ネックレスを持っている人が、人生に一度はぶち当たるであろう問題を解決します。
首回りを素敵に魅せてくれるネックレス。毎日の出勤に。デートに。およばれに。
普段使いに向いている華奢なものは、さりげなさがステキ。一方で、おおぶりなものは、ゴージャス感を出したいときに最適。
私は気軽におしゃれになれるネックレスが大好きで、大小さまざま完備しています!
そんなネックレスに絡む問題はネックレスの絡まり(シャレ。)!でも大丈夫。すぐに解決できるネックレスの絡まりがひどいときの解消法を伝授します。
ネックレスが複雑に絡まり合うひどい姿は、もう絶望でしかありませんよね…。
さらに、ネックレスの絡まりがひどいときに限って急ぎでつける必要がある!(なぜって普段見て見ぬふりだから)
普段からできる絡まり防止策まで合わせてご紹介します。
ネックレスの絡まりがひどいときの対処法
朝、ネックレスをつけようとして、ネックレスのひどい絡まりを発見してしまったときの絶望感は大変なものです。
それがさらに一目見て、一瞬では取れなそうと気づいたときの失望感。急いでいたらなおさらです。
あきらめることができればそれが一番ですが、どうしても必要!というとき。
ネックレスの絡まりがひどいときの対処法が2選あります!手順を解説していきましょう。
ネックレスの絡まりをほどく方法①第一選択!!
第一選択はずばり【つまようじ・竹串】です。
プロの方は金属製のきりのようなもの(ピンセットのような)を使用するようですが、素人がやる場合は避けましょう。
固い金属製のものの方がほぐれそうと思ってしまいますが、(実際にもほどけやすいかとは思いますが)チェーンに傷がつく恐れがあります。
つまようじや竹串でじっくり集中すれば、十分に対応できます。
ネックレスの絡まり対処法手順【第一選択】
- 机の上をキレイにして、ネックレスは留め具をはずしてできるだけ広げておく
- つまようじや竹串を、絡まって複雑になっている部分(通称:だんご!)に優しく入れ込む
- 入れたらとんとんと叩きながら左右に動かして隙間を作ろうとしてみる(無理やりしない)
- 隙間が少しでもできたら心の中で「よっしゃ!」と叫ぼう
- 緩まることがなく、隙間ができなそうな場合は、つまようじか竹串を2本使って隙間ができるような場所を探していく
- 隙間ができず、1ミリもゆるまない場合はいったん心を落ち着かせて再挑戦。(無理ならば第二選択へ)
- 緩まってきたら、丁寧に1本ずつ追ってほどいていく
- これを繰り返す(コツはだんご部分にだけ集中せず、常に他の部分は伸ばしておくこと)
ネックレスの絡まりをほどく方法②
第二選択は【第一選択+粉(ベビーパウダー・小麦粉)】です。
第一選択に撃沈した場合は、粉を追加してみましょう。
とくに絡まりがひどい場合は有効な場合があります。
細かな粉がネックレス細部に入り込むことで、摩擦が少なくなって動きやすくなります。
ネックレスの絡まり対処法手順【第ニ選択】
- 机の上をキレイにして、ネックレスは留め具をはずしてできるだけ広げておく
- 上からベビーパウダーなどの粉をだんごに振りかける(…串団子ではありません!)
- 2本のつまようじや竹串を使って第一選択同様にゆっくりと隙間を作っていく
- 隙間ができたらこっちのもの!心の中で「よっしゃああああ!」と叫ぼう
- 丁寧にあきらめずに根気強く1本ずつ追ってほどいていく
- コツは粉を浸透させること。相性が良ければ(何の?)、驚くほどするするとほどけることもありますよ
前述していますが、傷がついてもかまわない場合は、きりのような金属製も細いものを使ったり、針金をつかってみたりするとほどける場合もあります。
ただし傷がつくことによって壊れやすくもろくなってしまう可能性、そして指が負傷する可能性もありますので、金属での作業はおすすめしません!
ネックレスの絡まりが複数で手に負えない場合は
残念ながらネックレスは1つでも絡まるという事実。
その絡まりが複数であれば、もはや絶望感、いや、悲壮感すら漂います…。
ネックレスの絡まりが複数で「…これは手に負えない」と思えば、潔くあきらめること!百貨店のネックレス売り場やジュエリー専門店などに持って行きましょう。
複数の絡まりであっても上に示した対処法でほどくことができることもありますが、それは強運と言ってよいでしょう。
ほどけたあなたには拍手!…きっと手先が器用なのと運が味方してくれたのでしょう。(おそらく絡みが見た目ほどきつくなかったということですね)
上に示した対処法を、冷静に、かつ丁寧に、かつ迅速に…ほどけた~!なんていう奇跡はあまり夢見ない方がいいでしょう。
格闘の末、複数のチェーンがさらに複雑に絡まり合ったネックレスに出くわしたことがあります。大抵は失敗に終わると思ってください…。
プロに依頼すると、ほとんどが預かり扱いになり、丁寧に丁重にゆっくりとほどいてくれます。
1週間ほど(込み具合によってはもっとかかる場合も)かかることがありますので、余裕があるときでないといけません。
ネックレスがいざ必要なときはなかなか時間に余裕がないもの。何事も慌てないように、事前にチェックするといいですね。
ネックレスの絡まりを防止する方法3選
同じ保管場所に複数のネックレスを収納している場合、どうしても絡まりやすくなってしまいます。
ネックレス1つでさえなぜか絡まるのですから(構造上どうしても絡まりやすいようです)、複数のネックレスを一緒に置かないのが賢明です。
絡まりを防止するなら、保管を1つ1つ離すことが大切ですよ!
ネックレス絡まり防止方法3選!!
- ジッパー付きのミニ収納袋(8mm×5mmなど)に1つずつ収納する。その際、留め具の部分を外にだして落ちないようぎりぎりで閉める(密閉はできません)
- 部屋が分かれていて1つずつしか入れられない専用ケースで保管する
- コルクボードなどに画鋲を刺し、1つずつ掛けて保存する(立てかければインテリアの一部分として魅せる収納が可能)
上記、今すぐにできる簡単な方法で絡まりを防止することができます。
ちなみにですが、残念ながら、高価なネックレスだと絡まらないということはありません。
どうしてもそもそもが絡まりやすいものはあります。それは形状の他、チェーンが細いもの。
チェーンが細くて軽いものは、少しの動きで他のチェーンに入り込みやすく、絡まりやすくなってしまいます。
あまりにも何度も絡まり困る場合は、思い切ってチェーンを変えてみるという方法もあります。ネックレスが売られているお店で相談してみましょう。
防止策を怠ると、大事なときに限って複雑に絡まりあったネックレスたちを見てしまうことになりますので、今すぐに実行あるのみです!
まとめ
- ネックレスの絡まりがひどいときの対処法は2選
- ネックレスの絡まりをとる第一選択はつまようじと竹串
- ネックレスの絡まりをとる第2選択は第一選択+粉類
- ネックレスの絡まりが複数でひどいとき、絶望を感じた場合は潔くお店へGO
- ネックレスの絡まりを防止する簡単な方法3選(今すぐにできる!)
ネックレスの絡まりを見つけたとき、そしてそれがひどいとわかったときの絶望感は何とも言えません。
本当に安価であればもう廃棄。それ以外はどうしもあきらめられたものではないですよね。
普段から簡単にできる対策をすることで、ストレスが生まれなくなります。
ぜひ、今すぐにネックレスの絡まりを防止する対策を。
コメント