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庭バーベキューの煙対策まとめ!迷惑行為にしないポイントと楽しみ方

暮らし

炭火でジュージューお肉を焼く音やにおいにそそられるバーベキュー。

広いキャンプ場などでできればいいのですが、手軽に庭でバーベキューをしたいですよね!

庭でバーベキューをするときは、迷惑行為にならないように煙対策は必須です。

風に流される煙がご近所の迷惑になるといけないので対策をしたいけど、どうしたらいいのかと悩んでいませんか。

庭でバーベキューをするときの煙対策は、煙の発生源により対策法が異なります。

もう悩まない!庭でバーベキューを楽しむために発生源別の煙対策をまとめました。

煙がなぜ発生しているのか確認して、適切な対策をすればご近所トラブルも避けられます。

ご近所に迷惑をかけない楽しみ方をマスターして、庭バーベキューの設備をDIYするまでをご紹介します。

 

 

庭バーベキューの煙対策を発生源別に紹介!

庭でバーベキューを楽しみたいと思ったら、煙対策は最低限やるべきことです。

ご近所に迷惑をかけたくないけど、煙対策ってどうしたらいいんだろう。

煙対策をするために煙が出ている発生源を把握し、適切な対策する必要があります。

たとえば、何も焼いていないのに、炭に火をつけただけで煙が出たら炭に原因があると考えられます。

あまりにも安い質の悪い炭や湿った炭など使用していると、火をつけただけで煙がでることがあります。

煙の原因を踏まえて、庭でバーベキューをするときにできる発生源別の煙対策をまとめました。

煙発生源別の対策をチェック

  • 炭の場合…対策①、対策②へ
  • 網の場合…対策③へ
  • 食材の場合…対策④、対策⑤へ
  • 火力の場合…対策⑥へ

適切な煙対策をして、庭でバーベキューをしたいですね♪

 

対策①煙の出ない炭や良質な炭に

炭が原因で煙が発生したときには、炭を変更することをおすすめします。

バーベキューの炭は大きく5種類あり、煙対策おすすめの炭はナラ炭などの黒炭です。

炭の種類 特徴
黒炭
(おすすめ度:★★★)
  • 火がつきやすい
  • 白炭に比べると燃焼時間が短い
  • 扱いやすく、初心者におすすめ
  • 煙やにおいがほとんどない

(例)ナラ炭、クヌギ炭など放射線状に割れている

白炭
(おすすめ度:★★☆)
  • においや煙が少ない
  • 黒炭に比べ、湿気やすく湿気ると煙が出る
  • 長時間燃焼
  • 火がつきにくい

(例)備長炭

オガ炭
  • おがくずを圧縮成型した炭
  • 煙が出にくい
  • 火がつきにくい
  • 価格が備長炭に比べお手頃
マングローブ炭
  • 100均やホームセンターで「木炭」として売られている
  • 価格が安い
  • 煙が出やすい
  • 炎があがりやすい
着火加工成型炭
  • 着火が簡単
  • 保管が難しい
  • 価格が高め

白炭の備長炭は煙対策にはおすすめですが、火を付けるのが難しいなど初心者には扱いにくい一面もあります。

私の家ではいつも備長炭でバーベキューをしていますが、炭から煙がでることはほぼないです。

備長炭は、長時間燃焼するので頻繁に炭を加える必要もないのでバーベキューに集中できますよ(笑)

 

対策②炭の量を調整する

炭の量が多すぎると、煙が出る原因になることがあります。

炭が重なって火がつかない部分ができ、酸素不足で炭から煙が出てしまいます。

炭の量を調整して、煙が出ない量にしましょう。

 

対策③網焼きをやめる

網に付着した脂などが原因で煙が出るときにおすすめの対策は、網の代わりとなるものを使うことです。

網焼きの代わりにおすすめ

  • 鉄板
  • 溶岩プレート

網の代わりに鉄板を使うと煙をおさえられます。

また、網をやめて溶岩プレートでお肉や野菜を焼くこともおすすめです。

溶岩プレートを使えば、煙も少なくてジューシーに焼き上がります。

溶岩プレートは、一人用サイズから多人数用のサイズまでラインナップもありますよ。

また、網以外すぐに用意できない場合は、網の上にアルミホイルをのせることで、少し煙を防ぐことができます。

 

対策④脂の多い肉は避ける

食材が原因で煙が発生している場合は、脂の多いお肉を避けるとよいです。

脂が落ちるとどんな良質な炭を使っていても煙が出てしまいます。

ホルモンが好きなんだけどな。

ご近所の気持ちを考えると、ホルモンは避けた方がいいですよね。

今後も気持ちよく庭でバーベキューをするために、お肉の種類には気を配りたいところです。

 

対策⑤無煙ロースターを使う

火元に食材の脂が落ちてしまうと、煙を防ぐことができません。

いっそのこと炭火焼きをやめて、無煙ロースターにすると煙が出る問題から解放されます。

 

対策⑥火力が強くならないよう注意

豪快な炎でお肉を焼くことに憧れますが、火力が強くなると煙発生の原因となります。

庭バーベキューの煙対策として、じっくり弱火で調理をおすすめします。

庭でバーベキューをするときには煙対策だけにとどまらず、ご近所とトラブルにならない配慮が必要です。

続いて、庭バーベキューをするときにおさえておきたいトラブル防止のポイントを解説します。

 

 

庭バーベキューは迷惑?トラブル未然防止のポイント

庭でバーベキューをするのは、自分の土地ですし、ご近所迷惑なんてかけてないと思われるかもしれません。

しかし、少なからず近隣には迷惑をかけているということを心得ておく必要があります。

人の感覚というのは、それぞれ違います。自分は迷惑にならないよう気をつけていると思っていても近隣の人はそう捉えてはいないかもしれません。

迷惑がかかっているということを前提に、バーベキュー参加者全員トラブルを未然に防ぐポイントを認識しておくことが大切です。

これくらい大丈夫と思わず、庭でバーベキューをするときにはご近所への思いやりを持っておきたいところですね。

 

煙に気をつける

先にもお伝えした通り、煙対策は必須になります。

風向きにもよりますが、煙が出てしまうとどうしても風下に流れてしまいます。

自分が「今日はいい天気だし、布団でも干そうかな♪」と思って窓を開けたときに、もくもくと煙が漂っていたらどうでしょうか。

毎日布団を干せる余裕と天気だと「今日は諦めよう。」となるかもしれませんが、1週間に1回のチャンスだと腹が立ちますよね。

ご近所のスケジュールを全て把握できるわけではありませんので、もし自分だったらと置き換えて配慮するとトラブルを防げますよ。

 

においのする料理はしない

近所に迷惑をかけないために煙と同じ理由で、においにも配慮が必要です。

あまりにもにおいの強い料理はしないことをおすすめします。

 

声のボリュームに気をつける

バーベキューをしていると楽しくて、声のボリュームが上がってしまいますよね。

自分では大きな声を出していないつもりでも、意外と近所にはその声が届いています。

また、複数の家族で集まってバーベキューをするときには、大人はもちろん子供の声にも注意を配る必要があります。

子供に「静かにして!」と言うのも難しいかもしれませんが、初めにきちんと子供たちにもご近所の迷惑になるかもしれないことを伝えておくのも大切です。

そして、子供が騒いでいると、注意する声がついつい大きくなってしまうことがあります。

私も子供に注意したあとに、「あれ?今子供の声より私の声の方がうるさかったかしら。」と思うことがあります。

そんな注意する自分の声も迷惑になりかねませんので、最初に迷惑をかけないためにみんなで協力しようと団結しておくといいですね!

 

音楽はかけない・楽器は弾かない

青空の下バーベキューを食べつつ、気の合う仲間と談笑しながら音楽を…。

考えただけでも、最高!

その場にいる人たちは最高なのですが、ご近所の方は趣味ではない音楽が聞こえてくると騒音でしかありません。

これはキャンプ場での話にはなるのですが、以前近くのキャンパーさんが夜中までギターを弾き続けていて眠れなかったことがあります。

トラブルの元になるので、音楽をかけたり、楽器を弾いたりすることは控えましょう。

 

目隠しを使う

隣家がある程度離れている場合は気にならないかもしれませんが、すぐ近くに隣家がある場合は目隠しを使うことをおすすめします。

すぐ隣の庭でバーベキューをしていると、隣の人は庭の手入れがしたくても、気兼ねして庭に出られないかもしれません。

私は隣の人が庭にいると、家の中で息を潜めるタイプだから目隠しがあるといいな。

目隠ししてあると「配慮してくれているな。」と気持ちも伝わります。

少なからず私のようなタイプもいますので、簡易的なタープなどで目隠しするといいかもしれませんね。

 

時間や頻度に気をつける

庭でバーベキューをするときに、まさか深夜まで続けることはないとは思いますが時間の配慮も必要です。

昼間から遅くても20時頃までには終わらせることいいかもしれませんね。

とは言え、昼から20時までずっとバーベキューをするとそれも近所の方から「いつまでやるんだ!」と思われてしまう可能性もあります。

バーベキューを始めて、大体3時間くらいを目安に終わることをおすすめします。

また毎週庭でバーベキューは、どんなに対策を講じたとしてもさすがにトラブルになる確率が高まってしまいます。

堪忍袋の尾が切れる、というやつです。バーベキューをする頻度もご近所の様子を伺いながら決めるといいですね。

 

火事に気をつける

当たり前のことですが、火事にだけはしないよう火から目を離さないようにしてください。

バーベキューをして火事になったとなると、トラブルしか想像できません。

庭バーベキューを楽しむために、ご近所の迷惑になるかもしれないことを徹底的に避けることが重要なんだね。

トラブルを防ぐためにも大人も子供も含めバーベキュー参加者で一度確認しておくことをおすすめします。

さて、迷惑にならない庭バーベキューに慣れてきたら、素敵なバーベキュー設備が欲しくなりますね。

続いてはDIYですてきなバーベキュー設備の作り方をチェック♪

 

 

庭でバーベキュー設備をDIY!安くて簡単にできる!

庭バーベキューをもっと雰囲気良く、楽しみたいと思われますか?

バーベキュースペースとバーベキューコンロをDIYしてみるのはいかがでしょう。

自分でバーベキュー設備をDIYすれば、業者に頼んだりするよりも安価に仕上げることができます。

自分で作ることができれば、理想の庭バーベキュー設備ができますよね。

庭バーベキューに向いている地面は何か、そしてDIYで積み上げるだけ簡単レンガバーベキューコンロの作り方をご紹介します。

 

庭バーベキューの地面をDIY

庭でバーベキューをするために、まずは地面を整えておく必要があります。

おすすめは、バーベキューをするスペースを計算してレンガやタイルを敷き詰めることです。

DIYするときに、レンガやタイルを水平になるように地面をならすのが大変ですが、あとは並べるだけで様になりますよね。

庭でバーベキューできる地面のメリット、デメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
レンガやタイル
  • 少しの火の粉などとんでも平気
  • 食材の油など落ちても水で流せる
  • レンガの種類によっては、夏場は熱くなる
ウッドデッキ
  • おしゃれ
  • 火の粉や炭が落ちると焦げる
  • 食材の油などでシミになる
人工芝
  • 普段の手入れが簡単
  • 火の粉や炭が落ちると黒く溶ける
砂利
  • 火の粉や炭が落ちても気にならない(砂利の種類による)
  • 雑草が生えにくくなる
  • バーベキューコンロを置きづらい
  • 子供がいる場合、転ぶと危ない

ウッドデッキも素敵ですが、食べるスペースにはおしゃれでいいのですが、火の粉や火のついた炭などが落ちてしまうと危険を感じます。

そして、食べ物の油などが落ちるとシミになってしまうのもウッドデッキのデメリットですよね。

その点、レンガやタイルなら火の粉が飛んでも、食べ物が落ちてもさっと洗い流せばOKなので、庭バーベキューに向いています。

 

バーベキューコンロを庭にDIY

地面のDIYができたら、続いてあこがれのレンガ造りのバーベキューコンロです。

こちらでは、撤去も可能なレンガを積み上げるだけのバーベキューコンロの作り方をご説明します。

準備するもの

  • レンガ(耐熱レンガだと尚可) 60個〜70個
  • バーベキュー用の網 1枚
  • 炭をのせる用の網 1枚

作り方

  1. 1段目のレンガをバーベキュー用と炭をのせる用の網のサイズにコの字型に並べる
  2. 2段目のレンガを並べる
  3. 炭をのせる用の網を置いて、3段目のレンガを並べる
  4. 4段目のレンガを並べる
  5. バーベキュー用の網を置いて、5段目のレンガを並べる

いかがでしょうか。レンガを積み上げるだけのバーベキューコンロの完成です!

これなら作るのも簡単だし、バーベキューをしないときには解体できるね。

時間と労力が必要ですが、地面を掘って、モルタルでレンガを接着すればより本格的なバーベキューコンロができます。

 

 

まとめ

  • 庭でバーベキューをするときは煙の発生源ごとに適切な煙対策が必要
  • 煙対策は、炭の場合、網の場合、食材の場合、火力の場合と発生源別に6つある
  • 庭でバーベキューするときは、参加者全員で迷惑になることを認識しておくことが大切
  • 庭バーベキューでは、煙だけでなく音や視覚や時間など、他にも注意すべき点がある
  • 庭にバーベキュー設備をDIYすれば安価におさえられる
  • レンガ造りのバーベキューコンロもDIYすれば簡単に作れる

庭でバーベキューを楽しむときには、煙対策の他にもご近所トラブルを防ぐポイントがありました。

煙対策は難しくはありませんが、配慮を怠るとご近所に迷惑になってしまうことを心に留めて庭バーベキューを楽しみましょう♪

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