簡単に床のリメイクができるクッションフロアは模様替えに最適ですよね。
しかしリメイク作業は、なにかとお金がかかるもの。
クッションフロアの貼りつけも例外ではなく、クッションフロア本体よりも両面テープや道具類に意外とお金がかかります。
100均にクッションフロア用の両面テープが売られていないか確認してみました。
残念ながらダイソー、キャンドゥではクッションフロア用両面テープは取り扱いしていないようです。(両面テープ自体はあります)
セリアも行った店舗先では対象商品を確認することはできませんでした。
しかしながら100均には、両面テープがいらないフロアシートというものが存在します!
100均のフロアシートについて紹介するとともに、賃貸におすすめの両面テープの貼り方や剝がし方についてもお伝えします。
クッションフロア用両面テープは100均にない!?
クッションフロアを敷く際の必需品といえば、両面テープですよね。
意外とテープや道具類にお金がかかる、クッションフロアのDIY。
できれば、安く済ませたいものです。安くてなんでもそろうお店といえば100均です!
100均にはフロアシートが売っているので、クッションフロア用の両面テープも売っているのではないかと思い、さっそく探しに行ってみることにしました。
いざ近所のダイソー、セリア、キャンドゥへ♪え、うそでしょ?どこにもない…。
残念なことに結果は、どこの店舗にもクッションフロア用の両面テープは置いてありませんでした。
実際に会社に問い合わせてみたところ、ダイソー、キャンドゥからお返事をいただくことができました。
2024年現在では、ダイソー、キャンドゥでは、クッションフロア用両面テープは取り扱いしていないようです。
できれば100均でそろえたいところでしたが、今回は残念な結果となってしまいました。
100均の両面テープで貼りつけは可能!?
しかしながら、なんとか安く済ませることはできないものかといろいろと考えてみました。
100均の養生テープと両面テープでシートを壁に貼りつけている、という方法があります。
養生テープの上にクッションフロア用両面テープを重ねてクッションフロアを敷く方法は、ごく一般的に知られているやり方です。
粘着力の弱い養生テープの上に両面テープを重ね、その上からシートを貼りつけていく方法です。
粘着力の弱い養生テープを先に貼ることで、剥がす際に壁紙が破けるリスクを回避できます。
ただ残念なことに、私の場合は次の日にはシートが剥がれ落ちてしまっていました。
養生テープの粘着力の弱さが、このような結果をまねいたようです。
100均の養生テープは、貼り付ける場所や素材によっては使えるようですね
また、玄関のような狭いところに100均の両面テープでクッションフロアを貼りつけている、という意見もありました。
貼りつけたその後の経過は記載されていませんでしたが、写真ではとてもきれいに貼れている印象でした。クッションフロアの貼り替え自体は、これまでにも経験があるようでした。
玄関の床は写真で見る限り、石だったように思います。
貼りつける場所が石であれば100均の両面テープでも、貼りつけやすく剝がしやすいのかもしれません。
100均の両面テープでも貼りつける場所や貼る面積によっては問題ないのかもしれません
しかしながら、いくら手軽にリメイクできるクッションフロアとはいえ、やはり二度手間は避けたいものです。
もし私だったら失敗するリスクを考えると、少し値段ははってもクッションフロア用の両面テープを購入するでしょう。養生テープは100均のものを購入するかもしれませんが…(笑)
クッションフロア用の両面テープは、床を傷つけずきれいに剥がすことができるタイプのものが多く売られています。
賃貸の場合ですときれいに剥がせることはなおのこと重要ですから、購入する商品に関してはきちんと見極めたほうがよさそうです。
両面テープがいらないフロアシートもある!
これまで、クッションフロアを貼りつける際はクッションフロア用の両面テープが必要であることをお伝えしてきました。
しかしながら、そもそもテープがいらないクッションフロアシートというものが100均では販売されています。(100均でなくても販売されていますが♪)
クッションフロアシートは、クッションフロアシート自体がシールになっているので、わざわざ両面テープを購入する必要がありません。
テープなしで貼りつけることができるのです。しかし、注意点があります。
購入する際は、裏面の説明書きをよく読みましょう。
例えばダイソーには、「貼るだけフローリングマット」というフロアシートが販売されていますが、裏面の説明書きには、以下のような内容が書かれています。
つまり、商品を床に直接貼ると、剥がす際に床を傷めるリスクがあるということですね。
説明書きを読まずに、直接床に貼りつけるのはやめた方が良さそうです。
しかしながら、養生テープで床全体を保護したのちフロアシートを全体に貼って、トイレをリメイクされている方もいましたよ♪
その方は、養生テープもフロアシートもダイソーで購入されていました。賃貸にお住まいの方でした。
いずれにせよ100均のフロアシートで床をリメイクする際は、説明書きをよく読んでから行いましょう。
ちなみに、シート一枚の面積は小さいので、トイレや玄関など狭いところに使用するのがおすすめです。
ダイソー、セリア、キャンドゥなどで売っています。
クッションフロア用両面テープは賃貸におすすめ
クッションフロアは床を簡単にリメイクできるので、賃貸の模様替えにも最適です。
賃貸ですと、退去時に原状回復できるかどうかが重要になってきますよね。
心配なのは、クッションフロアを剥がす際に床を傷めてしまわないか、ということではないでしょうか。
退去時に床の修繕費がかさむのは、とてももったいないですよね。
ボンドで貼りつける方法もありますが、剥がす際の手間やリスクを考えるとやはり賃貸には、クッションフロア用両面テープを使用するのが1番です。
一口にクッションフロア用両面テープといってもいろいろありますが、賃貸には「きれいに剥がせるタイプの両面テープ」が最も適しているといえるでしょう。
ただ、こういった両面テープはどの商品の口コミも賛否両論!
商品の説明書きを読んでみると、人気の商品でさえ「貼りつける素材によってはうまく剥がせないこともあります。」などと書かれている場合も…。
しかしながら最も重要なのは、どの両面テープを使用するかよりもどのようにテープを貼るかというところにあるようです。
おすすめしたい貼り方は、マスキングテープの上に剥がせるクッションフロア用両面テープを重ね、その上からクッションフロアを貼りつけていく方法です。
粘着力が弱いマスキングテープを1番下の床部分に貼ることで、剥がす際のリスクを格段に減らすことができますし、何よりこの貼り方で成功している方が多くいらっしゃいます。
それでも、剥がす際には気をつけたいポイントがあります。
次の項目でクッションフロアを剥がす際の注意点についてもお伝えしているので、よければ退去時の参考にしてくださいね。
クッションフロア用両面テープの安全な剝がし方
さきほど賃貸におすすめのクッションフロアの貼り方は、マスキングテープの上に剥がせるクッションフロア用両面テープを重ねてクッションフロアを貼る方法であるとお伝えしました。
しかしながらそのような貼り方でも、剝がし方によっては床を傷つけてしまう場合もあります。
とてもシンプルなことですが、マスキングテープ、剥がせるクッションフロア用両面テープ、クッションフロアはそれぞれひとつずつ丁寧に剝がしましょう。
一気に剝がしたら床の塗装がはげてしまった!という事例も…
上記の手順で剥がすのが、いちばん床を傷つけないで済む方法でしょう。
最後に、賃貸にお住まいのあなたにおすすめするクッションフロアの貼り方と剝がし方について以下にまとめます。
賃貸におすすめするクッションフロアの貼り方と剝がし方
- マスキングテープ+剥がせるクッションフロア用両面テープでクッションフロアを貼る
- 剥がす際は、ひとつずつ丁寧に剥がす
剥がせるクッションフロア用両面テープは、Amazonで種類豊富に売っています♪
まとめ
- クッションフロア用両面テープは100均に売られていない
- 100均には両面テープ不要なフロアシートが売られている
- 100均のフロアシートは説明書きをよく読んでから購入したほうが良い
- 賃貸にはマスキングテープと剥がせるクッションフロア用両面テープでクッションフロアを貼るのがおすすめ
- 退去時などで原状回復する際はひとつずつ丁寧に剥がすと塗装がはがれにくい
賃貸の場合は、マスキングテープ+剥がせるクッションフロア用両面テープで貼りつけていく方法が1番良さそうです。退去時はゆっくり丁寧に剥がすことも忘れずに♪
貼りつける作業は少し大変かもしれませんが、貼り終わった後の床を想像するとワクワクしますね。
コメント