インスタントコーヒーが固まるのはなぜ?原因と予防方法を徹底解説!

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お湯を注ぐだけで簡単においしいコーヒーが飲めるインスタントコーヒー。

豆を挽くことやゆっくりお湯を回し入れてドリップする必要がなく、時間がない朝などにとても便利ですよね。

最近飲んでないなと久しぶりにビンを開けたらインスタントコーヒーが固まっていました。

あなたはこんな経験ありませんか?インスタントコーヒーはなぜ固まってしまうのでしょうか。

インスタントコーヒーが固まる原因は「湿気」なのです!

インスタントコーヒーが固まる原因である湿気を防ぐためにはどうすれば良いのか。

固まってしまったときの対処法など、おいしくインスタントコーヒーを飲むためにインスタントコーヒーが固まる原因とその予防方法を詳しくご紹介します。

 

 


インスタントコーヒが固まる原因は湿気だった!

インスタントコーヒーが固まる一番の原因は湿気です!

なぜインスタントコーヒーは湿気に弱いのでしょうか?

コーヒーは湿気を吸う力が強く、湿度の高いところに保管するとすぐに湿気を吸ってしまいます。

コーヒーを抽出した後の粉を消臭剤として使用する生活の知恵はニオイを消す作用とともに、コーヒーの湿気を吸う力の強さも活かしているのです。

開封後にインスタントコーヒーの粉が固まるのを防ぐためには、湿気対策をしっかりとしましょう。

湿気対策のお話しをする前に、あなたはインスタントコーヒーがどのようにできているのかご存じですか?

インスタントコーヒーはコーヒー豆を挽いた後の粉よりも固まりやすいのです。

その理由はインスタントコーヒーの作り方にあります。インスタントコーヒーはこのようにしてできます。

インスタントコーヒーの作り方

  1. 生のコーヒー豆を煎る
  2. 様々な種類の豆を配合する
  3. 豆を粉状に挽く
  4. 挽いた豆に熱湯を注ぎ抽出する
  5. 抽出したコーヒー液をスプレーのように噴射したり、一度凍らせたりした後に乾燥させて粉状のインスタントコーヒーが作られる

つまり、インスタントコーヒーは、もともとコーヒー液だった粉にお湯を注ぎ「戻す」ことでおうちで簡単にコーヒーができあがるという仕組みなのです。

インスタントのコーンスープなども同じ仕組みですよね。

さぁ、あなたはもうなんとなくインスタントコーヒーが固まる原因のイメージがつきましたか?

インスタントコーヒーの粉は湿気というわずかな水分でも吸ってしまうとコーヒー液に少し戻ってしまいます。

湿気によって一部が液体になってしまった粉どうしが引っ付いてしまうことでインスタントコーヒーが固まるのです。

コーヒーの味や香りはとてもデリケートで、一度固まると味や香りが劣ってしまう可能性があります。

インスタントコーヒーを最後まで美味しく飲みきるためにもしっかりと湿気対策をして粉が固まることがないように予防しましょう!

 

 


インスタントコーヒーが固まるのを防ぐには冷蔵庫保存?

そもそもインスタントコーヒーの正しい保存方法って?

インスタントコーヒーにとってベストな保存方法はふたがしっかり閉まる密閉容器に入れて冷暗所で保存する方法。

賞味期限にかかわらず、開封したら1ヶ月以内で使い切ることです。

やはり、1ヶ月以上と最初の開封から長い期間経つと、ふたの開け閉めのときや保存している間に湿気に触れるタイミングがどうしても多くなり、粉が固まる原因になってしまいます。

最後までおいしく飲むためにもなるべく1ヶ月で使い切ることができる大きさの製品を買うようにしましょう。

では、インスタントコーヒーを冷蔵庫で保管することは良いのでしょうか。

冷蔵庫での保存は1ヶ月以内で使いきれないときにおすすめの保存方法です。

インスタントコーヒーだけでなく、家庭によっては粉類を冷蔵庫で保存している方もいらっしゃいますよね。

小麦粉などは害虫対策として冷凍庫保存した方が良い、とテレビでも紹介されていました。

冷蔵庫の中の「湿度」は冷蔵庫の外よりも低くなっています。これは、冷蔵庫の中の「温度」が低いから。

冷蔵庫の中の温度が低いと、空気中の水分量が温度の高い冷蔵庫の外よりも少なくなります。

この原則は飽和水蒸気量と言われ、漢字が多く難しい単語ですが理科で習った記憶がある人もいるのではないでしょうか?

温度が低いと湿度も低くなるのですね!

インスタントコーヒーを長期間保存する場合、冷蔵庫で保存することをおすすめしている理由が湿度が低い以外にもうひとつ。

それは、外に比べて冷蔵庫の中は温度と湿度が年中一定に保たれているからです。

多くの食品が当てはまりますが、インスタントコーヒーは温度や湿度の変化に敏感です。

なるべく一定の温度や湿度の場所で保管することで固まることを防ぎ、おいしさも長く続くようになります。

しかし、インスタントコーヒーの製造会社によってはおすすめしていない場合も。

冷蔵庫でインスタントコーヒーを保存するときに注意しなればいけないことが1つあります。

冷蔵庫で保存していたインスタントコーヒーを使用するときは必ず常温に戻してからふたを開けること。

冷蔵庫から出したばかりのインスタントコーヒーは室温との温度差が激しく空気中の水分が粉につきやすくなっており、冷暗所での保存よりも余計に粉が固まる原因となってしまいます。

インスタントコーヒーが固まるのを防ぐには湿度と温度差に気をつけましょう。

 

 

 

インスタントコーヒーが湿気で固まる事を防ぐ最善の方法!

冷蔵庫保存では、常温に戻してからふたを開けないといけないので少し手間がかかってしまいますよね。

冷蔵庫保存以外のインスタントコーヒーが湿気で固まることを防ぐ他の方法をご紹介します。

ふたの紙は全部剥がさない!

びんなどの容器タイプのインスタントコーヒーは口に密閉用のシールがついていますよね。

あなたはあのシール全部剥がしてしまっていませんか?

そんなあなたにちょっと待ったです!びんの口についているそのシールは全部剥がさないほうがいいのです。

全部剥がしてしまうとふちに白いノリや薄紙が残ってしまいますよね。それらはふたと容器の間に小さな隙間を作ってしまいます。

その隙間から湿気が入ることでインスタントコーヒーが固まる原因になるのです。ではどのように開けるのがいいのでしょうか。

いちばん保存性が高くなるのは使用するスプーンが入る大きさの穴を開ける方法。

次に保存性が高いのはふちの部分だけシールを残す方法です。

ふちの部分にシールが残っていることで、ふたと密着する部分を平らに保つことができ、シールを全部剥がしてしまった時より密閉性が高くなります。

シール類は剥がすものだと思っていましたが、剥がさない方がいいとは驚きですよね。

乾燥剤を入れる方法

湿気を防ぐために冷蔵庫に入れたり、ふたの紙をはがさないようにしたりしていても、やはり湿気が入ってしまうことを完全には防げません。

家の湿度が高いのか、湿気に気をつけていてもやはり固まってしまいます…。

保管場所等の関係により、どうしても粉が固まることが多いというあなた。

お菓子袋の中に入っていることでよく知られている乾燥剤を使ってみてはいかがでしょうか。

小さな袋のような乾燥剤はシリカゲルと呼ばれることが多く、100均やインターネットでも気軽に購入できます。

電子レンジで温めて乾燥させることで再利用できるものなどもあり、とても便利ですよ。

乾燥剤は湿気をかなり吸ってくれるのでおすすめです。

ただし、密閉容器に入れないと効果は薄れていまいます。インスタントコーヒーの保存容器はしっかりと密閉できるものを選びましょう。

 

 

インスタントコーヒーがどうしても固まるときは飲める?

どれだけ湿気に気をつけていてもインスタントコーヒーが固まることはありますよね。

固まってしまったインスタントコーヒーは飲んでもいいの?

インスタントコーヒーが固まってしまった場合は一度容器ごと振ってみましょう。

容器を振ってみて粉がサラサラに戻るなら問題なく飲めるのです。ただし、風味が劣化している場合があります。

味が変わってしまって飲めるけどおいしくは飲めないと感じる場合は飲むのをやめておきましょう。

また、振っても戻らない場合や固まりが黒く変色している場合は飲むのをやめておきましょう。

インスタントコーヒーの容器の中を見てみると白い蜘蛛の巣のような糸状のものがついていました。

これは何ですか?もしかしてカビ?

あなたはふたを開けるとコーヒーから何か白いものが出ていてびっくりしたことはありませんか?

カビかなと焦ったあなた。安心してください!ちゃんと飲めるのです!

白いものの正体は実は「カフェイン」で、インスタントコーヒーからカフェインが析出(せきしゅつ)されたものなのです。

析出とは、沈殿とも言い換えられることがあり、インスタントコーヒーの粉から湿度や温度など何らかの原因によってカフェインだけが出てきてしまった状態のこと。

このようになってしまった場合も粉が固まるときと同じように一度容器を振ってみてください

振って元に戻るようであればまだそこまで析出していないので飲むことができます。

しかし、振っても白いものが残っている場合は本来の味と香りを楽しめないので気をつけましょう。

注意していただきたいのは、保存状態によってカフェインではなく、カビの場合があること。

もし、あなたが濡れたスプーンなどを使ってインスタントコーヒーをすくっている場合はカビが発生している可能性があります。

通常、インスタントコーヒーは水分量が低く、カビが発生するほどの水分量を持っていないため生えてきません。

しかし、濡れたスプーンなどにより、水分量が増えてしまうとカビが生えることができる環境になり、カビが生えてしまうことがあります。

カビが生えてしまうと飲めるものではなくなりますので必ず飲まないで処分しましょう。

濡れたスプーンはカビだけでなく、インスタントコーヒーが固まる原因にもなりますので絶対にやめましょうね。

 

 

まとめ

  • インスタントコーヒーが固まる原因は湿気!
  • インスタントコーヒーは密閉容器に入れて冷暗所で保管する。
  • インスタントコーヒー開封後は1ヶ月以内を目安に使い切る。
  • やむを得ずインスタントコーヒを長期間保存する場合は冷蔵庫に入れると良い。
  • インスタントコーヒーを冷蔵庫から出すときは常温に戻してから開封する。
  • インスタントコーヒーのシールフタは全部剥がさずスプーンの大きさだけ開ける。
  • インスタントコーヒーが固まるときは容器を振って元に戻れば飲める。
  • インスタントコーヒーの中にできた白いものはカフェイン

インスタントコーヒーが固まる原因はとにかく湿度。

最後まで美味しく飲むためにも高温多湿を避け、密閉容器に入れて保存し、早めに飲みきることを意識しましょう。


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