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話題!!琥珀糖とはなに!?売ってる場所は?時短テクや簡単な作り方まで

生活
この記事は約11分で読めます。

キラッキラに輝くそれはまるで宝石のような「琥珀糖」。

その見た目は、まるで太陽にかざしたくなるような天然石のよう…!

一体その正体はなに?ということですが、主な材料は単純明快!寒天と砂糖(詳細は作り方へ)で、長年愛されている和菓子の一員です。

また、その歴史は古く、昔から親しまれています。

「食べる宝石」として「これは一体なに!?」と度々話題に挙がるロングヒット菓子。

琥珀糖とはなにか?見た目、味、歴史や値段、売ってる場所などを解説していきます。

贈り物に最適な、お取り寄せができるおすすめ商品も♪

また、琥珀糖は特別な材料が必要ないことから自分で作ることも可能!色とりどりの宝石に見立てて自分好みに自作することができますよ。

作り方の注意点や、簡単、時短テクなども合わせてご紹介します。

 

 

琥珀糖とは一体なに?その見た目はまるで宝石!!

「琥珀糖」という名称は、それは一体なに?と、あまりなじみがないかもしれません。

珀糖は、ざっくりといえば、寒天を砂糖で煮詰めて固めて乾燥させたものです。(ざっくりすぎて和菓子屋さんに怒られそう…)

その歴史は長く、起源は江戸時代に遡ると言われています。

砂糖が貴重だったその当時、寒天に砂糖を混ぜたお菓子が作られ、とても甘く、瞬く間に人気となったそうです。

それを乾燥させて、また違った食感を生み出した、見た目にも味にも魅力的なお菓子が「琥珀糖」です。

琥珀糖の食感はというと…

寒天を固めただけだとつるっとした食感だけど、じっくりと乾燥させる琥珀糖は、

外はしゃりっと中はぐにょっとしたおもしろい食感となります

一見すると飴と間違えてしまいそうな透明感(外側はすりガラスのようにざらっとしていますが)で、「琥珀糖」と記載がないと見た目では違いが分からないほど。

シンプルな甘さで、糖分補給としても力を発揮するものですが、なんといっても一番の魅力はその見た目。

琥珀糖はとにかく見た目が命!というほど、見た瞬間に目を奪われるような、まるで「宝石」のようなきれいさ。

味はさておき…という方も少なくないかもしれません。(もちろん、甘くておいしいですよ!)

琥珀糖がなにか、そして数々の琥珀糖の見た目を知れば、ステキ!と思うのは間違いなし!いわゆる「映え」に映えるものなのです。まさにプレゼントに最適!

 

 

琥珀糖が売ってる場所!!お取り寄せもできる!

琥珀糖をお店で見かけたことはありますか?

見かけたことはあるかもしれませんが、定番商品ではないため、いざ購入したいと思ったときにはなかなか見つからないかもしれません。

そこで、琥珀糖が売ってる場所について調べました。まずは実店舗からご紹介します。

琥珀糖が売ってる場所は?実店舗編
シャトレーゼ ×
コンビニ ×(過去にあったことはあるが基本ない)
カルディ ×(商品の入れ替えででてくる可能性はあり)
成城石井 △(時期によってはある可能性あり)
蔦屋書店(複合型店舗) △(時期によってはある可能性あり)
イオン △(スーパー内、専門店のどこかにある可能性大)
スーパー △(大型スーパーなら可能性大)
和菓子店 △(お店による)
大型駅のお土産店 △(可能性としては高い)
百貨店
※〇△×はあくまでも目安です
※×でも、新商品や限定商品としてある可能性もありますので、ぜひお店で確認してみてください

実は、ここに絶対ある!というのは、後で説明するオンラインショップ以外でははっきりと言えないのが現状です…。

例えば百貨店は〇としましたが、季節によったり運が悪ければ全館探してもない可能性がないとは言えません。

一方、書籍や雑貨、カフェなどが入る複合型店舗の蔦屋書店では特産物販売や各地の厳選ショップが定期的に展開されていますが、先日そこで発見しました。

それは、その一か月前には見なかった商品です。

また、ヒントの1つとして、夏限定物とまでは言えないのですが、キラキラした見た目からか、春夏に出現率が高くなっています。

ただ、確率で言えば、百貨店や大型スーパーのお菓子コーナーもしくは和菓子コーナーで探すと見つかりやすくなっています。

ただし、一番確実性が高いのは百貨店のみ…ということになると(その百貨店も地下はなかなかの広さ!)、私みたいな面倒くさがりは本当に探さないです(笑)

ということで、いつでもどこでも手に入るオンラインでお取り寄せ可能なお店をご紹介します。

琥珀糖が売ってる場所は?お取り寄せができちゃうオンライン店舗編

  • シャララ舎
  • 鶴屋光信
  • 石川屋本舗かいちん水族館
  • 岡伊三郎商店いろどり宝石菓
  • 琥珀糖【氷彩花】長寿園
  • フルーツ琥珀果乃菓
  • 魔法の琥珀糖
  • かきはち
  • 紅梅屋
  • いづも寒天工房
  • ハラペコラボ(harapecolab)(こうぶつヲカシ)★★★オススメ
  • ユニコーンティアーズ ※オンラインshopは不定期

番外編

  • ヒトツブカンロ ※琥珀糖ではないが近い。周りがパリパリ
  • 長崎堂 ※琥珀糖とは記載ないが、寒天菓子がある

※2022年8月現在の情報です
※商品入れ替えや、時期によってはないところもありますので、必ずご確認ください

ちなみに私が大好きで特におすすめしたいのが、【ハラペコラボ(harapecolab)(こうぶつヲカシ)】です。(★3つ!)

もはやその見た目は「宝石」そのもの。プレゼントやおよばれに最適で、喜ばれること間違いなし!ですよ♪

 

 

琥珀糖の作り方を材料から紹介!!自分で作れちゃう!!

ここでは、琥珀糖を作るための必要な材料とできあがりまでの流れを簡単に説明します。

やる気になったら次で詳細な作り方をご紹介していますのでそのまま読み進めてくださいね!

琥珀糖の材料

  • 粉寒天(糸寒天の方が、少し扱いにくいけれど透明度が高くなる)
    ※私は面倒くさがりなので、絶対粉寒天です(笑)
  • グラニュー糖(どうしても用意できなければ上白糖でもOK)
  • 食用色素・かき氷シロップなど色付け用

 

琥珀糖ができるまでの時間について

ポイントは、琥珀糖は完成形に辿りつくまで少し時間がかかる点です。
材料や作り方自体はとてもシンプル。
寒天と水と砂糖を溶かして、バットなどに入れて色付けしたら冷やします。
原材料が寒天と砂糖なので、固まってカットした時点でも食べることは可能です。
表面はぺたっとしています。ちなみにこのときが、一番透明度が高いです。
ただ、「琥珀糖」としての完成形にもっていくためには、そこから約1週間は乾燥させる必要があります。

乾燥させることで表面を結晶化させ、しゃりっとした食感を作り出します。表面はすりガラスのような感じで、ざらざらしています。

小瓶に入れたり人にあげたりする場合は、完成形まで仕上げる方が良いでしょう。

そんな完璧にするには時間がめちゃくちゃかかる!時間がない!そもそも1週間もどこに置くねん!?と思ったそこのあなた。

大丈夫です!私も同じです(笑)もちろん、本格的に作るときはじっくりと場所を確保のうえ、作りましょう。ただ、あるのです。時短テクが。

全く同じ味・食感の完成形とまでは言えませんが、時短テクを使えば、実は8割以上の時間をカットできるとかできないとか…!

完全レシピ通りに作ったら約1週間かかる調理時間を、8割カットできる!?

そんなテクがあったら、作る気になります(笑)

次項で、詳細な作り方に加えて簡単時短テクをご紹介します♪

 

 

琥珀糖の作り方は簡単!!時短テクも♪

琥珀糖の具体的な作り方です。これを見ながらLet‘s try!

時間はかかりますが、工程はシンプルで簡単です。

琥珀糖の材料・目安量

  • 粉寒天 約4g
  • グラニュー糖 約300g(水に対して約1.5倍が目安)
  • 水 約200g
  • 食用色素・かき氷シロップ・ジャムなど色付け用

琥珀糖の作り方

※冷蔵庫インまでの作業時間目安…約40~50分
※冷蔵庫で冷やす時間…約2~3時間

  1. 鍋に粉寒天と水を入れて火にかける
  2. 粉寒天を完全に溶かすようにゴムベラで混ぜながら沸騰させる
  3. 一回火を止めて、グラニュー糖を投入したら、ゴムベラでよく混ぜて溶かす
  4. 再び火にかける(弱火で)
  5. グラニュー糖がしっかり溶けた感じがしたら、それ以上は必要以上に混ぜず、吹きこぼれないようにときどき混ぜる
  6. ゴムベラを持ち上げたときにとろっとしてきたらOK(目安5分~8分くらい)
  7. バットに流す(バットは流した量によってそのままの厚さになるので注意)
    ※バットがなければ、耐熱容器の上にお好みの厚さを想像してクッキングシートを箱のように組み立ててそこへ流す
  8. お好みで、かき氷シロップや溶かした食用色素を少しずつ流し、スプーンを使って色付けしていく(きっちり色を分ける、一色にするのもいいですが、わざと混ぜてマーブル色にするのもおすすめ!)
  9. 表面に泡が出てくる場合があるので、可能なら取り除く
    ※スプーンでとる、小さく切ったサランラップをそっと貼り付けて剥がす、などで対応可能
  10. 粗熱がとれてから冷蔵庫で冷やす(おおよそ2~3時間)
  11. 固まったら広げたクッキングシートの上にカットして離して並べる
  12. 風通しが良い場所にて約1週間じっくりと乾燥させて、見た目がすりガラスのようになったら完成!

丁寧に書いたので工程が多いように思いますが、作り方はとても簡単です。

サイズについて 
バットは大きすぎるものを使用すると、上記の量だと少し出来上がりの高さ(厚さ)がなくなってしまうので注意。味は変わりませんが、見た目で鉱物や宝石のようなものを目指すならある程度の厚さは必要です。小さめバットを使用するか、2倍の量を作って入れるなど工夫をしましょう。

それではお待ちかね、時短テクについてご紹介します。

やはり完成形に近くあるべき!という場合は時間を短くするテクを。

いやいや!その日に食べたい、持ち出しだい、という場合は時間をゼロにするテクを、お伝えします。

乾燥時間を短くしたい場合は…

  • シロップやジャムなどを使用すると固まる時間が少し長くなります。もし少しでも短くしたい!ということであれば食用色素を使用するのがおすすめ
  • マーブルや色に変化を持たせると時間がかかるため、単色だと簡単で時短になるだけではなく、一色だと透明感がUP
  • フードカバー越しにドライヤーを当てて風と熱で乾燥させると、時間にもよりますが結晶化が可能です

乾燥時間をゼロにしたい場合は…

  • 先に申し上げましたとおり、乾燥時間を設けなくとも食べることは可能です。ただし表面のシャリっと感がない・表面がべたつく、といった違いがあることは忘れずに
  • 食感を楽しみたい場合や手土産にする場合などは、表面を結晶化風にさせる必要あり

選択肢①表面にグラニュー糖をまぶす
選択肢②オブラートパウダーをまぶす(オブラートを粉末状にしたもの)

すぐにでもおもてなしとしての持ち出しや、食感を楽しみながら食すことができます♪

 

 

琥珀糖はアレンジ無限大!!おもてなしに最適

琥珀糖の日持ちは2週間前後と比較的長くなっています。

お茶会のおもてなしはもちろん、プレゼントとしても最適ですね。

そこで、琥珀糖にまつわるさまざまなアレンジをご紹介します。まさにアレンジ無限大ですよ♪

 

琥珀糖の形をアレンジ

キレイにカットしてもよし。細長くしてもオシャレ。あえてちぎって鉱物感を出すのもよし。クッキーの型でかわいくしてもよし。宝石の形にしてもよし。あなたのセンスがそのまま生かせる♪

 

琥珀糖の色や中身をアレンジ

金箔をのせれば一気にゴージャスに!また、薄い色付けにして、シロップ漬けした薄切りレモンを固める段階でいれるなど中身の方にアレンジを加えてもGOODです!

果物などを入れる場合、できるだけ薄切りにしないとカットしたときに崩れてしまう恐れがあります。

また、中身を入れるパターンの場合は、ランダム切りよりもキレイにカットした方がキレイに見えます。カット位置を想定して並べて入れると切りやすいです♪

 

完成した琥珀糖をおもてなしアレンジ

オシャレなグラスに入れて出すだけでも最高な映え!夏にはかき氷の上にのせて清涼感UP!おしゃれなグラスに琥珀糖を入れてソーダを注ぐとオシャレ飲み物に変身!

また、お茶会の持ち寄りで持ち出す場合やプレゼントする場合は包装を。

夏だけではない!秋冬は赤茶系のアレンジでホットドリンクとの相性もばっちり。

1つ1つをキャンディーのように透明袋に包んだり、小瓶につめたり、宝石に見立てて箱につめたりするのもおすすめですよ。

 

 

まとめ

  • 琥珀糖とはなに?寒天と砂糖がメイン材料の和菓子の一員。その見た目はまるで宝石のよう!
  • 琥珀糖が売ってる場所はいくつかあるが常時を置いているのは百貨店や一部の和菓子屋さんに限られ、オンラインショップであれば安定して手に入る
  • 琥珀糖のメイン材料は粉寒天とグラニュー糖と水。作り方は基本的には簡単で作成時間はさほどかからない
  • 琥珀糖は、完成形を目指すならば約1週間乾燥させる必要がある。ただし、時短テクによって大幅短縮も可能!
  • 琥珀糖はアレンジが無限大!使える!映える!

琥珀糖とはなにか、そしてその魅力は伝わりましたか?

いくつか挙げたオンラインショップでおしゃれな琥珀糖を手に入れるもよし。自分で作ってセンス抜群の琥珀糖を作るもよし。

アレンジ次第で、とってもおしゃれに映える琥珀糖。作ったあとも購入したあともアレンジが無限大で、おもてなしやおよばれにぴったりです。

「うわー!これなに?とってもキレイ!」となること間違いなし。その歴史は長いものの、いつだって実は人気なのです。

そしておいしくて老若男女誰でも好きな味であること間違いなしです!

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