珪藻土マットは、吸水性が良く便利ですよね。我が家も愛用中です。
タオルバスマットと違って表面が硬いので、掃除機がかけやすいところが気に入っています♪
ただ一方で、こんな声も耳にします。吸水性が悪くなった、一度ついた汚れがとれずに目立つ、洗えないので衛生面が気になる…。
分かります。長く使っていると、どうしても気になる点が出てきますよね。
上記のような理由から、珪藻土マットを手放す方もいらっしゃるようです。
しかし、珪藻土ってどのように処分したら良いのでしょうか?捨て方がよく分からないですよね。
捨てたくても捨て方が分からず、捨てられない…。
そんなあなたのために、珪藻土マットの捨て方についてまとめました。長く愛用するためのお手入れ方法についても解説していきます。
珪藻土マットの捨て方
珪藻土マットは「陶器類」です。陶器類という分別がなければ、大抵は「不燃ごみ」の扱いになります。
ただし、サイズが大きい場合は「粗大ごみ」となるので、注意してくださいね。詳しく説明します。
珪藻土マットの扱いは陶器類
珪藻土マットは「陶器類」になります。あなたの市では、「陶器類」がどの扱いになっているでしょうか?
ご家庭にある「ごみの捨て方」の冊子をご覧ください。
もし冊子がみつからない場合は、お住まいの市の公式ホームページを開き、「ごみ 出し方」などと検索してみてください。
冊子がダウンロードできたり、配布場所が記載されていたりしますよ♪
さて、冊子に「陶器類」という項目があるでしょうか?
ある場合は、「陶器類」の扱いにならって、処分しましょう。
ただ、市によっては、「陶器類」という項目がない場合もあります。
「不燃ごみ」のページに「陶器類」と書かれていることも多いですよ。その場合は、「燃えないごみ」の日に捨てましょう。
ただし、サイズが大きいと、「粗大ごみ」として出さなければいけません。次の項目で詳しく説明しますね。
もしどこを見ても「陶器類」が記載されていない場合は、冊子に載っている連絡先に、直接問い合わせてみるといいかもしれません。
サイズオーバーは粗大ゴミ扱い
珪藻土マットもサイズが大きいと、粗大ごみ扱いになります。先程と同様、「ごみの捨て方」の冊子を見てみましょう。
冊子が見当たらなければ、市の公式ホームページから、「ごみ 出し方」などと検索してみてくださいね♪
おそらく、「不燃ごみ」もしくは「粗大ごみ」のページのどこかに、このような文言が書かれているかと思います。
「不燃ごみ」と「粗大ごみ」のページをチェック!
例
- 一辺が30cm以上のものは粗大ごみへ
- 一辺が50cm以上のものは粗大ごみへ
- 指定不燃ごみ袋に入れて、口が縛れないものは粗大ごみへ
ちなみに、私の住んでいる市の「ごみの捨て方」の冊子は、こんな風に書かれていました。
「一番長い辺が、金属製品で30cm以上のもの、それ以外(プラスチック商品、木製品など)で50cm以上のもの」は、「粗大ごみ」へと。
少し分かりづらかったので、もう少し詳しく調べてみることにしました。
冊子の一番後ろに、分別方法を教えてくれるサイトが記載されていたので、開いてみることに♪
「珪藻土マット」と検索すると、「50cm未満のものは燃えないごみ」、「50cm以上のものは粗大ごみ」、という結果が出てきました。
私の持っている珪藻土マットは、一辺が54.5cmです。
もし処分する場合は、「粗大ごみ」として出さなければいけないですね。

でも、「粗大ごみ」って有料でしょ?
そうですね。無料で回収してくれるところもありますが、大抵はお金がかかってしまうことが多いです。
こちらもお住まいの地域によって異なるので、冊子で確認してみるといいですね。

できれば、お金をかけたくないのだけど…。
無料で出すことは可能です!その場合は、粗大ごみ以下のサイズにすれば良いですね。
無料で処分するには!?
無料で処分するには、珪藻土マットを割って、粗大ごみ以下のサイズにすればOKです。以下に、割り方を示しますね。
珪藻土マットを割る方法
- 珪藻土マットにカッターで切り込みを入れる。
- 珪藻土マットを透明の袋に入れる。
- 珪藻土マットの両端の下に本を置く。
- 珪藻土マットの上に乗って体重をかけて割る。
カッターで切り込みを入れる際は、定規を当てた方が安全かもしれません。
ちなみに、私の市の場合ですと、50cm以下のサイズにカットして、「不燃ごみ」に出せばOKということになりますね。
珪藻土マットの寿命
珪藻土マットの寿命は、約2年と言われています。ただし、購入する価格やメーカー、使用状況によって異なります。
吸水性の良いところが魅力の珪藻土マットですが、水と同時に不純物も吸収してしまうそうです。
その不純物が蓄積されていった結果、吸水力が低下してしまうようですね。

しかしながら、使用上の注意を守り、適切なお手入れをすれば、寿命を長くすることができるようです!
珪藻土マットの寿命は、お手入れ次第でのばせるのですね。
珪藻土マットの手入れ
速乾性があり、とても便利な珪藻土マット。濡れてもすぐ乾いて水を吸収してくれるので、カビ菌の抑制や消臭効果もあるそうですよ。
珪藻土マットの寿命は約2年とのことですが、お手入れ次第でもっと長く愛用できるようです♪
普段の手入れと、汚れが目立った時に行う手入れの、二つの方法をご紹介します。
普段の手入れ
いくら万能な珪藻土マットとはいえ、手入れをせずに使い続けていると、汚れが落ちにくくなってしまうようです。
汚れをためないためにも、普段からできるお手入れ方法をご紹介します。
普段のお手入れ方法
- 陰干しをする
- 表面が汚れたら水拭きをする
要するに、使用しないときは立て掛けておき、汚れたら水拭きをすればOKです。
ただ、早く乾燥させたいからといって、天日干しをすると、珪藻土が割れてしまう可能性があります。
できるだけ通気性の良い場所で、「陰干し」をしてくださいね。
また、汚れを落とす際、洗剤は使わないようご注意ください。多少の汚れは、水だけのお手入れで良いようです。
洗い残しの洗剤があると、かえって、吸水力の低下や汚れの蓄積を引き起こしてしまうそうなのですね。
処分するときのことが気になり、ここまで、捨て方について調べてきましたが、私は結局、今後も愛用しそうです。
さすがズボラ主婦。なんといっても、珪藻土マットのお掃除のしやすさにはかないません(笑)
今後は、立てかけて水拭きをするなどして、なんとか寿命を長くしたいと思います。
汚れが目立った時に行う手入れ
珪藻土マットは、水を吸水してくれると同時に汚れも吸水してしまいます。
その汚れが蓄積した結果、吸水力が落ちてしまうのですね。
汚れが目立ってきたり、吸水力が落ちてきたりしたら、クレンザーとスポンジで落としましょう。
ただし、クレンザーの成分が残らないよう、完全に洗い流すことが重要です!
汚れが目立ってきた時のお手入れ方法
- 洗う面をシャワーで充分に濡らす。
- クレンザーを固めのスポンジにつけて、珪藻土をこする。
- クレンザーが残らないよう、珪藻土をしっかりすすぐ。
- 通気性の良い場所で陰干しする。
- しっかり乾燥させる。
クレンザーをつけて、スポンジで珪藻土マットをこすると、劇的に汚れは落ちるようです。
落ちるというより、削れるイメージだそうですよ。
ただ、金属製のたわしは表面を傷つけるため、使用しない方が良いとのこと、注意してくださいね。
まとめ
- お住まいの市の「ごみの捨て方」の冊子を確認
- 珪藻土マットは陶器類の日に捨てる
- 陶器類の日がない場合は「不燃ごみ」の扱いになっていないか確認
- 珪藻土マットが大きい場合、割って捨てるか粗大ごみとして捨てる
- 珪藻土マットの寿命は約2年
- お手入れ次第で寿命を長くすることが可能
- 普段のお手入れは陰干しと水拭きでOK
- 汚れが目立ったり吸水力が落ちてきたりしたら、スポンジとクレンザーでこすればOK
珪藻土マットの捨て方とお手入れ方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
特徴を理解して、うまく付き合っていきたいものですね♪
ものの捨て方って案外面倒だったりしますよね。冊子に載っていたサイトが割とお役立ちでしたよ。
品名を検索すれば、ピンポイントで分別方法を教えてくれます。もしあなたの冊子にも載っていたら、使ってみることをおすすめします♪
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