エアコン、電気ストーブ、こたつなど今はお部屋を温めるための家電がたくさんありますよね。
寒いからと暖房家電をフル稼働していると気がつけば電気代が高くてびっくり!なんて経験はありませんか?
そこでおすすめなのが電気代がダントツで安い電気あんか!
私は一人暮らし1年目の冬、何も考えずにエアコンと電気ストーブを使った月の電気代が高すぎてびっくり。
その後、本格的に寒くなる季節に節約のためと最小限に我慢した思い出があります。
電気あんかを上手に活用すれば電気代をかなりお得に暖かくお部屋で過ごすことができます。
本当にお得なの?と思ったあなた!そんなあなたにこれから電気あんかがどれだけ電気代が安くて優れた暖房家電なのかご紹介します!
電気あんかは電気代が安い!
電気あんかは他の暖房家電と比べてとても電気代が安いことを知っていましたか?暖房家電の1時間あたりの電気代について以下にまとめてみました。
暖房器具の種類 | 電気代(目安) |
エアコン | 21.35円/h |
床暖房 | 18.5円/h |
オイルヒーター | 23.65円/h |
電気ストーブ | 18.2円/h |
こたつ | 3.25円/h |
ホットカーペット | 10.85円/h |
電気あんか | 0.12円/h |
※1kWh=27円とする |
エアコンを1日8時間使用すると1カ月の電気代はなんと約5124円にもなってしまいます。
一番電気代が高いのは、オイルヒーターの約23.65円です。そして、エアコンの暖房機能の電気代は2番目に高く約21.35円。
寒い時期は電気だけでなく、ガス代も多く使うことが多く、光熱費が高くなりがちですよね。
エアコンやヒータを使っていつもの電気代からさらに5000円以上も高くなってしまうとかなり家計の負担に…。そこで電気あんかの出番です!
電気あんかの電気代は1時間あたり約0.12円。先ほどのエアコンと同条件で1日8時間使用しても1カ月の電気代はたったの約30円!!
つまり、1日たった1円しか電気代がかかりません!
エアコンと電気あんかの電気代は驚くことに1カ月で5094円も差がつくのです!5000円以上お得になるのはかなりすごいことですよね。
布団やブランケットの中に入れて使う電気あんか。使用方法がとても似ているこたつでさえも1カ月の電気代は約780円かかります。
エアコンに比べるとかなりお得にはなっていますが、それでもやはり電気あんかの方が750円も電気代が安くなっています。
こちらの記事では、電気あんかを「強」モードで使用した際の電気代で比較しています。
なので「中」や「弱」モードで使用する場合は、1カ月の電気代は30円よりもさらに安くなります。
電気代が1日1円を下回ってしまう家計に優しいとっても優秀な家電なのです!
電気あんかが暖房家電の中で1番お得であると言っても暖房家電の種類によって用途が少し違うのも事実です。
暖房家電の種類は大きく分けて2種類に分類され、「エアコンやヒーターなど、空間を温めるもの。」
もう一つは、「電気あんかやこたつなどその場所や人など小さなスペースを温めるもの。」
やはりエアコンなどの空間を温めるのは範囲が広く、空気が入れ替わりやすいこともあり、電気代が高くついてしまいます。
一方で、電気あんかなどの小さなスペースを温めるものは範囲が狭く、空気も入れ替わりにくいので暖まりやすく電気代が安くなるのです。
冬を快適にお財布にも優しく過ごすためには、目的ごとに上手に暖房家電を使い分けることがポイントになるでしょう。
電気毛布と電気あんかの電気代はどちらが安い?
電気あんかと使う目的がほとんど一緒の電気毛布。ぶっちゃけどっちの方が電気代が安いの?と気になりますよね。そこで下の表で比較してみました!
強 | 中 | 弱 | |
電気毛布 | 0.9円 | 0.6円 | 0.4円 |
電気あんか | 0.12円 | 0.07円 | 0.01円 |
なんと一目瞭然。電気あんかがダントツで安いです。
電気毛布か電気あんかどちらを買おうか悩んでいるあなた。私は、1カ月で約200円も節約できる「電気あんか」を買うことをお勧めします!!
なぜ私が電気あんかをおすすめするのかその理由はこちらです。
電気代がとても安いのはもうこれでもかというくらいしつこくお伝えしていますよね。(笑)
実は、電気代が安いだけでなく本体価格も800円台から2000円台と、他の暖房家電より比較的安いのです。
そして、私が電気あんかの一番いいなと思うメリットは3つ目の低温やけどのリスクが電気毛布と比べてすこし少ないこと。
電気毛布は毛布全体が暖かくなる仕組みです。布団の中に敷いて眠る際に寝返りをしても常に電気毛布に触れている状態になるので、低温やけどしてしまう可能性があります。
だからといって温度を下げたり電源を切ったりしてしまうと寒いというジレンマが起こりやすいです。
対して電気あんかは、小さなクッションサイズのものを足元に入れて使います。
電気あんかは使用中に本体が体に直接触れることが少なく、もし熱く感じてもすぐに体から遠ざけることができます。
体から遠ざけても、同じ布団の中で温度を変える必要がないため、寒くなる心配もありません。
電気代だけでなく安全面を含めても電気あんかはとても優秀な暖房家電なのです。
電気あんかおすすめポイント!
耳にタコができるのではないかというくらい電気あんかについてお伝えしてきたのでそろそろ電気あんかがほしくなってきませんか?
実は、電気あんかは1種類だけではなく、形や素材にいくつか種類があります。
平型 | 山型 | ソフト | 充電式 | |
消費電力 | 60W | 60W | 15W | 360W |
電気代 | 0.15円/h | 0.23円/h | 0.1円/h | 0.31円/h |
メリット | 定番の形 | 布団の中で蒸れにくい | 柔らかいので使い勝手がいい | コンセントがないところで使用できる |
平型は、昔ながらの湯たんぽによく似た形の定番の形。コンパクトで持ち運びやすく、手軽に使えます。寝るときだけでなく、いろいろな場面で使いたい方におすすめ。
山型は、本体が斜めなっており、高い部分が布団に隙間を作りるような構造。
暖かくなると蒸れやすい布団の中に空間を作ることで蒸れにくくしてくれます。布団の中で使うのがメインという方におすすめ。
ソフトタイプは、柔らかい素材でできています。体の下に敷いたり、上にかけたりして使うこともでき使い勝手がいいのが特徴。
また、ソフトタイプは消費電力が少なく電気代が他のタイプより安いのも特徴です。
充電式は、持ち運んでコンセントがないところでも使用できるのが最大のメリットです。
充電中の電気代は他のタイプと比べると高めです。
しかし、充電時間の電気代を使用時間で計算すると、1時間約0.1円と他の電気あんかの電気代とほとんど変わらない計算となります。
一回の充電で長時間使用できるものも多く、寝るときにコンセントが気になる方にもおすすめです。
電気あんかおすすめの使い方
冬は日中の室内でも寒い!いくらエアコンやヒーターの電気代が高いことを知っていても使わないのは寒すぎて動けませんよね。
そこで、寝るとき以外も電気あんかの出番です!
電気あんかをエアコンなどの他の暖房家電と組み合わせて、できるだけ電気代を安くするおすすめの使い方例を紹介します。
勉強や在宅ワークのお供に!電気あんかと膝掛けで集中力アップ!
受験や定期テストなど冬は夜遅くまで勉強することが多いですよね。夜は特に冷え込むし、風邪もひきたくないから暖かくして勉強したいところ。
しかし、暖房の効きすぎで眠くなってきて集中できずしまいには寝落ち。なんて経験ありませんか?
そこで電気あんか!電気あんかを足元に置いて膝掛けをし、かわりに暖房を緩めてみましょう。
足元は暖かく保たれたまま、上半身はポカポカしないので頭はスッキリと勉強に集中できます。
在宅勤務の方にももちろんおすすめの使い方です。勤務中に眠くなってしまうと、「どうやって眠気を覚まそうか。」ととてもつらいですよね。
集中力も上がって電気代が安くなる。とってもお得でおすすめの使い方です。
リラックスタイムも電気あんかにお任せあれ!
ソファでゆっくりくつろぎながらテレビやゲームをする至福のリラックスタイム。せっかくのリラックスタイムに寒い思いはしたくないですよね。
ぜひ、電気あんかとブランケットでポカポカあたたかいリラックスタイムを過ごしてください。
落ち着いて座ったり、くつろいだりしている時間は行動範囲が狭いので、広い空間を温める必要があまりありません。
電気あんかを足元やおなかに置いたりして、エアコンやヒーターを緩めてもとても快適に過ごせますよ。
はじめの方にお伝えしたように、電気あんかの電気代は「強」で使用しても1時間たった0.12円。
つまり、もし寝るとき以外も使用して1日20時間使用しても1日たった2.4円しかかかりません。
電気代が安い電気あんかを上手に使って寒い冬を快適に、それでいて、電気代をグッと節約しましょう!
電気あんかの詳しい使い方やメリットデメリットなどはこちらの記事へどうぞ。

電気あんかおすすめ商品4選♪
電気あんかといえば!というくらい定番メーカー「山善」のソフトタイプの電気あんかです。
32センチ×26センチと大きめの本体が足元やおなかをしっかりと温めてくれます。ソフトタイプなので当たっても痛くなく快適に眠られます。
同じく電気あんかの有名メーカー「コイズミ」のチェック柄がおしゃれな山型の電気あんかです。
高さがあるので布団の中が蒸れるのをしっかり防いでくれます。価格もとてもお手頃です。
定番の形である平型の電気あんか。こちらも価格はお手頃です。
使い勝手のいいかたちと手に取りやすい値段ではじめの一品としておすすめ。
最後に可愛らしい電気あんかをご紹介。ヒツジ、アルパカ、ウサギ、マングース。ふわふわの動物が描かれたとってもかわいい電気あんかです。
サイズは、幅22×奥行27×高さ4.5cmと、見かけによらずしっかりとした大きさであたたまります。
充電式なのでオフィスなどにも持っていけますよ♪充電時間20分で約7時間も使用できる優れものです。
まとめ
- 電気あんかの電気代はとても安く、1日1円以下!
- 電気毛布よりも電気あんかの方が1カ月に200円も電気代が安い
- 電気あんかは本体価格が安い
- 電気あんかは低温やけどのリスクが比較的少ない(ただし、ゼロではないので注意!)
- 電気あんかは勉強中やリラックスタイムにもおすすめ。
- 電気あんかの中にも山型やソフトタイプなどいろいろな種類がある。
他の暖房家電と比べて飛び抜けて電気代が安い電気あんか。エアコンと比べて1カ月の電気代が5000円以上も安いのは驚きですよね。
価格も種類も豊富なので自分好みの電気あんかで冬の電気代を安く快適に過ごしましょう。
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