機能のある水筒は、真空断熱構造や、二重構造と呼ばれる作りをしています。

塗装された外側のびんと、飲み物が触れる内側のびんの間が真空状態になっているのです。

真空状態だと熱が伝導されにくいので、飲み物の温度がキープされる、という仕組みです。

もしもこの構造の水筒を落として、外側に大きくへこみができてしまったとします。

そうなると、外側の瓶が変形することで真空の壁が壊れ、中に入れた飲み物の温度が外に伝わるようになります。結果として保温機能が失われてしまうのです。

一度壊れた真空の壁は、修理することが不可能です。そうなるともう買い替えるしか手がない、ということなのです…。

 

 

水筒の底にできるへこみ対策がある!!

水筒のへこみは、側面にだけできるものではありませんよね。

保温機能を直接左右するものではないですが、へこみが底辺にあって倒れてしまうような場合、またはへこみを防止する対策としてシリコンカバーを推奨します。

底(というか角?)にへこみができた場合、保温機能はさておき、水筒がまっすぐ立たないなんてことになってしまった場合、とんでもないストレスですよね…。

 

底のへこみにはシリコンカバーを

底のへこみが原因でまっすぐに立たないとき。もしくはそんなことにならないよう予防するために。

水筒の底につけるシリコンカバーがおすすめです。

こちらは「真空断熱タンブラー用ソコカバー」。底をカバーできるという優れモノ。

※サイズを必ずチェックください

水筒の型番を調べてから、または寸法をしっかり測ってから買う必要はありますが、ボロボロになった底のまま水筒を使い続けるより安全です。

シリコンがクッションになってくれるので、机に置くときに音が静かというメリットもありますね!

 

パーツのみ購入することもできる

上記は一般的なカバーとなりますが、あなたの型番を調べてみれば、専用のカバーが用意されていることもあります。

その場合、パーツのみで購入可能なことが多いので、ぜひ調べてみてください。

保温機能に直接関わらない部分、例えばふたや飲み口、中栓、パッキン、ベルトなども、各メーカーからパーツのみ販売されていました。

ふたにへこみが!などパーツ単位の破損であれば、パーツのみ購入するのはアリだと思います。

ただ、保温機能のある本体だけを売っていることはなさそうですので、本体が壊れた場合は同じ型番のものを購入するしかないですね。

同じものを購入した結果被ったパーツは、もし収納場所に余裕があるなら予備として取っておいても良いかもしれません。

もしくは、フリマアプリで探してみると、水筒のフタのみで出品している例がわずかながらありました。

売りに出されているフタは新品のものであると信じたいですね…。

 

 

まとめ

  • 水筒のへこみを修理に出すことはできない
  • 保温機能が無事なら、水筒にへこみがあってもそのまま使える
  • 保温機能が失われた水筒はすぐに買い替えよう
  • 水筒のへこみを自力で修理するときは、ダメもとでデントリペアツールを使おう
  • 水筒の保温機能の有無を簡単にチェックする方法がある
  • 水筒の中にある真空の壁が保温機能の要
  • 水筒のパーツならバラ売りされている

毎日持ち歩いて愛着のある水筒でも、保温機能が失われれば修理は不可能です。

そんな時はすぐに手放し、新しい水筒をお迎えしましょう。

道具は使ってこそ価値があります。そう考えて、使える間は大切に使ってあげてくださいね。

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