マニキュアが乾くまでの待ち時間、イライラしませんか?爪を動かすことができないので辛いですよね。
いざ乾いた!と思って動かしても、乾き切っておらず失敗することもしばしば…。そんな経験ありませんか?
私もよくセルフネイルでマニキュアを塗るのですが、乾ききるまでの時間が待てず、つい手を動かしてしまいます。
マニキュアはヨレてしまうと、また一から塗り直ししないといけないので、大変ですよね。
実は簡単にマニキュアを早く乾かす方法があるのです。それはずばり冷水を使うというワザ!
冷水を使ってマニキュアを早く乾かす方法について、時間ややり方について詳しくご紹介します。
また、冷水に浸す方法のほか、ドライヤー・オイルなどを使った方法や便利な速乾アイテムも一緒にご紹介。
マニキュアを早く乾かす方法を探していたあなたに必見です!ぜひ参考にしてみてください。
マニキュアを早く乾かすには冷水が使える!
マニキュアを早く乾かす方法のおすすめ、それはズバリ、マニキュアを塗った爪を冷水に浸すという方法です。
冷水に浸してマニキュアを早く乾かす方法は、以下の通りです。
- 桶や紙コップなどに冷水をためる
- マニキュアを塗り終わって2.3分ほど乾燥させる
- ゆっくりと冷水に入れて2.3分浸す
- 冷やした爪はそのまま自然乾燥させるとなお速乾効果がある
夏場は氷水にするとよいですが、その場合は、氷が解け切ってからがおすすめです。
塗ってからの時間は、自然乾燥までを入れたら約5~7分ほど。
これを早いと感じるか遅いと感じるかは人それぞれかもしれません。
ただ、私はこれまでマニキュアを塗って完全に乾かすまでに何度も失敗していて…。何もせずに完全に乾かす方法で自信を持てる時間は、10分以上かかる!!のが本音。
それを考えると、やはり早いのです。(もちろん、季節や室温などによってだいぶ変わりますが)
ただし、マニキュアの種類によってはツヤが消えてしまう場合もあるので注意は必要です
ツヤが消えてしまうのが特に気になってしまう、などの場合は、仕上げにツヤがでるトップコートを塗ると、きれいに仕上がります。
ただしその場合、さらに時間がかかるため、「早く乾かしたい」という希望とどちらをとるか…という話になってきます。
私も実際にやってみましたが、いつもより早く乾かすことができました。
冷水に浸してから数分後、半信半疑で爪をふき取ってみましたが、ヨレることなくきれいにマニキュアが乾いており、驚きました!
誰でも簡単に挑戦できるので、マニキュアを早く乾かす方法を探していたあなたに、ぜひ試してみていただきたいです。
ただ、冬場にこの方法を使うと指先が痛くなってしまうので注意が必要です。極寒…!(笑)
夏はいいけれど、寒い冬はだと冷水正直つらい…ほかの方法は…?
マニキュアが早く乾くための原理を知れば、冷水以外の方法でも納得できるはずです。
なぜマニキュアを早く乾かすのに冷水が使えるのか、冬場はどうするのか、そんな疑問にもお答えします!
マニキュアを早く乾かすにはドライヤーの冷風もOK!その理由は
マニキュアを早く乾かすのに使えるのは、実は冷水だけではありません。
冷風の必要はありますが、ドライヤーでも早く乾かすことができるのです。
なぜ、冷水や冷風がマニキュアを早く乾かすのに効果的なのでしょうか?
それには、マニキュアの性質が関係しています。その性質とヒントはこちら!
注目すべきはずばり「温度差」です。この性質を応用すれば、冷水でなくても早くマニキュアを乾かすことができます。
冷水は、夏場のような暑い時期にはひんやりして気持ちいいかもしれません。しかし、寒い時期はさすがに辛いのではないでしょうか。
ドライヤーの冷風で早く乾かす方法について説明するとともに、冷水や冷風以外でも指やマニキュアの温度を変える方法をお伝えします。
ドライヤーの冷風で温度差を出す
そこまで寒くない時期は、冷水以外ではドライヤーの冷風でマニキュアを乾かすことができます。
十分に指から距離をとって、ドライヤーを当てましょう。当てる時間は、塗ったマニキュアの量によっても変わりますが、2、3分は当ててみてください。
私も実際にやってみましたが、簡単に乾かすことができました!
ただ、一定の距離を保ちながらドライヤーを持ち続けるのは少し疲れるので、個人的には冷水につけて浸す方法のほうがやりやすかったです。
ドライヤーを固定できる機材がある場合はこちらがおすすめですね。
指の温度を変えて温度差を出す
マニキュアを塗る前に指の体温を変えることで、外気との温度差をつくりマニキュアを早く乾かすことができます。
ただ、塗る前にすることで期待する温度差なので、塗る時間がかかったりすると少し弱い方法かなと個人的には思います。
やらないよりはやったほうがいい!という方法ですね。
冷蔵庫でマニキュアを冷やす
冷蔵庫でマニキュアを冷やしてから塗ると、早く乾かすことができます。冷蔵庫には30分~1時間ほど入れておいてください。
冷蔵庫でマニキュアを冷やしておけば、マニキュア液の乾燥を防ぐことに加え、温度が一定になるので、マニキュアの伸びが良くなります。
さらに、塗ったときにでる気泡も防ぐことができるというメリットがあります!
マニキュアを冷蔵庫で入れる下準備さえ忘れなければ、こちらも簡単にできる速乾方法です。普段からマニキュアを冷蔵庫や暗所に保管しておくと、マニキュアの持ちもよくなりますよ。
次は温度によって早く乾かす方法だけでなく、オイルや専用のアイテムを使った速乾方法もお教えします!
マニキュアを早く乾かすにはオイルも使える
マニキュアは、乾く必要があるため、そもそも液含まれる揮発性溶剤が乾燥速度を速める性質を持っています。
そして、マニキュアがもつ揮発作用を促す効果を持つのが、オリーブオイルです。
マニキュアを塗ったあとにオリーブオイルを塗ると、マニキュアを早く乾かすことができると言われています。
オリーブオイルを塗る際は、マニキュアの上に薄く塗るのがポイントです。オイルのべたつきが気になる方は、2、3分後に水で洗い流してください。
食用オリーブオイルの匂いが気になる場合は、化粧品用のオリーブオイルで試してみてください。化粧品用オリーブオイルはドラックストアなどで購入することができます。
ただし、オイルを塗る際は、オイルを出す小皿や塗るためのハケなどが必要になってくるため、下準備が少し面倒かもしれません。
空のマニキュアボトルがあれば、中身をオイルに入れ替えて持っておくと使いやすく、下準備の煩わしさもなくなりますよ。
ただしこれまた早く乾かすということに限ると、全体的に少し時間がかかってしまうかもしれませんね…。
しかしオイルの油分は爪をほこりや汚れからガードしてくれるというメリットもあります。
乾かしたあとに、強化という観点から、オリーブオイルを塗るといいかもしれません。
マニキュアを早く乾かすにはスプレーなども使える
マニキュアを早く乾かすアイテムとして、急ぎではなく用意が可能な場合は、専用のドライスプレーや乾燥機械を手に入れましょう。
市販の専用アイテムは、早く乾かすために作られているものなので、テクいらずで簡単にできます。
ドライスプレー
指にひと吹きするだけでマニキュアを早く乾かすことができます。少しでも早く乾かしたい場合にはドライスプレーがおすすめです。
ただし、スプレーは厚く塗ったマニキュアにはあまり効果がないので、薄く塗って吹きかけるよう注意してください。
また、ドライスプレーは爪の周りが乾燥しやすくなるので、使用後はきちんと保湿し爪をケアすることが大切です。
中には、トリートメント効果も含まれるドライスプレーも売られているので、そういった商品を選ぶのもよいと思います。ドライスプレーの価格相場は大体800円~2000円ほどです。
ネイリストのドライスプレーは発色とツヤを保ちながら、オイルも配合しておりネイルケアすることも可能です。口コミを以下にまとめてみました。
スプレーをするのとしないのとでは、乾きの速さや仕上がりが断然変わってくるようですね。
ただ、ドライヤー同様、スプレーも風圧により失敗する可能性がありそうです。爪とスプレーを近づけすぎないよう注意が必要です。
ネイル乾燥機械
ネイル乾燥機械は自動で乾かしてくれるので、失敗もなく、ストレスフリーですね。専用の機械なので、マニキュアのツヤなどもきれいに保ったまま早く乾かすことができます。
でもネイル専用の乾燥機って高そう…
専用の乾燥機械と聞くと、高そうな感じがしますが、最低限の機能だけであれば、1000円~2000円ほどで購入することができます。
乾燥機一つあれば何度でも使えますし、セルフネイルのストレスから解放されますよ。
おすすめはニトリのネイル乾燥機、599円(税込)です。※値段の変動があるのでご確認ください
ファンの風でマニキュアを早く乾かしてくれます。
ニトリの店頭で購入可能か確認したところ、「人気商品のため、店頭に在庫がある場合とない場合がある」とのことでした。
送料がかかりますが公式サイトからの購入や店舗へのお取り寄せも可能なようなので、まずは店頭や電話でお近くの店舗の在庫確認をしてみてください。
ちなみにニトリ商品は楽天やAmazonにも売っていますが、お値段が定価よりも結構あがりますのでおすすめしません。
口コミ情報を以下にまとめてみましたのでご覧ください。
お手頃価格と場所をとらないコンパクトさが人気のようです。悩んでいたとしても気軽に買いやすいですね。
速乾性に優れたベースコート・トップコート
速乾性に優れたベースコートやトップコートなども売られています。
マニキュアを塗る前に速乾ベースコートを使い、マニキュアを塗ったあとの仕上げに速乾トップコートを使うなど、専用の商品を組み合わせて使うと効果がより期待できそうです。
OPIのトップコートが人気です。
速乾性に優れたマニキュア
マニキュア自体にも速乾性の優れた商品が売られています。
ネットで調べてみたところ、トップコート同様、OPI(オーピーアイ)のネイルが速乾性に優れているとして人気のようです。
また、マニキュアの種類によっても乾きやすさは変わってきます。
一般的に、薄い色やクリアカラー、ラメ入りのマニキュアは早く乾き、色の濃い色やマットな色のマニキュアは乾きにくいとされています。
早く乾かすことを最優先としている場合は、少しでも乾きやすいような種類・製品のマニキュアを選ぶとよいでしょう。
早く乾きやすいマニキュアの塗り方
また、マニキュアを早く乾かすには塗り方も重要です。
塗るときは、なるべく薄く塗るようにしてください。ボトルの口でハケにつくマニキュアの量を調節すれば薄く塗ることができます。
カラーを出したいときは、「薄く塗って乾かす→また薄く塗って重ねる」を繰り返していくのが1番早くきれいに塗ることができます。
私もセルフネイルするときは、まずマニキュアの塗り方に気をつけています!
1度に塗ったほうが早く仕上がる気がしますが、このやり方で塗ったほうが、失敗もなく、きれいに早く乾かすことができますよ。
まとめ
- マニキュアを早く乾かすには冷水が簡単
- 指先と外気の温度差があればあるほど、早く乾かすことができる
- 冷蔵庫でマニキュアを冷やしたりドライヤーで乾かしたりする方法もある
- オイルはホコリや汚れからもマニキュアをガードしてくれる
- 専用のスプレーや乾燥機械などの市販アイテムはテクいらずで早く乾かせる
- 速乾性に優れたマニキュアやベースコートを使うと早く乾かすことができる
- 早く乾かすためには、マニキュアの塗り方にも注意する
マニキュアを早く乾かすために、冷水を使った方法をご紹介しました。
冷水に指を浸すことに抵抗があったり、時期によっては辛い場合は、ほかの方法で試してみてくださいね。
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