気になる毛穴の詰まり、どうにかしたいですよね。
毛穴パックにスクラブなど毛穴のために色々試してみたけれど、なかなか思うような効果が得られないと感じているあなた。
馬油(ばーゆ)で毛穴の詰まりが解決できるかもしれません。
SNSから広まり、毛穴の詰まりを解消してくれるとウワサの馬油。
毛穴のトラブルには長年悩まされている私も、実際に馬油を使って行う馬油洗顔を試しました。
するとびっくり毛穴の詰まりがきれいに!
もちろん、合う合わないはあるかもしれませんが、きれいな毛穴を取り戻すために、一度試してみる価値は絶対にあります。
馬油は、乾燥肌の毛穴にもオイリー肌の毛穴にも使える万能な油です。
馬油が毛穴の詰まりにお悩みのあなたの相棒になるかもしれません。
※肌に合わない場合もあります。試すときには無理はしないようにしてくださいね!
馬油で毛穴の詰まりが解消できる!?
毛穴の詰まりには本当に悩まされますよね。たくさんの方法を試しても納得のいく効果が感じられなかったあなたにおすすめしたいのが馬油です。
毛穴の詰まりは、馬油で解消することが期待できます!
馬油が毛穴の詰まりに効くという情報は、SNS投稿されたことが発端です。
馬油洗顔に必要なものは馬油、化粧水、コットンの3つだけ。
しかし、これだけで毛穴の詰まりが解消できるのか疑問に感じるかもしれませんが、実際に私も試したところ、毛穴の詰まりが解消されたと実感することができたのです。
しかも驚くほど、肌がもちもちふわふわになりました!
毛穴の詰まりが解消できるかもしれない馬油洗顔の方法をみてみましょう。
準備するもの
まずは、馬油洗顔に必要なものを確認しておきましょう。
準備するもの
- 馬油(クリームタイプ、液体、どちらでも使えます)
- 化粧水
- コットン
準備するものはとてもシンプル。馬油さえゲットすれば、あとは家にありそうですね
馬油はドラッグストアやインターネットでも購入することができます。
使う馬油は、純度100%の馬油を選びましょう。
おすすめはこちらです。初回限定で2個入り(「液体2セット」「クリーム2セット」「液体1・クリーム1」かが選べます)が50%オフ!
私はソンバーユを店入ドラックストアで購入しました。
いざ購入しようと、洗顔やスキンケア売り場を探していましたが見つからず。
店員さんに聞いてみたところ、保湿剤やかゆみ止めなどが置いてある売り場にありました。
お店によってディスプレイが違うかもしれませんが、もし店頭で購入される場合はご参考までに。
ふき取り化粧水のほうが毛穴の詰まりや汚れをより落とすことができますが、普段使っているものでも問題はありません。
ふき取り化粧水にはアルコール成分が入っているものもあります。
肌が敏感な場合はアルコールフリーの化粧水を使う方がいいでしょう。
刺激が少ないのでお肌にとっては安心です。ご自身のお肌に合ったものを使ってくださいね。
コットンも、普段ご自身が使っているもので大丈夫です。
馬油洗顔の方法
馬油洗顔の方法を詳しくお伝えしていきますね。
馬油洗顔の方法
- マスカット大ほどの馬油を乾いた手にのせて体温で溶かす
※液体はそのままでOKですが、少し温めるといいです - 溶けたら顔にのせて指でクルクルしながら数分馬油をなじませる
- 化粧水を染み込ませたコットンで馬油をふき取る
- ふき取り後にべたつきが気になるようであれば通常の洗顔をして化粧水などで整える
もし、いきなり顔全体に馬油をつけるのが心配であれば、気になる部分だけで試してみても大丈夫です!
基本的には化粧水でふき取るだけで、あとのスキンケアは必要なしというシンプルさ。
シンプルすぎて大丈夫なのかと不安になりつつ、私も試さないままではいられない!と、馬油洗顔に挑戦してみました。
馬油は、手のひらでなじませていると体温でさらさら溶けていきました。
しっかりと手で溶かしてから、顔にのせて5分ほどクルクルとなじませていきます。
個人的に気になる小鼻やあごのあたりを中心にクルクル。指に力を入れすぎないように気をつけながらクルクル。
馬油と肌がなじんできたと感じたころでふき取りました。
あくまでも私が実感したことですが、ふき取り後の肌は小鼻の毛穴の詰まりはもちろんのこと、眉間やあごのあたりのザラつきが解消されていました!
肌に触れてみたら、ふわふわもちもち。自分の肌が柔らかくなっていることに感動しました。
一度で完ぺきとまではいきませんでしたが、確実に毛穴の詰まりが少なくなり目立たなくなっていることを実感することができました。
続けることで、毛穴の詰まりへの効果がさらに期待できそうです。
顔に油をなじませるのに、拭き取り後は洗顔しなくても平気…?
実際にやってみるとべたつきや乾燥などは気にならず、私はそのままで過ごせました。その後のメイクのノリも良く感じましたよ。
ただ、後述していますが、オイリー肌やニキビができやすい場合、気になる場合は、拭き取ったあとに泡洗顔をするのがおすすめです。
馬油洗顔は朝と夜のどちらでもOK。朝なら、寝起きのままの顔に馬油をのせても大丈夫です。
メイクをしている場合は、メイクを落としてから行います。
次に、馬油洗顔をする際の注意点をまとめました。お肌のためにも確認してみてくださいね。
馬油洗顔の注意点
馬油洗顔の効果を高めるためにも、以下のことに注意して行いましょう。
注意点
- こすりすぎない
- 化粧水はたっぷり使う
- きちんと馬油を落とす
- 肌に合わないと感じたら即やめる
汚れを落とそうと肌をこすりすぎてしまっては、かえって肌を傷めてしまいます。優しく丁寧に行いましょう。
あわせて、ふき取るときの化粧水もコットンにたっぷりと含ませてふき取りましょう。
化粧水をたっぷり含ませることで摩擦が減らすことができます。ふき取るだけでは心配であれば、洗顔をしましょう。
馬油が毛穴に効果を発揮しやすい理由
馬油洗顔は、毛穴の詰まり、黒ずみなどを解消する効果が期待できます。
しかし、美容に効果があるといわれ始めたのは最近のことです。なぜ、馬油が毛穴に効果があるのでしょう。
馬油は万能
馬油はその名の通り、食用馬の脂肪を煮溶かした油です。
煮溶かした油をろ過し、さらに不純物を取りのぞき純度を高くします。
馬油はやけど・肌荒れ・あかぎれ・切り傷などに民間療法薬として長く愛用されていました。
赤ちゃんの肌にも使える馬油は、頭から足の先まで全身をケアすることができますよ♪
また、動物性の油である馬油は、人間の肌に近い構造をしています。そのため肌への浸透力が高いです。
洗顔に使うと馬油が肌の奥の奥まで浸透し、汚れが浮き出てくることが毛穴への効果にもつながります。
純度100%の馬油ですが、においは特にありません。
気になるようであれば、香料が入った馬油も販売されています。
馬油にはクリームタイプと液状タイプがあります。洗顔に使うのであればクリームタイプが使いやすいですが、液状でもOKです。
馬油洗顔では無香料・無着色・純度100%の馬油を使うのがおすすめです。
純度100%の馬油は、防腐剤などの添加物を一切使っていないものになります。
純度が高ければ高いほど浸透力も上がりますし、においも軽減されます。購入するときには、成分の欄を確認してみましょう。
液状タイプは、ヘアケアやネイルケアなどに便利です。
開封後は、特に記載がない場合は、一年以内に使い切るようにしましょう。
融点が低いためクリームタイプの馬油は溶けてしまう可能性があります。冷暗冷所に保存するようにしましょう。夏場は冷蔵庫保存がおすすめです。
馬油は肌質を問わず使える
馬油は乾燥から守りつつ汚れを落としてくれるため、肌質に関係なく毛穴への効果が期待できます。
毛穴が汚れてしまう理由はさまざまありますが、一番の原因は乾燥です。
毛穴の汚れを気にして行う毛穴パックや過剰な洗顔に刺激の強いスキンケア、これらにプラスして保湿が足りないと肌は乾燥します。
肌は乾燥すると、うるおいを補うために皮脂を過剰に分泌し、毛穴を開いてしまいます。
開いた毛穴に汚れと皮脂が混ざると毛穴が黒ずむ原因になります。
そのほかにも、落とし切れていない汚れがたまることで毛穴が詰まってしまいます。
毛穴の汚れを洗顔で落とすことはもちろんですが、保湿もしっかり行うことで皮脂の分泌を正常にして毛穴の汚れや目立つことを防ぐことができます。
馬油は、毛穴の洗浄と保湿の両方を肌質に関係なく叶えてくれるのです。
オイリー肌にさらに馬油を使うのは大丈夫かしら…
ニキビができやすいけれど悪化しない…?
オイリー肌やニキビがよくできるという場合は気になるところですね。
馬油は汚れを落としながら保湿もしてくれるため、オイリー肌やニキビができやすい場合でも効果が期待できます。
しかし、特にオイリー肌やニキビができやすい場合は、しっかりと馬油を落としましょう。しっかりと馬油を落とさないと逆効果になってしまうことに。
肌に残らないように丁寧にふき取りましょう。泡洗顔をプラスすればより効果的です。
普段の洗顔もこれを機に見直してみるのもいいかもしれません。
馬油で毛穴から砂利が出るのは本当!?
あなたは「顔から砂利が出る」という衝撃的なワードをご存知ですか?
顔から砂利ってどういうこと?と謎が深まってしまいますよね。
ここでいわれる「砂利」とは、馬油洗顔をしたことで浮き出てきた毛穴の角質など、肌の汚れのことをいいます…!
馬油をふき取ったときにコットンについた汚れや、肌でなじませているときに手のひらに感じるザラザラしたものです。
SNS上では、馬油洗顔をすることで「砂利が出た!」という報告が上がるほどです。
私は1回目の馬油洗顔では砂利体験はできませんでした
人によって肌の調子もさまざまですから、必ずとはいかないところがあります。
砂利が出ないからと力を入れてこすってしまっては、肌を傷めることになりますから注意が必要です。
そして、砂利が出てこそ馬油の意味があるという訳でもありません。これまでの馬油洗顔でもお肌の変化が感じられたはずです。
しかし、少しやり方を変えることで、より毛穴をきれいにすることが可能になる場合があります。
馬油を使う量と洗顔前に毛穴を広げておくことがポイントとなります。
- 馬油をたっぷり使う
- 肌になじませる時間を長くとる
- あらかじめ蒸しタオルで毛穴を開いておく
- お風呂で馬油洗顔する
馬油をいつもより多めに使ってみましょう。肌への摩擦も少なくなります。
そして、いつもよりも時間をかけて馬油をなじませてみましょう。力を入れすぎないよう注意してくださいね。
蒸しタオルをして温めると毛穴が開き、馬油の浸透もより高くなります。蒸しタオルも電子レンジで簡単に作れますよ。
スチーマーを持っている場合は、使わない手はありませんね!
お風呂の中も、蒸気があり毛穴が開きやすくなります。ゆっくり湯船につかりながら洗顔をすれば、リラックスもできそうですね。
このように、少しだけやり方を変えてみると「砂利が出る」という体験ができるかもしれません。
私は、初めての馬油洗顔から一週間ほど期間を空けてから試してみました。
蒸しタオルをしてから馬油をたっぷり顔につけてお風呂で10分ほど洗顔する、というフルコースをしてみました。
その結果、なんと「砂利」を確認することができました!
お風呂でゆっくりなじませているときに、手にザラザラとした感触が出てきたのです…!
なにかと慌ただしい朝よりも、夜の方が時間に余裕があるのでゆっくり丁寧に洗顔ができたところが良かったのかもしれません。
毎日行うのは、肌にも負担になります。週1回、月1回など、お肌の調子に合わせてスペシャルケアとして続けていくといいかもしれませんね。
何度も重ねてお伝えしますが、砂利を出そうとしすぎるのは、肌のためにも良くありません。
力を入れすぎないように、優しく丁寧にクルクルすることが大切です。
気持ちいいと感じるくらいの力加減で行いましょうね。
まとめ
- 馬油は毛穴の詰まりの解消に期待ができる
- 毛穴の詰まりを解消するには馬油洗顔がおすすめ
- 馬油洗顔は、馬油・化粧水・コットンがあればできる
- 馬油は、純度100%のものがおすすめ
- 肌を傷めないためにも、優しく丁寧になじませる
- 毛穴が詰まる一番の原因は乾燥
- 馬油は保湿をしながら汚れを取り除くことができる
- 「顔から砂利」の砂利は、浮き出てきた角質や角栓のこと
馬油は毛穴の詰まりが解消することに期待ができます。
正しくスキンケアをすることで、馬油を使う効果をグンと上げることも可能になります。
お肌の調子と相談しながら、きれいな毛穴を取り戻すための一歩を馬油と一緒に踏み出してみましょう♪
コメント