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冷凍枝豆が体に悪いのは大きな誤解だった!?不安なら国産を選ぼう!

美容と健康

居酒屋に行ったときのビールのお供として定番の枝豆。枝豆はおつまみとして大人の食べ物のイメージがあります。

しかし、プチプチとした食感は子供にも人気があり、最近では離乳食にも使われています。

生の枝豆も美味しいですが、冷凍枝豆を常備しておけばいつでも使えて便利ですね!

でも、冷凍枝豆は、添加物がたくさん入っていそうで体に悪い…というマイナスの印象を持っていませんか?

冷凍枝豆が体に悪いというのは誤解です。むしろ栄養がたくさん入っている食材です。

体に悪いという心配がある場合は、国産のものや、原材料で添加物が含まれていないものを選ぶようにしましょう。

栄養や食感を失わないためにも、冷凍枝豆の解凍方法や調理方法についても詳しくお伝えしていきます!

 

 

冷凍枝豆が体に悪いというのは誤解!

冷凍枝豆は、本当に体に悪いのでしょうか?

枝豆を冷凍することで体に悪い成分が増える、ということはないため、冷凍枝豆が体に悪いというのは、全くの誤解と言えます。

そもそも冷凍食品に対するマイナスイメージは、過去にあった事件が影響しています。

2000年頃、中国産の冷凍食品から基準値を超える農薬が検出されたということがありました。

大きく報道されていたので、中国産=体に悪い成分が残っている、と印象付けられているのでしょう。

実際は、その事件以降、輸入品に対する検査や管理体制が厳しくなったので、海外産の冷凍食品の安全性は高まっていると言えます。

とはいえ、食べても大丈夫かな…?と思いながらおっかなびっくり食べるのは、味が分からなくなってしまいますよね。

海外産が何となく怖いという場合は、国産の枝豆を購入することをおすすめします。

枝豆は海外産だとタイ、台湾、中国が多いです。国産品は、千葉県や群馬県など関東近郊や、北海道の産地のものが多いです。

枝豆には色んな産地のものがあり、それだけ自分で選べる選択肢があるということですね。

口に入れるものは安全・安心なものを選びたいな♪

冷凍食品に多いと思われがちな添加物ですが、冷凍食品に限らず食品にはたくさんの添加物が使われています。

添加物は、酸化防止剤や着色剤など目的によってたくさんの種類があります。

冷凍食品の場合、冷凍しておくと腐りにくいため、保存料を使わなくて済むというメリットがあります。

冷凍食品だから体に悪いという先入観を持たず、商品一つ一つの原材料や産地の表示をしっかりと確認しましょう!

冷凍枝豆についても、袋の裏に書かれている表示をみて、どの商品を購入するか見極めたいですね。

せっかく食べるなら安全で安心なもの、そして、栄養価の高いものを選びたいですね!

ただ、冷凍よりは生の食材の方が、栄養価が高そうなイメージがありますよね?

冷凍してしまうと、栄養成分が壊れてしまうんじゃないかと心配…。

それでは、生と冷凍品との栄養の比較、枝豆そのものの栄養成分をみていきましょう。

 

 

冷凍枝豆の栄養は生の枝豆とほぼ同等!?

枝豆自体は、栄養食品です。枝豆を凍らせたからと言って、栄養が著しく損なわれるということはありません。

市販の冷凍食品は、家庭の冷蔵庫の冷凍室よりも低い温度で一気に急速冷凍されています。

急速冷凍することで、食品の組織が壊れにくいので、栄養成分もそのまま冷凍されます!

枝豆は生のものと、冷凍のものとで、栄養はほぼ変わらないのです。

そもそも、枝豆は大豆を育てていく過程で早期収穫したものです。

さやが緑色の状態で収穫したものが枝豆、さらに2ヵ月ほど育てて、さやが黄色の状態で収穫したものが大豆です。

大豆は「畑の肉」と呼ばれているのを、一度は聞いたことがありませんか。

枝豆には、栄養価の高くタンパク質が多く含まれている大豆と似たような成分が含まれています。

枝豆の栄養成分は以下のようなものがあります。

タンパク質 三大栄養素の一つ。体内で分解されてアミノ酸になり、筋肉や臓器のもとになったり、エネルギー源になったりします。
ビタミン類 ビタミンB1やB2は、糖質やタンパク質などを分解してエネルギーに変える効果があります。葉酸は血液をつくる役割を持っています。
メチオニン 必須アミノ酸の一種。血中コレステロールを下げる効果があります。他、アルコールの分解を促進して、二日酔いの予防に役立ちます。
カリウム 塩分を体に外に出す役割を持ち、高血圧に効果があります。また、利尿作用によりむくみ解消にも効果的です。
食物繊維 腸内環境を整える役割を持ちます。また、消化吸収がされないので、他の食物の吸収速度をゆるやかにして、血糖値の急な上昇を抑える効果があります。

特に、必須アミノ酸である「メチオニン」は体内で合成できず、食べ物から摂取するしかなく、枝豆はメチオニン摂取におすすめです。

冷凍食品は、その食材がたくさん収穫できる「旬」の時期にまとめて収穫して製造することが多いです。だから栄養たっぷり!

お酒のおとも以外でも、普段の食事やお弁当にも使っていきたいですね。

普段の食事にとり入れるときには注意点があります。

誤嚥の可能性があるため、5歳以下の子供にはなるべく粒の状態で食べさせないようにし、食べられる場合でも、よく噛んでいるか必ず確認しましょう。

小さい子供に食べさせるときは、のどにつまらせないように枝豆をすりつぶして調理しましょう。

また、冷凍枝豆がつくられるときに既に塩が使用されている場合は、塩分の取り過ぎに注意が必要です。

解凍した時点でほんのり塩味がついているのに、生の枝豆に味を付けるのと同量の塩をふってしまうとしょっぱくなり過ぎてしまいます!

味見をしつつ様子を見ながら味付けしていきましょう♪

 

 

冷凍枝豆の解凍方法と解凍後の注意点

枝豆自体に栄養がたくさん含まれていても、調理方法や解凍方法が間違っていれば栄養成分がこわれてしまいます。

栄養成分が逃げない一番のおすすめの解凍方法は自然解凍です。

ただ、調理に使用するまでに時間がない場合もありますよね。

自然解凍のほかにも、おすすめする冷凍枝豆の解凍方法もあわせて紹介していきます。

 

自然解凍(一番お手軽)

自然解凍は、食べられるようになるまで一番時間はかかりますが、一番お手軽でおすすめです。

熱をかけすぎたりすることがないので、栄養成分が壊れたり、水に溶け出していったりすることを防ぐことができます。

季節にもよりますが、常温で1~2時間ほどで解凍できます。

1~2時間前から常温に出しておけないという場合は、使用する分を早めに冷蔵庫に入れておく方法もあります。

常温で長時間放置すると食中毒の心配もありますし、冷蔵庫なら安心ですね。

 

流水解凍(時短)

冷凍枝豆に水をかけ流すことで数分で解凍できます

流水解凍は、たまに冷凍枝豆を混ぜて位置を変えるなど、まんべんなく流水があたるように気にかける必要があります。

 

レンジで解凍(時短)

レンジでチンも簡単ですね。解凍時間は冷凍枝豆の量にもよりますので、様子を見ながら解凍してください。

平べったいお皿に枝豆を広げて載せるなど、かたよりがないように注意しましょう。

冷凍枝豆の場合、袋の裏にレンジ解凍の時間やワット数が書かれていることが多いので、そちらを参照するのがベストです。

 

茹でる(定番)

冷凍枝豆を茹でることで、茹で枝豆の食感を楽しめます。

沸騰したお湯に塩を少量入れて、冷凍枝豆をお好みで1~2分茹でた後にざるにあげ、粗熱をとります。

軽く水分をきってからお皿にもりつけます。少し味見をしてみて塩分が足りない場合は、後から少量ふりかけてお召し上がりください。

甘めの味付けが良い場合は、茹でるときに砂糖を入れるのもおすすめです。

茹でるときに甘みが逃げてしまうので、砂糖を入れることで枝豆本来の甘さを取り戻せます。ぜひ試してみてください。

 

蒸し焼き(フライパン一つで)

フライパンを使って、水も油も使わずに焼くだけです。

フライパンに凍ったままの枝豆を入れて、蓋をして中火で焼きます。油はひかなくて大丈夫です。

フライパンをときどきゆすりながら、4~5分少し焼き目がつくまで熱します。

冷凍枝豆自体の水分で蒸されるので水っぽくならず、焼き目が香ばしさをアップして、やみつきになるのでおすすめですよ!

 

解凍したら早めに食べ切ろう!

枝豆に限らず、冷凍食品にも賞味期限はあります。冷凍枝豆も、賞味期限が切れる前に早めに食べてしまいましょう。

特に解凍してからは傷みやすいため、早めに食べきることをおすすめします。冷凍に限らず、茹でられた豆は劣化が早いです。

解凍しすぎて余ってしまったから明日使おう、というのはなるべく避けるようにしましょう。

枝豆を冷凍している間も、冷凍庫の開け閉めで温度が下がり、一部解凍してしまうということもあります。

私も、気付けば冷凍食品を霜だらけにしてしまったことがあります…。

冷凍庫に外からの暖かい空気が入り込んできたために霜ができてしまうので、それだけ冷凍庫の中の温度が頻繁に下がったという証拠です。

冷凍食品は、冷凍しているからいつまでたっても新鮮なまま!というのは思い込みです。

消費・賞味期限をしっかり管理して、期限内に使い切りましょう。

冷凍食品の利点ですが、今日の料理には少し緑が足りないという場合も、冷凍枝豆を少量解凍して料理に入れるという使い方ができます。

解凍してご飯に混ぜ込んだり、冷凍のままお味噌汁に入れたりするのもおすすめです。

そのように、少量ずつでも積極的にとりいれて、冷凍枝豆を早めに消費していくようにしましょう。

 

 

まとめ

  • 冷凍枝豆が体に悪いというのは誤解
  • 海外産の冷凍枝豆に不安があれば国産のものを選ぼう
  • 原材料などの裏面表示を見て、自分が安心できる商品を選ぼう
  • 枝豆は栄養成分が豊富、栄養は冷凍でも生でもほぼ変わらない
  • 冷凍枝豆の解凍方法のおすすめは自然解凍、調理時間と手間で判断しよう
  • 冷凍枝豆にも賞味期限があり、解凍後は早めに使い切ろう

体に悪いといわれる添加物が含まれているかどうかも、自分で裏面表示をみてチェックすることができます。

冷凍食品は体に悪いという思い込みを改めて、普段の食事に冷凍枝豆を積極的に活用していきましょう。

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